「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」展@東京都現代美術館の感想

いやぁ、12月にここで⬇

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お知らせしていたにも関わらず、コロナの所為で2転3転して、結局行くのが展示が終わる2週間前となってしまいました😵
まずは行けて良かったです。

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石岡瑛子 | 展覧会 | 東京都現代美術館|MUSEUM OF CONTEMPORARY ART TOKYO

 

金曜日、翌日の土曜のチケットを予約しようとしたら、なんと最後の1時間以外全て売り切れ😣
(一応、予約しなくても入れるらしいが30分75人以上で刻んでるので、予約してないとかなり並ぶ可能性があり💧)
テレビで放送されたらお客さんが殺到しているとのことで、、、またツイッターの事前情報から、見終わるまでに4時間、4時間半かかった❗❗と言うのを見て、午前中に着けば会場の混み具合も、展示を観るのに長時間かかっても大丈夫かなと思い、なんとか日曜の午前中のチケットをゲット出来ました🙌

「いや、4時間以上ってSUPER JUNIORのコンサートSUPER SHOWと同じだわ💦しかもコンサートととは違って座れないし、何かお菓子を口に入れるのも無理では😱」と思い、前夜はオムライスカレーを食べ1000カロリーくらいを摂取。朝も別のカレーを食べて行きました💧

駅から遠いのでタクシーで行こうと思ったら、日曜の午前中、歩けど歩けどタクシーは通らず大通りに風がビュービュー吹きすさぶ中を歩き、この角を曲がれば美術館、、、と言うとこでタクシーに乗れました😅2分くらい乗ったぞ🎵(帰りは朝よりは早くつかまりました。)

さて、今回の展示は1階と地下2階に分かれているのですが、1階を観終わった時点で約1時間が経過、、、
あら、いくら地下の展示の方が凄いからって、私、期待して観に来たのに、2、3時間で観終わったら恥ずかしいかも😨😨😨と思って、地下へ行ったら想像以上のボリュームで、結局、合計約5時間かかりました💦💦💦💦映像関係も全て観たのでね。

私はそんなに時間がない❗❗と仰る方は、衣装を担当したコンサート、シルク・ド・ソレイユ、各映画の映像やオペラ『マダム・バタフライ』(10分くらい?)『ニーベルングの指輪』のダイジェスト(40分)はすっ飛ばしてください😄2時間以上は節約出来るかも。

しかし、オペラ『忠臣蔵』(三枝成彰が作ったのだけど、意外と良かった❗全篇観たかった。)と三島由紀夫を題材にした映画『Mishima: A Life In Four Chapters』(6分くらい?)の映像は是非観た方が良いです😩

『Mishima』はずっと観たかったけど、なんか色々あって日本では映像すべて観るのは難しい様なので、ここで映画の金閣寺のセットを横にしながらダイジェストを拝め、しかも、その内容が、「うお、この元ネタって、石岡瑛子だったの?!」(いや、この前のユノユノ(東方神起のユンホ)の新曲MVで観たばかりですよ😅😅)っと言う、私が無知故の驚き映像も色々あって、個人的に「あの世に行かれても今でも恋しい男」、十代目坂東三津五郎の八十助時代の姿(『金閣寺』の主人公、私が大嫌いな溝口を演じている😵)も拝めるのです。

1階では、石岡瑛子が手がけた広告関係がまずあって、指示書の赤入れを読むと、「コントラストが足りない❗❗ここの影が際立たないとハイライト目立たないから意味ないし、美しくない❗❗」的なことが書いてあったりして、発表された写真や映像、ポスターの青の色や民族衣装の色柄、人の肌の色や陰影とか、なんか昨年、写真展を観に行った石元泰博を思い出して、イケイケな時代故の苛烈さって言うか、インパクトが凄かったです。キャッチコピーや文字のインパクトも。今って結構長い間「しっとり癒やし系」の広告が続いているので、バブルを小学生とかで体験した身としては、やはりこの濃さが恋しい時があります。でも、ずっとだと濃すぎるんですけどね💧(バブル世代の方はずっと濃くても大丈夫だったみたいなんですけど。。。)

で、他は先ほど書いたオペラの衣装やセットや映像スペースが3つ程あって、あとは『地獄の黙示録』の日本版ポスター❗これもインパクトあった。デザインもキャッチコピーも。
この後、地下で『ニーベルングの指輪』の衣装と映像があると思うと自然と頭の中に『ワルキューレの騎行』が流れました🎶行くぞーーー❗って感じで。

そして、1992年にアカデミー賞最優秀衣装デザイン賞を受賞した映画『ドラキュラ』の華麗なる衣装の数々。
これ、衣装デザインのドローイングと映像(画像)そして本体って構成だったのですが、デザインからの本体への飛躍が凄かったです。
デザインから型紙におこすパタンナー和製英語)の凄さと生地選び、細かい縫製の華美な濃密さが最終的に石岡瑛子を納得させる作りに昇華して最優秀賞を獲得するレベルになったかと思うと胸が熱くなりました。真紅のドレスの生地がボツボツしててじっくり見てしまいましたよ。また映画で観るのが楽しみ。


と言うことで地下へGO❗❗

地下はまずターセム・シン監督とのコラボ映画での衣装やデザインのドローイング、そして監督への(❗❗)指示書。そして映画の映像。

そう言えば、『The Cell』観ていなくて、アマプラで前日に鑑賞したので、あぁ、ここの「ぐわーーーー」ってシーンのあれねーーとか思い出しながら映像と指示書を見比べたり、実際の衣装を見たりして生々しかったです。

落下の王国』も最近テレビで見直したばかりですが、大画面だったので、つい全部観ちゃいました🎵

Wikiの年表を見ると、『ニーベルングの指輪』の衣装、ビョークの『コクーン』のMV、『シルク・ドゥ・ソレイユ』の衣装とか、私が「キモっ❗❗」(褒めてます……)と思ってしまう感じのお仕事は全部2002年。。。

ビョークのMVはまず石岡瑛子が描いた絵コンテがとにかくキモかったのですが(この展覧会のポスターにもある)、映像になったらその100倍キモかったですね💧たった5分くらいで凄いインパクト💦

そうそう、ビョークと言えば、当時、一世を風靡した1997年の『ホモジェニック』なんて完全に石岡瑛子って感じだと思ってましたけど、衣装デザインはアレキサンダー・マックイーンでしたね。凄く話題になって一生忘れられないアートワークです。あの頃のアートシーンには不気味さと攻撃性が溢れていたなぁ。ファッション通信も毎週欠かさず観て、テレビの深夜映画も観まくって、アメリカで半年くらい過ごしていた頃でしょうかね、私は。
それから5年経つと、随分と世の中の雰囲気が変わって、なんか私が好きな感じとは違う方向へ世の中が向かっていた様な2002年。(2001年に9.11があったことも大きく影響しているかも知れません。)
2002年の石岡瑛子の製作物のキモさも私が好きな感じとは違う方向へ。。。

さて、前回ちょっと紹介した私が好きな人、山形浩生石岡瑛子展の感想ブログにもありましたけど(昨日、改めて読みに行ったら加筆されてましたよ🎶冒頭の加筆部分は、相変わらず、一部に波紋を起こす日本語の使い方で、愛しい😃)、映画『Mishima』の美術監督から始り、単に衣装デザインを担当とか、そう言う肩書きだった思うけど、その後の映画や衣装の仕事では「もう共同監督では??」とか「本当の演出家は私」??って感じになっていて、『ニーベルングの指輪』の衣装も、衣装観た時点の「うおおお」感を実際のオペラの映像が超えてるかって言うとそうでもなかったのですよね💧
(そう言えば思い出したけど、昔METかなんかのオペラの前衛的演出が過剰だった頃、確か船体みたいな舞台で曲線になってる感じが、八百屋舞台どころか⌒これくらいのカーブを180度回転させた感じの舞台の端に立たせて歌わせてて、役者が踏ん張れない様な舞台で歌を歌わせるな!みたいなこと言ってた人がいたなぁ😅『マダム・バタフライ』の舞台もインフィニティー∞を思わせる感じになっていて、実際かなりの傾斜で歌っていたので映像を見ながらドキドキしました、悪い意味で😅)


そんな石岡瑛子ですけど、これぞ天才演出家・監督とのコラボ❗❗❗❗って思ったのがチャン・イーモウ監督との大仕事、2008年北京五輪の開会式✨

当時もその凄さに「開会式、観て本当に良かった❗❗❗」って思った超ど級の内容でしたが、これも会場の狭いスペースで映像流してましたけど、多くの人が立ち止まっていて、みなさん開会式の演舞に圧倒されていました。
周りから「北京五輪って、こんなに凄かったっけ❗❗❗」と驚きの声がチラホラ。
同じくチャン・イーモウ監督の映画『HERO』の感想でも書きましたけど、とにかく衣装の数が尋常じゃない❗❗❗❗展示されていた、私がとても感動して今も覚えている活版印刷の活字のオブジェを使った漢字の場面で、孔子の門弟に分した3000人(❗❗❗❗❗❗)の衣装がもう布の暈し染めから、たくさんの襞の縫い付けまでよくやった、、、と泣ける内容です😢
あの何万人分の衣装はどうしたんでしょう?記念に持って帰っても良いよ🎵ってなったのか、チャン・イーモウがまた映画に使うかもって持っているのか?まぁ
国が保管してるのでしょうかな。すごい数の移動可能の正方形の太鼓(2008台😱)とかも行方が気になります。

それにしても、『HERO』ではワダ・エミに衣装デザインを依頼したチャン・イーモウ監督。今度は北京五輪と言う数十年に一度のお国を賭けた一大事の大仕事の衣装を日本人で、女性である石岡瑛子にお願いするって、国もよく承知したなぁ。

また年表を見ると、『落下の王国』が2006年(これ映画公開がなので、実際にはかなり前からやっていたと思いますが。)北京五輪が2008年。映画『インモータルズー神々の戦いー』(観てない💧)が2011年で、『白雪姫と鏡の女王』が遺作になって2012年公開か。これもアカデミー賞衣装デザイン賞にノミネートされて、私の記憶にもよく残っています。リリー・コリンズの眉の太さも。。。昨年の6月くらいに『エミリー、パリへ行く』を観ましたけど、全然変わってなかった😅


さて、これで長い長い展示は終わり……かと言うと、そうではなくて。


最後に、まだ高校生だった頃の石岡瑛子が作った絵本(切り絵っぽくも見えた?)が展示されていました。

絵がとても可愛くてカラフルで、とにかくデザインがお話と共に夢いっぱい、希望いっぱいの内容でした。

えこちゃんはこれから世界の色んな所へ行って世界中の美味しいもの食べて、世界へ羽ばたくのよ、Hallelujah❗

って内容でちょっと泣きそうになりました。
あぁ、本当に夢を叶えたんだな、凄いな。世界と戦った、そのとてつもない情熱と才能がすげぇ。。。

 

そして、出口に石岡瑛子の写真が一枚。

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石岡瑛子 1983年 Image by Robert Mapplethorpe ©Robert Mapplethorpe Foundation. Used by permission.

ずっと、
すげぇぇ、、、怖えぇ、、、男勝りの女(が一番世界で強い)、、、みたい精神的な圧でどんどん押してくる感じでしたが、最後の絵本とこの写真を見て、すべてをいい気分に昇華出来た感じがしました、私はね。


これを企画した方が凄いと思いました。
何故かこんな偉人みたいな人なのに、最後はちょっと自分と重ねちゃったもの。

まぁ、そのあとハンバーグステーキとナポリタンと言う1.5人前のご飯を地下のレストランで食べて、まだ足りなくて、伊勢丹へ移動して美味しいティラミスを食べてコーヒー飲んで、家に着いたのは20時過ぎでした💧

そんな凄い企画をされた学芸員さんにインタビューした記事があったのでリンクしておきます。展示の写真も色々載っています。

www.fashionsnap.com

そして録画した『新 美の巨人たち』でおさらいしようと思います。

それではまた。

あ、そうだ、映画『Mishima: A Life In Four Chapters』のブルーレイ、アマゾンで見つけたので買っちゃいました。
どうか無事、再生できますように😵

おしまい

新年のご挨拶と年末年始に観た物の感想(ストーリーの大事な部分に触れるネタバレなし)『鬼滅の刃』劇団☆新感線『髑髏城の七人』~鳥~韓国映画『THE KING』『悪女』中国映画『HERO』

さて、本日は年末年始に観たテレビ関係の感想をざっくり書いていこうと思います🎶🎶

時間の関係上、今回はお先生オリジナルのあらすじは書いておりません💧

(年頭のご挨拶は文末に記してございます🙇)


劇団☆新感線『髑髏城の七人』(鳥)

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以下のゲキシネのリンクから動画などご覧になれます。

髑髏城の七人〜Season鳥|ゲキ×シネ - 「演劇×映像」の新感覚エンターテインメント

大分前にCSのTBSチャンネル1で花鳥風月シリーズを一挙放送してくれたので録画したのですが、まず花を観た時点で、天魔王を演じる成河が凄すぎて(初めて成河の舞台を観た😱😱『スリル・ミー』観に行きたいー😫)凄く好きになってしまい、連続して観る気が起きず寝かしておきました。

最近、何かをきっかけにそろそろ阿部サダヲの捨之介を観るか~❗成長した森山天魔王、早乙女蘭兵衛も観たいしな❗❗と腰を上げて、毎度舞台を一緒に観に行っている友人と各家で同時再生スタートで鑑賞しました。

私、こちら⬇

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でも色々と感想を語っている様に、劇団☆新感線の舞台は上川隆也主演、堺雅人早乙女太一初出演の『蛮幽鬼』からほぼ全作品を観に行ってるのです(過去作品はゲキシネで。)が、初めて生で観た『髑髏城の七人』はワカドクロと言われた小栗旬主演、森山未來早乙女太一共演の2011年バージョンで、当時、超売れっ子だった小栗(初めて舞台で観たのは蜷川演出、吉田剛太郎・麻実れい様主演の『タイタス・アンドロニカス』。)と、脅威の身体能力がまだ一部の舞台ファンにしか広がっていなかった森山未來と『蛮幽鬼』で超深い爪痕を残した早乙女君の三つどもえで大変見応えがありました😵

このIHIステージアラウンド東京での花鳥風月シリーズですが、キャストを観ちゃうともう逆にどれを観に行って良いか分からなくなってしまい💧しかも最後に『極』をやると発表された時点で、キャストが誰であっても、これを観に行こうと決めてしまったので(何となく天海祐希様が出そうな予感がしたしね)、逆に他のは諦めがつきました。新設の劇場だったので、どんな感じか分からず博打だったしね💦

さて、肝心の『鳥』ですが、なんか初っぱなから結構内容が違って慣れるまでに時間がかかりました💧
阿部サダ(ヲ)が格好いいてのは評判から分かっていたので不安はなかったのですが、最初から台詞違うし、いつもまさとがやってるどっちつかずの狡い三五の様な役を何故か粟根さんが渡京と言う名で演じていたり、毎度テレビでもおなじみの超メジャーな俳優が演じている兵庫を、それも兵庫はいつもの息子役の方で後から父親が登場するのに、この兵庫は父親の方で、私が全然知らない(無知で申し訳ない💧)福田転球氏が演じていて、あと、最初から、歌、歌のオンパレードでCDも出してるはずの松雪泰子の歌に全然乗れず、喉の心配をしてしまい、、、てな感じだったのですが、観ているうちに段々不安がなくなり、慣れてきてからは本当に面白く、鳥verで色々と変えてきたところがジワジワ効いてきて、トドメに「なるしー」こと池田成志が贋鉄斎で出て来てからは、一抹の不安も感じませんでしたよ😄

なんて言うか、兵庫をお父さん役にしちゃうのって大成功でしたね。最後までびっくりで笑わせていただきましたよ、福田転球氏😆

あとは、やっぱり森山・早乙女コンビがさすがの素晴らしさでした。ワカドクロから6年、ていうか、この舞台2017年なので、3年も経ってるのか、、、まるで昨日のことの様だよ😅このお二人、本当にいつまでも新感線の舞台に出ていただきたい希有な存在です😫
そのまま松山ケンイチの風verも観ようかと思いましたが、年末でゴタゴタしてしまい断然。さっさと全シリーズ観たいです🙌


■アニメ『鬼滅の刃

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NETFLIXのリンクはこちら⬇

https://www.netflix.com/title/81091393

(ネトフリって相変わらずあっさり味なあらすじ💦)

超話題の今作を、ネットフリックで一気観しました🙌13時間連続だったので、最早「ハマった」のか、そうでないのか分からないくらい、あっと言う間に見終わってしまいました💦💦
でも、何の違和感もないまま最後まで観たので面白かったと言うことですね❗

私の周りでも何人かハマっている人がいて、それなりに話は聞いていたので、お陰で何の躊躇もなく見始めることが出来ました😌

見始めたら早々に出て来た柱の冨岡義勇の声が大好きな櫻井孝宏さんだったので一気に入り込め、そこから心はノンストップ🎵

私にとっては『ワンピース』以来、数年ぶりの少年漫画原作アニメだったので、善逸が出て来てからのギャグの多さに一瞬だけ早送りしたくなりましたが😅あの半覚醒状態に陥った姿を観て、おお❗っと思ったり、あとは、禰豆子ちゃん泣いているの!?!と思ったらダラダラ流していたのは涎だった😱とか、そんな禰豆子ちゃんが突然、兄に格好よく加勢し出したり、ふんふん、うーうー言ってるのが可愛かったり、あとは、炭治郎が自分の気持ちも相手の気持ちも状況描写も、とにかく喋る、喋る、喋る❗❗❗❗❗って感じで、それに最初面食らいましたが、なんか逆に凄いな、、、と思う様になり、最終的に「花江さん凄いな、、、」と感動しました。

あとは、評判にもあった様に鬼に寄り添う所、鬼の過去もちゃんと描写していて、やっぱり自分の妹が鬼になってる直中なので、そこを無視できないところが不自然ではなく良かったですよ。

そんな中、気になったことがいくつか。(若干ネタバレ?)

・「俺は長男だから我慢できる❗❗❗次男だったら我慢できない❗❗❗」・・・は?突然???……にしても、インパクトがあって、すっごくジワジワくる台詞で忘れられません😅

・「雀が可哀想だろ😞」・・・そうだよ、そもそもなんで雀なんだよ❗雀が可哀想じゃないか❗(チュン太郎、可愛い💓)

・柱の天元さんの目のメイクが大好きなアニメ『モノノ怪』の薬売り(声は櫻井さん)さんと似ている。

・「お館様の声は話す相手を心地よくさせる」・・・うん、いや、それってさ、森川さんのエエ声に癒やされてるってことでは?つまり、トム・クルーズやん?つまり、マーティン・フリーマンやん?(と、しょうもないことを思ってしまった💧実は「1/fのゆらぎ」の様な効果があるらしい。いや、森川さんってさすが天才💕)

・ほわほわ ⚪。○⚪。

・キャラでは胡蝶しのぶさんが一番好き(こう言う如何にもな女性(少女)キャラを自分が好きなると思わなかった。いや、違うな💧誰かを連想させる、、好きなキャラがいたんだけど思い出せず。髪がロングで耳横の太い後れ毛。。。誰だっけ。(しのぶさんはアップスタイルだけどね)最初の登場から「蝶屋敷」のエピソードまで、とにかく魅力が凄い😍)

・「蝶屋敷」のナース、きよちゃん・すみちゃん・なほちゃんの点目の3人組

(〟・▿・〟)がとにかく可愛い😆(もっと上手にAAで似顔絵作れる筈だが当方技術なし💧)

・珠世さん(坂本真綾様が吹き替えするキャラを、なんと舞台では元雪組トップ娘役の舞羽美海ちゃんが演じたのね🎶)と愈史郎のコンビが好き😊愈史郎はアニメらしいキャラですね。観ていてワクワクドキドキした。

うーん、こんなとこか知らん。
取り敢えず、夜中の1時に見終わりましたが、途中から自分の長い爪を見ていてると我慢出来なくなってきて、持っているたくさんのマニキュアを駆使して禰豆子ちゃん仕様にしてしまいました😆勿論、爪は完璧に尖らせましたが、ほんとカリカリ度💅が凄くて、宅配ピザを受け取るときこれだと恥ずかしいなと思って💦💦早々に切ってしまいました。

 


……いや、

十分ハマっとるやないかーーーーーーい❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗

 

え??😅
でも、映画は観に行かないですけどね、今、金欠だから💦💦

 

韓国映画『THE KING』

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大分長いことアマプラで無料になっているのでずっと観ようと思っていた映画。なんか韓国映画の血を欲したので💦この度観ることに。

これ、映画館へ観に行こうとチラシも貰ってたのに行けず。
本当に期待を裏切らない良い作品でした。長いけど長く感じない。凄い話の流れ❗❗❗
名だたる俳優の中で一人若手のリュ・ジュンヨルがとにかく格好いい😱
『スピード・スクワッド』『毒戦』と立て続けに観て惚れて、最近LaLa TVで『花より青春―アフリカ編―』を再放送していて観たけど、『応答せよ』の際に初めてオーディションに受かって涙している映像を見て、胸が熱くなりましたよ😢「それから数年で、今こんなに超大物相手に互角に(いや勝ってるよなー実際💦)戦って凄い人気だよ❗❗」と。今、一番好きな俳優さんです😌
チョン・ウソンの役ってなんとも掴みづらい役でしたが、あの感じでカラオケ歌ったりダンス踊ってる姿を観て、逆に演技が上手いのかも、と思った次第。
主演のチョ・インソンはあの外見にしてはちょっと変わった声で面白いよなー。あとは、とにかく大好きなペ・ソンウ💕最初から最後まで彼のファンとしてだけで楽しめます😍


韓国映画『悪女』

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『THE KING』がとても良かったので、そのテンションのまま、映画館で観て大好きだったので、チャンネルNecoで録画して以来観ていなかった(いや、このために加入したのに💦)この映画を視聴。とにかくアクション、カメラワーク、映像美、血の量などなど、唖然とするわ、テンション上がるわ、映画を観たなー❗❗❗❗と思わせてくれる内容。
ソンジュンが好きな私にも大変お得な内容😌


■中国映画『HERO』

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もし未見でしたら、是非ご覧になった後に感想読んでいただきたい😵それくらい少しのネタバレも勿体ない佳作です。
(うーーーん、このポスター💧他のに比べて……ネタバレを防ぐためなのかな?)

これが年始に観た映画の一番目で大当たりだったかも知れません。

本当に今更ですが、実は観ていなかったので、録画しておきました😵

監督はチャン・イーモウ、撮影はクリストファー・ドイル、衣装はワダエミって神トリオ過ぎ😱✨

『LOVERS』はテレビで観たし、当時はこの手のワイヤーアクションシが凄い話題だったので、なんとなく予想ついていた筈が、、、

いやぁ、、、、ほんとね、凄いですわ、、、、ビジュアルと役者の演技と中国のスケール感と超大群のリアルさと芥川の『藪の中』を思い起こさせるストーリー展開、それに合わせて変わるワダエミの衣装の色、色、色❗❗❗❗❗

昔、この映画が出来た時に、とにかく尋常じゃない量の布を染めるのが大変だったエピソードを聞いた様な気がしましたが、黒、赤、青、白と展開するのですが、私は一番、黒が凄いと思ってしまいました。
着物もそうだけど、黒って本当に濃い濃い黒を出すために何回も何回も染めるじゃないですか、大島紬とか。それをあの数作ったって本当に驚愕です。そう言えば、『御法度』も黒に拘った作品でしたね。新撰組と言えば「浅葱色」じゃないですか。それを隊士の羽織袴を黒一色にしたんですから。ワダエミ、今、83歳ですよ❗❗❗❗石岡瑛子もだけど、まぁ、なんか怖いくらい壮絶な衣装を作る人ですね😱

そんな黒一色に守られる後の始皇帝、秦王(チェン・タオミン:演。しかも声は津嘉山さん😱)の顔つき、姿・心・言葉・振る舞いがとにかく見る者を圧倒させる❗❗❗凄かったです😵

ジェット・リー(久々に観たけどこんなお肌だったっけ??)とトニー・レオン(真の主役?儚く美しい😢)、マギー・チャントニーレオンとマギーチャンと言えば当然『花様年華』を思い出しましたよ。なので終始ドキドキしっぱなしでした。この二人が二転三転と言うか、完全に別もの?の恋愛模様を何パターンも見せてくれるなんて至福以外の何物でもなかったです。マギーチャンが振り向いてニコッと笑った時に鳥肌立ちました私。)。

そしてイップ・マン師匠ことドニー・イェン。説得力以外の何物でもない佇まい。。。固唾を飲んで見守ったジェット・リーとの一騎討ち。音楽と静けさの対比が圧巻でした。

チャン・ツィーも出てましたけど、、、まぁ、監督のお気に入りでしょうから仕方ないですが、ちょっとそのシーンや台詞は入れなくても良いのでは?って思うこともありました💧
なんせ他の5人が凄かったので。
あと、書と剣のエピソードが話に深みを与えている、、、って深みのない表現でで申し訳ないんですが。。。まぁ、とにかく観ていただければ心に長く残ること間違いなし。

DRで録画しなかったのを若干、後悔しましたよ~。いやぁ、、、正月から良い映画観たわぁ。深謝。


と言う訳で、新年が明けても、まだこの混沌とした闇夜は晴れるばかりか、益々先行きが分からぬ程、悪化している様子。

有り難いことに、この様に良い作品に恵まれて私のエンタメ事情は充実した年末年始でした。(たった一人の孤独なクリスマスにお正月は余りめでたい感じはしませんでしたけども💧)

さて、あとは美術館や劇場には影響しない!と言っても、実際、非常事態宣言下でどうなるかですね。

と言うことで、皆様、健康には十分お気をつけの上、今年もお付き合いの程、お願い申し上げます🙇

 

今年1年と10年ぶりのブログ更新を振り返って☺

こんにちは☺


うーん、
も~いーくつ ねーるーとー おーしょーおーがーつー🎶
ですね、ほんと。
(いや、アップするのに面倒がっていたらあと1晩ですね😅)

今年は、、、今年も??いや、やっぱり今年は特に色々あったなぁ、
と言うことで、せっかくなのでプライベートの予定が書いてあるカレンダーを見ながら1年を振り返ってみます😌
早速行ってみよう~~❗

 

1月は8日に韓国映画『エクストリーム・ジョブ』を映画館で鑑賞するところから私のエンタメ鑑賞は幕を開けました🎵
何故って、新年早々に『パラサイト』を観るのが嫌だったから😅暗そうだったので😅
結局、その週末に母に会って、翌週『パラサイト』を鑑賞して、翌日美容室へ行って、その翌日3年ぶりに昔の上司ご夫妻と(それも奥様にお目に掛かるのは初めてと言う緊張の中💦)一緒にディナー。

更にその翌日は奇跡的にB席で当選した花組ダンスオリンピアを観に行って、れい華💓の輝かしい未来を確信し、4月の就職のために面接を受け、めでたく内定をいただき、翌々週には宝塚時代に贔屓であった七海ひろき様と西岡徳馬様の共演舞台『RED&BEAR』を鑑賞。久々のかいちゃんは、もう、ときめきが凄かったです😫そんなこんなで1月が終わり、、、

2月は仕事を休んで雪組『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』のビューイング。
これ、激戦過ぎて、チケット取れないんじゃ?と不安になってビューイングに行ったのですが、最終的にコロナで生観劇も何もなくなったので、観に行って良かったです😞

本来なら更にその週末は『SUPER SHOW8 in 大阪』3DAYSだったのが、チケットが1枚も取れず。
この辺りから、コロナの不安がリアルになってきて、翌週チケットが取れていた福岡に無事行けるのかな、と言う不安を感じていたな😣なんとか、福岡へ行って福岡のELF友だちに会ったり楽しいコンサートと美味しい料理をいただき、無事帰ってきて、それからも一緒に行ったAちゃんも私も元気だったのですが、、、この辺りから、3月の様々な分野で中止になる公演が出て来たのかな。

3月は、なんとかチケットをゲットした雪組公演が中止になり、久々の韓国のバンドNELLのライブも中止。

今行かないとマズい、、、と言うことで、駆け込みで歯医者と美容室へ。そして週末からは韓国映画『人間の時間』が封切りで、コロナと内容のどギツさから観に行くのを躊躇っていたら、なんとこの映画がキム・ギドク監督の遺作になるなんて、考えもしませんでした。。。それもコロナで亡くなるなんて……合掌。

そして、超絶楽しみにしていた『SUPER SHOW8 @さいたまスーパーアリーナ』の2公演が残念ながら中止になり、、、コロナを呪っていた3月😫本当にソウル公演を日本で再現したいと思ってくれたヒョクちゃんたちの気持ち。私、韓国には簡単にいけないのでこの機会に本当に本当に観たい公演でした😢チケットも取れていたのになぁ。


4月から新しい職場でしたが、、、まず予定していた星組『眩耀の谷』『Ray』の観劇がすべて中止に。
その前に今の贔屓が休演で舞台に立てないことは分かっていたけれど、大好きな中村一徳先生が作る18年ぶりの大好きな星組ショー、本当に生で何回も観たかったです😭

韓国映画チュ・ジフンの『暗数殺人』もハン・ソッキュの『悪の群像』も観られず、職場は1週間もちゃんと出勤しないまま、1日置きで人生初のテレワーク勤務に。

5月、2日からOSKトップ桐生麻耶様の退団公演『春のおどり』@新橋演舞場
こちらもほぼ全通するために、頑張って松竹Webでチケットを買ったのに、全て延期に😢
無事、来年の3月観られますように。(でも、たった3日間6公演だよ❗❗❗)

結局、5月は全て予定がキャンセルになり白紙に。月末に3月以来、なんとか美容室へ。

この間、とにかく4月から初めて手を出したレジンの作品作りに没頭していた日々でした😌
5月いっぱいはテレワークが続いていたので時間もありました。(しかし、その後は今日まで1度もテレワーク出来ず。。。😞)レジンでアクセサリーやその他の作品を毎日1つ、ずっとずっと作っていましたが、お陰で変に気が沈んだり、テレワークも含めてずっと家に居たのに体が痛くなったりすることもなく、ある意味、充実した4・5月でした。テレビとブルーレイも新しくしたしね🎵

6月。とにかく何も予定がない、白紙のスケジュール。この頃になると、コンサートや宝塚の公演すら最初からなかったので、中止やキャンセルではなく、予定すらない本当の白紙。悲しいですね😞

7月。またも予定なく、辛うじて、「BSプレミアム星組『食聖』放送」とだけ。あとは本来なら退団公演の雪組「だいきほムラ初日」と記入してあったわ😵

コロナの影響が仕事にもあったりで、毎日出勤しだして新しい職場のストレスとかで体調が悪くなり休んだ日も。

8月。何故か毎週セリーヌへ行きだした模様💧A/Wの新作が入ったからでしょうかね。きっとストレスが凄かったのでしょうね💧一応ボーナスも出たから?あとはペルシャ絨毯のミーリー200周年展が和光で。母は地元から一歩も出られず、これは観られなかったのが残念。

9月、就職して人生で初めて有給の夏休みをいただく。
ここで、やっとこ星組を一度観劇😭😭😭
嬉しかったな。
B席、2階の最後列はかいちゃんの退団公演で通っていた時以来でしたが、あの時もだったけど、あの席ってほんと宝塚の凄さを改めて身を以て知る凄いお得な席です😱✨
無事、みつるに心の中でお別れ出来たのも良かった。前左右がいない前代未聞の座席配置でしたね。

10月、午後休をとって念願の花組はいからさんが通る』。S席のチケットに余裕があったことで嬉しいことに観られた公演でした。何度も観たいくらい楽しくて素晴らしい公演だったな~💓

そう言えばこの頃、一回、死にそうなくらい心が沈んでいました。10年ぶりくらいだったかなぁ。
あれは危なかったですけど、話をしたりして助けてくれた友人や母、そして花組に感謝です😢
コンサートはなくても、私には宝塚があって本当に有り難かったです。
毎年、何故か当日になると忘れてしまう母の誕生日も奇跡的に覚えていたわ💦


11月、また花組を観に行き、オンラインでのSUPER JUNIORのファンミーティング。5月のオンラインコンサートはお互い盛り上がり始めた頃に終わってしまい、逆に寂しくなったけど、今回は約4時間のいつものスジュの面白いShowでした🎶🎶🎶

あとは結局、はいからさんは千秋楽のビューイングも観に行って、その週末には母に1月以来、やっと会うことができました🙌
実家に帰らず東京で半日ほど会うことにして、感染に気をつけながら和光でミーリー展を観ることが出来、伊勢丹へ行って色々見たり美味しいご飯を食べたり、その後もお互い元気で過ごせて、一先ずホッとしました。
その後は星組の全ツの予定だった『エルアルコンー鷹ー』『Ray』のライブビューイングを観て、終わった11月。


12月はブログにも書いたように、『石元泰博写真展』を観に行き、星組シラノの配信を観て、月組『WELCOME TO TAKARAZUKA』『ピガール狂騒曲』を観劇🌛
やっぱり月組も良いな、と思った公演でした😌

どうでも良いですけど、先日やっとスカステで録画しておいた星組『龍の宮』を観たのです。
ずっと観たくて仕方なかったのに、こんなに渋っていたのは、贔屓が超絶格好良かったら、舞台を観たくて観たくて仕方なくなって辛くなりそうで。。。😵
案の定と言うか、なんと言うか、友人Aちゃんとお互いの家で同時再生スタートで観たのですが、0時に舞台は見終わったのに、芝居の後に少しだけあったショーの部分の、たった2分間の贔屓のダンスが格好良すぎて😫😫😫😫😫
結局、夜中の2時過ぎまでAちゃんとその数分をコマ送り、スロー再生、スロー巻き戻し(実はこれが凄くヤバいんですよ😆😆)、コマ毎にテレビを携帯で撮って送り、そのダンスの凄さを語り合ってしまいました。
私は、その後も他のダンスを見直したりして、また『龍の宮』のショーに戻ったりして、結局3時半くらいまで起きていた始末💦💦💦💦
舞台の2時間半より、2分のダンスの贔屓の格好良さにキャーキャー言ってる時間の方が長いって、、、なんだろう一体💦
やっぱり辛いなーーー。格好良すぎて辛いです😫
次のロミジュリには無事出演してくれるのですが、一体チケット手に入るのかなぁ。
そして、無事に見に行けたとして、舞台上のほぼ皆が同じ衣装なので、瞬時に見つけられるのか不安💦
実は私はロミジュリって全然ご縁がなくて一度も生で観たことがないどころか、なんか避けていたのもあって、スカステですら一度も観ないで来たのです😵
このままテレビでも観ずに来年の初観劇を迎えようかと思いましたが、でも、せっかくお役をいただいたのだから、同じ役の人の立ち位置を勉強するためにも、とうとう観てみようかなぁ。
さて、そうなると、ちえちゃんの博多座、大劇場、東京千秋楽、まさおVer、みりおVerと、色々ありすぎてどれにしようか悩みますね~😅


と言うことで、今年はブログのパスワードを思い出した奇跡で10年ぶりに更新し、OnlyOneOfオンオブに出逢ったこともあり、ブログをストレスになるギリギリのところまで鬼更新し、目標にした月1,000アクセスを超えて読んでいただいたりして、明らかに私ではない何方かが私のブログを読んでくれていたことに感謝いたします🙇🙇🙇🙇🙇

色々大変だったにも関わらず、開催してくれた芸術鑑賞は、何だかんだで意外と観に行くことが出来、大変有り難かったです。寿命が伸びた感じがします。

さっきテレ朝の『格付けチェック』の再放送の前にGACKTが、

知識は誰にも奪われることのない財産❗
ものの味や音を、それだけで覚えようとしても意味がない。
それがいつどこで誰がどの様にして作ったかを知り、情報と一緒に記憶する、そう。
食べただけで分かるのは天才だけど自分は違う。
なので知識のアップデートが必要❗

そんなのGACKTが言う、知識は誰にも奪われることのない財産❗ってすっごい説得力ある。
所謂、生きていくためにの「自信」ってそう言うことよね。意識してもしなくても。
私はそう言うのを意識するタイプではないが、GACKTは芸能人なのでずっと活動していくにあたって、そう言う作業を意識的に感じる必要があるし求められていて、それを自分でもよく分かっている。こう言う面はYOSHIKIも同じタイプな気がするなー。
GACKT
今、お金や家や車を奪われても、知識だけは誰も奪えない❗
って。
いやーーーーー、あれだけ五感が超絶優れていても尚、知識を蓄えアップデートする努力❗平伏します🙇
(色々ある噂は今は置いておいてね💧)

生きているうちは日々勉強ですけど、やっぱり何もないと知識欲って湧かないですよね。
なのでそうやって私を支えてくれる文化的、芸術的素材には本当に感謝しかないです。
今日も東京は色々と大変な感じがしていますが、来年もみんながそれぞれのやるべきことやりたいことを遂行出来、無事に過ごせますように。

では皆様、来年も宜しくお願いいたします☺
よい新年をお迎えくださいね🎶
と言うか、共に迎えましょう❗

【ファッション考察 第三段】オーダースーツ実践篇【2】(採寸やデザイン等の詳細決定❗)

さて、このシリーズ4回目の今回はオーダースーツ【2】(採寸やデザイン等の詳細決定❗)です。

 (前回までの連載はこちら⬇)

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今回は2つの服地の候補から最終的にスーツを作る生地を決定し、採寸、そして、スーツの形を決め、見本のスーツを体に合わせてピン止め、スーツの細部(ジャケットの襟やポケットの形、パンツの裾をダブルにするか、裏地の生地や色選び、身頃のボタンの数や種類や色、袖のボタンの数や留め方)、ネーム入れの場所や糸の色など)のデザイン、シャツの生地選び、シャツのデザイン(襟、カフス、ネーム入れ、ボタン選びなど)の全てを決定しました。

生地はやはり、私がこれはどうかな?と言ったピンクのチェックのラインが入ったイタリアの紺地に決定✨お高い生地でしたが、ちょうどお店の記念セールと重なり少しお得になっていたのもあり、こちらに。

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まぁ、無地の良い生地はまた出会える機会もあるだろうけど、気に入った柄物にはなかなか出会えない可能性もあると言うことで😄

この日は全部で約2時間くらいかかったのですが、いやぁ、何に時間がかかったかって、お店にあるサイズ見本のスーツを体に合わせてピンで仮止めすることでした❗
お店とのお付き合いはこれが最初なので、まずは依頼人がどんな体型をしているかを採寸以外に知る大事な行程ですよね。仮縫いとは違うのですが、やはり、これにより出来上がりが少しイメージ出来るので、見ていて大変興味深かったです😵

前回、私が付き合ってスーツをオーダーに行ったのがかなり昔だったので、記憶が薄れているのですが、こう言う行程あったかなぁ。。。
ここをキツくするとこっちにシワが出来るが、こっちをキツくすれば逆にシワが出来にくくなる、とか。単純に、ゆったり=ブカブカしたもの、体にぴったり合った物=サイズをつめた物と言うのではなく、どこを締めて、どこを緩めれば体に合った【着心地の良い】スーツが出来上がるかをピンをうちながら説明してくれました。(「ここが」とか具体的なことが書いてなくてすみません。なんせ細かくて、ブログに書くにはかなり専門的な内容でした。。。)
まさに服作り❗❗って感じでした。

今、Eテレでも放送されているBBCの番組『ソーイング・ビー』を毎週見ていますが、型紙通りに作ったり、モデルに合わせたり、トルソーに合わせたり、既製服をリメイクしたり、とても面白い内容ですが、改めてモデルにぴったり合わせて「着心地良く」作るって大変だな、と思いました💧

日本でも昔、服飾デザイナー育成バラエティ『仕立屋工場』(平成12年❗)と言う番組をフジテレビでやっていて、たぶんこの枠では昔、一世を風靡したカリスマ美容師ブームの先駆け『シザーズ・リーグ』(ちなみに、番組を観覧したことがあります🎵万が一、自分が間違って選ばれたらどうしよう(実際にはきっと先にカットモデルが決まっていただろうから、そんなことはないけど)と変な緊張感があったなぁ。)物作り、制作(製作)過程を観るのが大好きな私としては本当に面白い好きな番組でした❗
しかし、人の髪の毛は私も趣味でよく切っていましたが、洋服だけはまだちゃんと作ったことがありません。いつか作ってみたいな、と言うのがある意味、夢です。(でも、あまり良い生地がないのよねぇ。。。😣)
とは言え、このお店の方々は採寸をしたり、仮縫い状態の状態を見て調整してくれる様ですが、実際に縫っているのは別の所なので、純粋なテーラーとは違うのかな。
高級な服地にはさみを入れるなんて、ほんと緊張の瞬間だろうなぁ、と思います。

デザイナーにパタンナー、縫製師、、、BSテレ東の『ファッション通信』を観ているとパリコレなど、ショーの服が出来上がるまでに人々のとんでもない能力と労力が必要なんだな、と思い知らされます。
この前やっていたシャネルの回顧展は予約したのに体調不良で行けませんでしたが、ビーズ一つ手作業で縫い付けている途方もない作業が実感出来る凄い内容だったみたいですね。

また表参道ヒルズで行われた『エルメスの手しごと展』も、実際にエルメスの工房で商品を作っている職人さんがやって来て、目の前で作業をしてくれるのを観られる内容でしたが、ずっとその場に居られるくらい作業工程が観ていて楽しかったです😌

ああ言うのを実際観ると、「ハイブランド=高い=買えない=縁がない=興味がない(興味を持たない様にする)」って言う単純な(?)考え方を覆してくれるのではないでしょうか。
買えないからって興味を持たない様に自分に思わせるのは勿体ないです。興味を持つのは自由なので、それを無意識に抑えつける必要はないですから。まぁ、興味が湧いてくると、やっぱりいつか一つでも良いから欲しいなぁ、、、と思ってしまいますけどね😅それでも良いじゃないか、と言う。欲しければ中古で買ったって良いし。状態が良くて手頃な物を探すのも楽しいものですよ🎶

突然ですが、私は人間が好きじゃないし苦手なのですが😅自然より人工物の方が圧倒的に好きです。(このブログをお読みの方はよくご存じのはず。)そして人工物は、基本、お金を払って買うものですよね。
そう言う「人が作る、作品が出来る、売る、欲しいと思う、買う」って行程は人間にとって大事だと思います。最後の「買う」って作業は誰にでも簡単に出来ることではありませんが、やはりこの「買う」と言う作業がないと、最初の「人が作る」と言う作業すらなくなってしまうのですよね。(私の様に素人の趣味で物を作っているのとは違うので。)人間は自然の産物だとは思いますが、意図的に物を作り出す能力があって、それってとても貴重だと思うのです。それが人間の社会や文化をつくってきたと思うので。(今は服の話をしてるので、どうしても「芸術=嗜好品」みたいな捉え方になってしまうと思いますが💧)

昔の著名な画家で「生きているうちは1枚も絵が売れなかったけど、今は1億円もする」みたいな話を聞きますが、何百年経っても、ちゃんと「売れる」ことが大事ですよね。でないと、そもそも評価の対象にならない。
その代わり、素人に毛が生えたレベルでも、いざ自分が作った物を売りに出した時点でプロですから、批評されることに覚悟が要るし、人を傷つける物(怪我をさせると言う意味でも)を作ってはいけないと思います。

と言う訳で、話が脱線しましたが、スーツの話です💦

スーツのデザインはパンツの裾は依頼人の希望でダブルにし(せっかくオーダーするんだし、ねって感じで。)ネーム等の刺繍は、たくさんオーダーしている人はもう自分の名前じゃなくて、好きな言葉とか日付とか色々あるみたいなのですが、今回は初めてなので名前をジャケットの内側に(ちなみにシャツの袖部分にもイニシャルの刺繍を。)、袖のボタンは重ね縫いは止めて普通に(これ、私の経験からですが、重ねボタンこそ、手縫いの象徴✨って感じなのですが、なんか袖が擦れると重ねてる部分がズレて出ちゃったりして自分で直したりして面倒だったことがあり。。。)、ボタンは本水牛ボタンに焼き加工(オプション)を施した若干渋めのお洒落な物を選びました。
シャツはヘリンボーンの割と地厚な水色でアイロンも割と楽だと言う綿素材。襟は広がりすぎていない物で。

まぁ、報告としてはこんなとこでしょうか🎵
次は仮縫いが出来上がって試着してみるのかな?
そうそう、こちらのお店はリーズナブルではありますが、芯地は馬毛が入った物を使っていると言う話ですし、1ヶ月後に美しいスーツが出来上がることを期待しております。(と言っても、このブログを書いているうちに1ヶ月が経ちそうですね。)
と書いていたら、もう出来上がったそう(最初の説明では仮縫いがあるって話だったが😅)なので、年始早々いただきに伺う予定です❗

楽しみですね~🎶

石元泰博写真展の感想と写真集『ISLAM 空間と文様』と映画『落下の王国』とちょっとだけ『石岡瑛子 回顧展』

最近のとある1週間🎵

(どうでも良いけど、本日のBGMは山下達郎のBEST🎶
低気圧が酷いので『高気圧ガール』からスタート🎶BESTを聴いていると、達郎って天気や季節、1日の時間の移り変わりを感じさせる歌が多いよなー🎶)

以前、ご紹介した石元泰博写真展をオペラシティに見に行ってきました😄

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いやぁ、本当に行って良かったです❗❗❗❗(教えてくれた母に感謝しました。)
自分で早めにご紹介していてなんですが、宝塚のビューイングの予定とかで、結構ギリギリの日程になってしまいましたが、3時間は取って見に行き、その後ご飯を食べたり、同じ建物にあるファンシーショップとCan Doで色々買ってるうちに結局半日近くオペラシティにおりました💦

肝心の写真展ですが、モノクロの写真、カラフルな多重露光、母の写真集で見た桂離宮、数々の名だたる建築家の近代建築、日本の文化人の写真や雑誌に連載していたラップで巻かれて売っている野菜や魚を買ってきてスタジオでライトを当てて撮った数々の写真、そして、後半のイスラム建築、東寺の伝真言両界曼荼羅伊勢神宮の鳥居、興味深い年表や写真の映像と、どれも凄かったのですが、私はまずモノクロの近代建築に惹かれました。

石元夫妻の仲人が丹下健三だったことでも分かる様に、建築雑誌などに載せる写真を石元泰博がたくさん撮っていた様ですね。

近代建築が好きな方は建築雑誌をつい買っちゃうと思うのですが、私も小学生の時に雑誌『新建築』の表紙の建物の写真のダイナミックさに惹かれて買っていたことがあります。(ちなみに住宅も好きなので、テレビ番組『渡辺篤史の建もの探訪』もずっとビデオにまとめて録画していました😄)で、そう言う雑誌では建物の写真ってやっぱり超重要なのですよね。設計図や施工費とか説明文とか、その他諸々の情報も載っているのですが、やっぱり私の様な素人には、近代建築=斬新で格好いいビジュアルが全て❗❗って感じなので、やはり自分の自信作である建物をより格好よく撮ってくれる写真家は本当に引く手あまただろうな、と思いました。

石元泰博丹下健三白井晟一磯崎新黒川紀章内藤廣とか、まさに時代の寵児たちの作品を撮っているのですが、私は丹下健三香川県庁の写真と内藤廣の高知にある牧野植物園の牧野富太郎記念館を撮った写真が特に気に入って、写真の格好良さだけでなく、建物自体にとても興味を持ちました。

高知県立美術館にある石元泰博フォトセンターも含めて、どれも四国にあると言う😅牧野富太郎の植物園や記念館が高知(牧野の生まれ故郷)にあるなんて知らなかったー。四国には大学の卒業旅行で讃岐うどんを食べるためだけに瀬戸大橋を渡ったのですが、それ以降は行ったことがなく、インターネットが充実してから細かく検索したことすらなく、私、国内旅行はもうスーパージュニアのコンサートがないと行かなくなってるので😣高知は金比羅さんとか行ってみたいな、と漠然と思ってるだけだったのですが、こんな凄い所があるのですね、高知。これは県立美術館と併せて行かないと🙌香川も、県庁が丹下健三の建築だなんて羨ましいけど、現在の画像見たらお隣に新庁舎も出来ていてかなり雰囲気が違いました😓そりゃ1958年完成だもん、街の景色も大分変わったでしょうね。。。)

で、東寺の曼荼羅を撮影してもの凄く大きく引き延ばして展示してあるスペースも圧巻で、そこは写真OKだったので、絵を撮った写真を写真で撮るって、なんか訳分かりませんが、凄い写真が撮れました😅(私、実は写真を撮るのが結構好きなので、色々なパターンで撮ってみましたよ。)
と言うことで、撮影可能な場所はブログ等に載せて大丈夫らしいのでこちらをどーぞ🎵

(決められたこの□の中に立って写真撮ってね、と言うことだったので、若干撮りづらかったです💧)

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この方々のお顔がとても良くて好きでした。

斜めの、とても遠くからズームでしか撮れず💧

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凄い赤を敢えてコントラスト強めのモノクロで。

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三方向をパノラマで~🎵クリックして拡大して見て下さい。

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残りの一方向のパノラマ~🎵こちらも是非拡大を。

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遠くからでも近づいて見ても、モノクロなのに本当にここにある様な、静かな力を感じた伊勢神宮の鳥居。


さて、それは良いとして、私が特に、特に惹かれた展示は、、、人力車を引く私が大好きな三島由紀夫や格好いい土方巽の人物写真や高級スーパーのギラギラした鯛の写真や、まるで本当に目の前にあるかの様な伊勢神宮の鳥居の写真も良かったのですが、、、唯一スライドショー形式で展示されていたイスラム建築のスペースでした。

なんせ、こちらでも熱く語っている様に、

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ここ数年、と言うか、これから生きている間、よしんば、またも生まれ変わってしまっても、ずっと私を虜にするイスラムの意匠。。。
いや、これ、3周くらい見ていました。
僭越ですが、とにかく、構図が、私がモスクを撮るならこう言うの撮りたいの❗❗❗❗😫😫😫ってのばかりで、もうずっとその場に居たいくらい、良い感じの写真のスライドが流されていました。
イスラム建築って、モノクロの近代建築のスタイリッシュさとは全然違って、それ自体がとにかく情報過多❗❗❗❗って感じだと思うのですが、建物全体だったり、模様だったり、実際に目にすると撮りたい物が多すぎて、何を撮って良いのか冷静さを失いそうになると思うのですが、百戦錬磨の写真家はさすが違いますね、迷いがなくて。凄い😫

そんなこんなで、そのイスラムコーナーの写真は30枚くらい??だったのかな、多い様な少ない様な感じだったのですが、これが全部載っていたら図録を買いたいな、と思っていたのですが、図録は会場にある写真が全部載っている訳ではなく、また逆に東京の会場にない写真も掲載されている内容でした。

で、帰りの電車の中で、「牧野富太郎記念館の写真、良かったなぁ。あれ内藤廣の写真集に載ってるのかな??」などと検索していたら(実際、『内藤廣石元泰博 空間との対話』(2013年)と言う写真集が発売されているのですが、1万円でした😓)なんと❗❗❗❗❗❗❗『ISLAM 空間と文様』と言う凄い装丁の石元泰博の写真集が画像検索結果に出て来たのです😱😱😱😱😱
震える指でクリックしてみると、スライドショーで見た、あの石元泰博イスラム建築を撮影した写真集があったのです❗❗❗❗(なんだ、知らなかったのかよーと言わないでね😵)
いやぁ、あのスライドがちょっとでも図録にあれば、、、くらいに思っていたら、なんとイスラムだけでまるまる1冊😱😱😱それもね、画像を見ると、どうも他の写真集とはレベルが違う心血を注いだ様なすんごい装丁なんですよ、箱も表紙も❗❗❗❗❗
で、中の写真の画像を載せてくれていた古本屋さんのHPを見ると、もう仰け反るばかりの凄い写真で😫

いやね、スライドショーは良かったのですが、壁に映ったスライドは拡大されているので、荒かったんですよ💧
それが、写真集のは凄い密度のモスクの文様がみっちり精密に印刷されてる画像がドドドーーーーーン💥と出て来ちゃったもんだから、その時点から、「ヤバい、私、これ買わなきゃ、、、」と戦慄く自分を購入の計画と在庫検索するために落ち着かせたいのですが、なかなか無理で😵😵
で、結局、この写真集も一応古本屋さんで売っていたのですが、やはり1万円が基本で。。。アマゾンではマニア本扱いで意味不明な値段の物もありました💧

取り敢えず、冷静になってから何処で買うか計画を立てて、結局、結構なお代金を支払って買ったのです。そして、私の所へ到着するまでに約1週間、、、、
届いたのが、こちらです。

はい、ドドーーーーーーーーン❗❗❗❗❗❗❗❗❗

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(いや、ミーリーのペルシャ絨毯と衝撃のマッチ感😱)

なんとこれ、片手で持つのは厳しい重さ、なんと解説も含めると500ページもあり、その厚さは箱も入れると5㎝はありました😫当時(1980年)のお値段はなんと46,000円😱いや、これよくぞ発売してくれたし、買ってくれた方がいたから今の私が手に入れることが出来たのですよね😢出版してくれた駸々堂さん他、ありがとうございます🙇

 

とにかく濃すぎて、私、涙が出そうになり(いや、出ちゃったよ、実際😭)、涎が出そうになり、鼻血が出そうになり、動悸がしちゃう内容だったのですが、私はこれを見ていて思いました。

私がイランに行ったら撮りたいのってこう言うのだもん、しかも、この写真集、撮影場所はイランだけじゃない、スペイン、エジプト、トルコ、インドなど、各国まわってイスラム建築の歴史を撮っている、、、私、最悪もう海外へ行ってモスクを見られなくてもいいや、、、石元泰博がここまで撮ってるなら、コロナの所為でイランに行けなくても、モスクを見られなくても、これで良いのかも知れない。。。。

中身はこんな感じです。(著作権的に微妙なので、中を写して下さっている古本屋さんのリンクを。とにかく凄いので是非ご覧ください❗)

イスラム: 空間と文様/石元泰博|建築書・建築雑誌の買取販売-古書山翡翠

2162 イスラム 空間と文様の商品詳細|古本の買取<京都・古書ありま>

イスラム 空間と文様 - 古本買取販売 ハモニカ古書店 建築 美術 写真 デザイン 近代文学 大阪府古書籍商組合加盟店

(ただね、後に、この凄すぎる写真集を見ていたら、逆に自分の目でも本物を見てみたい、と思ったのも事実です。それくらい色々な意味で凄かったです😭)

この写真集、美術書にもよくある平面図や立体図面も載っていたりするのですよー😫勿論それぞれの建築物の解説も。そして、これでもか❗❗❗❗って言う、ムカルナスの写真がとにかく凄い。
絨毯の話でも書きましたが、子供の頃、イマーム広場のシェイク・ロトフォッラー・モスクのムカルナスを見て、自分の価値観に「立体幾何学」と言う物が加わったのですが、凄い数のモスクの様々な立体幾何学を見ていて、今更ながら、私の心の中にはずっと「ムカルナス」と言う「意匠の権化」みたいな物があったんだなー、と思いました。

で、検索したりしてるうちに、『ミクロの世界の立体幾何学』って本をちょっと読んでみたくなりましたが、お高かったです😅8,360円也❗

もうこの写真集は一生、楽しめる内容です。出逢えて良かった😢


で、この写真集を見た後に夜に観た映画が『落下の王国』。
これ映画館でも観たのですが、結構イスラム建築が登場するのですよね❗❗これ、大きいテレビで高画質で観たかったので、放送を知って嬉しかったです。ツイッターでトレンド1位になっていたのですが、呟きを色々読んでいたらこの映画の衣装を担当している石岡瑛子の回顧展(絶対、見に行かなくちゃ❗)があること、そして、その感想を山形浩生(好きなのです……)がブログで書いていたのを知りました。
ついでに山形が結婚指輪をしている写真を初めて見、、、濃い1日が終わりました💦

と言うことで、
本当に濃かったわ~~~~~😅
それでは~🎶

宝塚 星組『シラノ・ド・ベルジュラック』楽天TV配信の視聴感想❇

こんばんは☺
さて、本日はシラノ配信の感想です🎵

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いやぁ、まず、楽天TVの配信って初めて観たのですが、テレビで観ていてオープニングの音楽は問題なかったのですが、話が始まると何故か途切れ途切れになってしまい、15秒くらい経っては2秒止まりみたいな感じで、台詞は飛ばずにちゃんと続きは聞こえるのですが、要は最終的には数十分くらい遅れることになってしまうので、中継の途中で終わったら嫌だなと思い、最終的に携帯で観ました😵

しかも休憩中に一度停止したら、2部始まって再生したはずが、何故か1部の途中から再生されて数分気がつかなかったので、最初の方を見逃してしまいました😓

トラブルはありましたが、最終的には作品の素晴らしさのため、集中して観、楽しむことが出来ました😌
結果として、携帯だとしても観て良かったです。あとはスカステで、テレビの大きさでそれなりの画質の映像で放送されるのを楽しみにしたいと思います🎵

それにしても、轟さん、凄かった。。。前半の愉快さと豪傑さと切なさの具合が絶妙で、シラノと言う人がとても格好良く魅力的で、あの彫刻の様なお顔に高すぎる鼻が余り違和感なくて、なんだかとても美形に見えて好きになってしまいました。
外見は関係ない、外見は関係ない、って何度も言ってたけど、なんちゅーか「説得力はない!」って言う💦💦
私は外のシラノを観たことがないですが、日本だと昔は歌舞伎役者か市村・鹿賀コンビとかがやる役なので、まぁ、はっきり言って市村さんも鹿賀さんも元はカッコいいのでなんとも言えませんが(鼻つけてるのは観たことある)、本当の醜男がやると全然違う印象になるのでしょうね💧
ちなみに、鹿賀さんの初演のお相手はコムちゃんがロクサーヌを演じたそう。ロクサーヌと言ったら誰も知る姫キャラって感じで、コムちゃんがどう演じたのか興味あるところですが、当時の私は「へぇ、シラノか、、、まぁ良いか」って感じで余り興味がなかったのが本音😅

今回、轟さんがシラノをやるってことで、『リンカーン』やって『双頭の鷲』やって『ドクトルジバゴ』やって『チェ・ゲバラ』やって、今度は『シラノ』かーー、とうとうここまで来たか❗って感じでしたが、昔やった『Kean(キーン)』や『オネーギン』をちょっと思い出しました。
それにしても星組に特出すること本当に多いですよね❗なんででしょう。

まりこさんがやった星組の『剣と恋と虹と』はちゃんと観たことはなく、スカステの「こだわりアラカルト」などの映像で最後のところはよく流れていたので、結末はこうなるのか、、、とは知っておりました😵
とにかく、最後のロクサーヌとの噛み合わない感じの会話が印象的。早く後ろを振り向いて、ロクサーヌ❗😓って毎度思っておりました。
白城あやか様演ずるロクサーヌの常軌を逸した美しさが異様で、場合によっては、ロクサーヌにイライラしたり、全体にヤキモキする内容だなと思っておりましたが、、、、、

いやぁ、、、結果、凄かったね❗❗❗❗❗
これは本当に観て良かったです。

実は、配信なんて観たことないし、ビューイングならまだしもどうしようかな、と思っていたのは事実なのですが、『エルアルコン』で上がったテンションのまま、「これは絶対、他の星っ子の活躍も観なければいけないぞ❗❗」となり、視聴を決めたのでした。

なんせ、「俺のほのか」がまたもトド様(轟さんのこと💦)の相手役だし、『ドクトルジバゴ』よりがっつり相手なので、不足はないし、きっと『アルジェの男』の様に切なくて素晴らしい歌声を聞かせてくれるに違いないし、キラキラなせおっちクリスチャンも気になるし、大好きなみっきーやかなえちゃん他、全員の様子も気になる😆😆😆ので、やっぱり観ない理由はない、とな。そして、実際、始まってからの評判もとても良かったので、期待しかありませんでした。

が❗❗❗❗❗結果はそれ以上でした。何故って轟さんがとっても凄かったから。

私、数ある中の轟さんの作品で、今回のシラノが一番好きです😌
特出しているのを生で、また過去の作品をスカステで色々観ましたけど、(あ、そうだ、『リンカーン』と『チェ・ゲバラ』は録画してまだ観ていない。ダメじゃん、私💦💦💦)演技が勿論素晴らしいだけでなく、相手役とか周りとの相性とか、私の好き嫌いとか、そう言うのを考えて、ほのかロクサーヌとの相性がとても良くて、「もし轟さんがトップになることがあったら、相手役は是非ほのかで😫😫」とアホみたいなことを上演中に思っておりました💧
いや、考えてみれば轟さんがトップだった時の相手役ぐんちゃんも凄くて、宝塚の娘役でもかなり目立っていたと思うのですが(私は『凍てついた明日』が別格に好き。相手はタータン(大好き💓)だけども。)『凱旋門』のジョアンもだけど、ぐんちゃんってとてもドラマディックな女優さんで、所謂「THE女優」過ぎて、宝塚の枠を出そうな時もあったと思うのですが、でも、相手が轟さんやタータンの濃い感じだと全然違和感なくて、観ているこちらがその演技に酔ってしまう様な凄さがあって、ぴったりだと思っていたのですよね。だからこそ『凱旋門』の様な作品が宝塚でも出来たんだと思っております。

私は今回、ほのかちゃんとそう言う種類の愛称の良さを感じました。

なんせ、私は星組が特に好きなので、昔から好きでよく観てきて、ほのかちゃんて人にイメージが出来上がってるのですが、そんなほのかが「演じてる😱」って感じだったのですが、それが凄くよくマッチしていて、思えば『アルジェの男』で演じたアナベルの凄さをもっと長く観たい❗😫と思っていたのが叶った感じで、それを轟さんの相手役として全て出し切ってる感じがしました。

そう考えてみると、今更ですが轟さんの相手役ってほんと大変なんだな、と。別箱主演のトド様と共演すると組子の演技が上手くなるって宝塚あるあるですが、何がそんなに凄いのだろう、、、すべて凄いのですが、なんかきっと共演してみて初めて感じる凄さみたいのがあるのですよね、きっと。
頑張れば急に演技が上手くなるとかそんな簡単なものではないのですが、なんか轟さんの凄さに皆が引っ張られているのは凄く感じました。私も轟さんのシラノに引き込まれましたもの。

『ジバゴ』も良かったけど、私が話の内容がそこまで好きになれなかったのもあって、十分に堪能できなかったのですが💧今回は悲しい結末も含めて、と言うか、フィナーレのデュエダン(最高でした……)まで含めてとても素晴らしくて、私の心に残りました。

いや、前回も言いましたが、宝塚って本当に凄いな。。。
最近、特に魅了される作品が多いです❗
どんなに生徒が凄くても、やはり作品や演出が良くないと意味がないので、大野先生ありがとうございました🙇🙇🙇🙇

星組好きのポイントとしては、みっきーの髭(エロ)オヤジにも色々パターンが増えてきて、いよいよ極め感が凄いことになってるな😂とか、かなえちゃん(アトスじゃんもう💕)他ガスコンと言えば、AFOのあのデニムの衣装を着てるのを観られたことに感激したり、最初のド・ギシュ伯の子飼いの子爵がものすんごいイケメン✨で、「え、誰?!?!」と思って、舞台で見つけた人から除外していったらやっぱり天希だった「星組あるある💦」とか、なんだかんだでせおっちの芝居良いよねとか、しんちゃん色々上手くなったなぁ、、、とか轟さんの「お相手」をするみきちぐの安定感とか、前半の面白さの間合いの上手さとか、まぁ色々あるんですけど、やっぱり今回は轟さんの凄さとそのお相手を務め上げたほのかちゃんの素晴らしが一番心に残りました。

轟さん、この後どうなっていくのかなぁ、、、と思ったけど、すぐディナーショーあるね❗って言う💦
同期のあの方々もまたご出演で一層賑やかになりそうですね❗❗

と言うことで、素晴らしい舞台を観せていただいてありがとうございました🙇
東京でも生で観たかったよーー😣

宝塚 月組『WELCOME TO TAKARAZUKA -雪と月と花と-』『ピガール狂騒曲 』の感想🌛✨

最初に、まだご覧になっていらっしゃらない方は今からでも是非劇場へ❗❗
12月は29日まで、そして1月1日から3日まで上演しております❗❗
現在、チケットはS席が余っている日もある様なので、こちらから是非チケットがある日程をご確認ください❗❗

https://www.takarazuka-ticket.com/rt/s/twjkn.do?ki=282&_ga=2.172042209.316910827.1608025374-34250975.1601046588

仕事を休んでも行く価値ありますよ😫嫌な気分を吹き飛ばしてくれます❗

勿論、感染対策は十分行った上で🎵


と言う訳で、現在、東京で上演している月組公演を先日観に行って参りました🙌
前日は贔屓の星組、『シラノ・ド・ベルジュラック』の配信がありました(これも後ほど感想を書きたいと思います😌)ので、連日だったのですが、観に行って参りましたよー。

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以下、或るヅカオタのチケットを買うまでの感情💨


あ、今日、一般発売だった。まだチケットあるのか。いやぁ、割と余ってるな。花組にお金使いすぎて金欠なのでボーナス出てから考えよう、、、。
(ボーナスが出て)
うーん、まだチケット残ってるなぁ、そうか、、、今回は日本物のレビューだっけ、玉様(歌舞伎座が新しくなってからもう歌舞伎は観に行かないけど結構好きです。)が宝塚初監修か、、、そうかぁ、日本物レビュー、OSKのは好きだけど、宝塚のは超好き!って訳でもないけど、いつものより面白いかなぁ。。。
でも、スカステで観た映像ではOSKでは何度かやっている鏡のシーン(ちなみにOSKは三面鏡バージョン❗❗凄いですよ❗❗)はれいこの鏡の姿がおだちんか、なんかかなり容姿が違うな(二人とも好きだけど)💧💧
レビューの振り付けはきっとOSKもやってる友五郎さん(植爺のご子息でもある)とかなのかなぁ、でも、前の職場の子は「初めて日本物レビュー観たけど良かったです😆」って言ってたな。まぁ、チョンパはテンション上がるので観たいかな。芝居の『ピガール狂騒曲』の方はシェイクスピアの『十二夜』の宝塚版か。。。さくらちゃんが男装でもするのかな?と思ってたけど、え??まさかのたまきち女役?!びっくり👀しかも相手役がれいこ?!?!?!
ムーラン・ルージュの話か。となるとカンカンとかあるのか🎶ちょっと観たいな。前の職場の別の子が観に行って、レビューも芝居も良い😆って言ってるとなるとやっぱり行きたいなー😩

と言うことで観に行ってきましたよ。
結果から行うと、上記の私の様になんとなく興味はあるけど渋っている方❗
絶対観に行った方が良いです❗❗お金を払うべきです❗❗生のお芝居を観ないと損です❗❗勿体ないです❗❗宝塚を、月組を少しでも好きなら、是非観に行ってください❗❗と言う、素晴らしい内容でした。

以下はネタバレになっちゃうのですが、
日本物レビュー、なんだか、「Welcome❗Welcome❗タカラヅカ~🎶」って4回くらい歌ってるうちに、あっと言う間に終わってしまいました😌
最後の方、あ、また主題歌キターー❗って思って、「ん?そうか、これ中詰めになるのかな?じゃあ良いか」と思っていたら、本当に終わってしまい、あと10分くらいやっていただいても飽きなかったと思います。でも、その「もっと観たい」って思わせるくらいが若干飽きやすい日本物レビューでは良いのかしらん??(考えてみたら、初舞台生の口上がムラではあって東京ではないから、その分の時間が早く終わったのかな。)
そして、その「Welcome❗Welcome❗タカラヅカ~~🎶」の合間を埋める場面、東京公演から足されたれいこの奉納舞、松本先生の朱い鳥居のシーン、鏡のシーン(まるで鏡を見てバレエを踊る娘の場面の様でしたよ。どこかで観たことがある気がしましたー。良い意味で。)、たまきちを筆頭に月組子による日本物版『月光』のボレロ(最近の星組ボレロを散々観ていたので、フォーメーションからして、すぐ「え、ボレロ??」と思いましたが、本当にボレロでした。良かったけど、最後のギンギラテープが苦手です。せっかく満月になった月が消え、たまきちが「満月」なのね😆と思い、組子たちが光輝いて美しかったのに、あのギンギラバックで何がなんだか分からなくなってしまった感じ💦組子とW扇子の煌めきで十分美しかったけど~。)がどれも際立ってい良かったです❗

特に、松本先生の宝塚生活64年間の最後の舞台となる今公演での鳥居のシーン。これ、87年『宝塚をどり賛歌』の再現なんですか???観ていないので分かりませんが、「松本悠里 鳥居」検索したら出て来ました。説明を読むとどうやら同じ場面の様ですが、30年以上前のこれを再演したとなると凄いですね❗❗両方を生でご覧になった方は感動なんて物ではないでしょうね。
薄暗い舞台の向こうの幕に描かれた朱の千本鳥居から続く舞台上のいくつもの大きい鳥居が盆と共に一周するのがなんともスペクタクルでドキドキしていたとこに現れる朱振り袖の松本先生。少女です。『班女』の様ななんとも言えない狂女感を覚えさせます。
雪が降りしきる中、傘を持って踊り、向こうから男がやってくると、なんとも言えない恥じらいのある少女らしい喜びぶりで駆け寄るが……。
その舞姿を観て、ぐっと胸に迫るものがありました。涙が出そうでした。見えなくなっちゃうと困るので涙が溢れるのを堪えましたが、その後もこの場面で何度もこみ上げる物がありました。凄いな。。。これは出来るならもう一度観たい。やっぱり松本先生って凄い。一つの舞で人の感情をこんなに揺さぶるなんて。。。会場の静かな音が逆に聞こえそうなくらい、松本先生の舞に観客が圧倒されているのが分かりました。

私は日本物の舞台って90周年の花組『飛翔無限』、星組『さくら』以来、ずっと観ていないのかな。最近のはスカステで一応観ますけど、OSKは必ず日本物ショーとの組み合わせでここ数年必ず観ているので、こんなに何年も観ていないって感覚はなかったですが、今回は本当にお金を払って生で観るべき内容だな、と思いました😩

まぁ、他の場面も、私が言葉でいちいち感動を説明した物を読むよりも、是非体感していただきたいです。でないと勿体ない😫

さて、芝居の『ピガール狂騒曲』ですが、全然『十二夜』じゃありませんでした😅
双子でもなく、腹違いのきょうだいだったし、ストーリーも全然違う(みんなの恋いの矢印が一方通行ってのは同じだけど)ので、何が『十二夜』だったんだろう。。。まぁ、面白かったので全然問題ないですけどね🎵
と言う訳では、たまきちとれいこの関係は若干、無理矢理感ありましたけど、退団を前にレアなたまきちを観ることが出来、しかもその分、男役(兄役)で出て来たときのたまきちがすんごく格好良かった❗❗❗

いやぁ、、、、芝居になってちゃんと気がつきましたけど、かなり痩せましたよね、たまきち。頬の肉は、顎の肉はどこへ??何せ出ずっぱりなので痩せすぎは体調のために悪いけど、今の感じはとてもとても格好良いし、フィナーレではとても体が軽そうに見えました。動きも良かった気がするんですが、どうでしょう。『武蔵』(私は観ていない。。。)の時はどこかを怪我してるのかな??って呟いてる人も結構いたくらい動きが重くて辛そうだったらしけど、やっぱり退団を前にすると色々と企画物の販売や撮影があったりで忙しくて痩せちゃいますけど、このコロナの中、逆にお顔がふくよかになりつつある人もいるのに、こんなに痩せて、退団公演の時は大丈夫だろうか。なにせ、カフェブレで観たれいこさんも、かなりかなり痩せてしまい、自慢のえくぼも消えつつあったのでちょっと心配してたんですけど、まさか、たまきちまでこんなに痩せてしまうとは、本当にハードな公演なのですね、今回😞
でも、本音を言うと、あのたまきち、『ジプシー男爵』の新公でゆーちゃんさんの役「ブタ飼いのジュパン」をやってるイケメンは誰?!?!?!って驚いた時のたまきちみたいに大変美形でした。女性役のジャンヌも男装のジャックも男役の兄も凄く美しかったです✨

それにしても、月組子の演技、ほんと凄い😆台詞回しが上手すぎる。今は宙だけ長いこと観に行ってませんけど、宝塚って本当にそれぞれの組に良さがあって、ダンスも芝居も歌も上手い、と思うのですが、やぱり星のパッションと花のダンスと月の芝居は特筆すべき物なんだな、と思いましたよ😩(雪は正直なんだか分からないです😅トップ二人が凄すぎるから???)宝塚って凄い。(どうやら宙『アナスタシア』の歌も凄いみたいですね。)

で、ピガールの話ですが、最初、ぐでんぐでんに酔った華蘭ちゃん観た瞬間に「お、あれってロートレックか?」ってすぐ思いましたよ(配役チェックしてなかった)🎶
華蘭ちゃんと男役のたまきちが二人して歩くシーンが多いですが、あんなに身長差がある二人が燕尾になるとどちらも超格好いい男役なんだもんなぁ。。。宝塚マジックって言うか、生徒の努力ってほんと凄い😱
華蘭ちゃん、きりやんトップのころから特に注目していましたが、今こんな感じになるとは嬉しい誤算です。娘役がもっと目立っても良かったですけどね。都ちゃんとさち花ちゃんはよく分かりました😵

それにしても、さすが劇中レビューの演出、素晴らしかったです🙌
壁一面をガラスにして客席を映して役者たちは客席に背を向けた状態で演じているのが、舞台側から観ている様でワクワクしました❗

あとは、たまきちが二役で演じるジャンヌとヴィクトール。普通はこう言う設定の場合、当たり前ですが、二人が舞台上で面と向かって出逢うことはありませんよね。不可能です勿論。ところが今回ウルトラCのとんでも演出で、まさかのジャンヌとヴィクトールが❗❗❗❗

おっと、この後は是非、舞台をご覧になってご確認下さい🎵とにかく二度見のびっくり演出でしたよ😉

あとはさくらちゃんのスタイルが凄いことになっていてドレスが似合いすぎて、勿論それだけじゃなく演技的にも魅力的だったこと💓
ちなつの「か~るく、か~るく煙に巻く、カールスモーキー石井です🎵」(古いか?)みたいなイケメンのふざけた感じがもうなんとも言えないイイ男って言うか、ダメな男って言うか、あんなジェンヌ(役)、今まで観たことない😂もっと観ていたい感じがしましたよ。2時間くらい🎵最高でした。あんなちなつの主演を観てみたい❗

お髭なれいこさんからはもう今までの「美人」感はなく、「美形な男性」って感じで、ちょっと寂しいけど、同期二人がトップだもんね、れいこもどんどん大人になっていくのね、となんとも言えない気持ちになりました。それにしても、さすがしゃべ化粧してると「えりたん」味がありますよね❗あと痩せて元OSKトップの高世麻央様にも似てきた感じがしたのと、ピガールのお髭姿にはレッド・バトラーの陰が見えましたよ😌

あとはやっぱり、たまきちだよな~😆
残り1作で相手役のさくらちゃんと退団ですが、今とても充実してる感がありますね。色々ありすぎて、なかなか舞台だけを楽しむことが出来なかったかも知れないけれど、今はすべてから解き放たれて充実したラストスパートを走っているのかな、そうだと良いなと思います。楽しそうだし、カッコいいし可愛いし、演技も良いし、歌もよかったし、退団は残念ですが、残り2作(『幽霊刑事』は観られないのですが、たまきちのこの感じを観ると、良い作品になりそうですよね❗)、素晴らしい作品を残して欲しいです😵退団公演も観に行きたいな、と思いました。

花組『NICE WORK IF YOU CAN GET IT』の発売もありますが、今年はタカスペがないので、出来ればもう1回月組観に行きたい~❗
そんな素晴らしい作品でした☺

最後に公式の初日の映像を🎶


月組公演『WELCOME TO TAKARAZUKA -雪と月と花と-』『ピガール狂騒曲』初日舞台映像(ロング)

(あら、これを観ると、たまきちの顎の辺りに見慣れたお肉が💧

と言うことは、やっぱり化粧替えや二人の衣装替えなど舞台が大変で痩せちゃったのかなーー😵)

と言うことで、本日はこの辺で。それでは~🎶

【ファッション考察 第二段】「自分に合った服とは?」オーダースーツ実践篇【1】)

こんばんは~🎶

さて、本日はファッションについて気ままに語ってみよう【ファッション考察 第二段】。
テーマは「自分に合った服とは?」(「合う」から「似合う」へ。オーダースーツ実践篇【1】)です🎵
これ、「自分に似合う服」と「自分に合った服」ではちょっと意味が違うのでご注意下さい😌

 (【序段】と【第一段】はこちら⬇)

osenseitoosaitousama.hatenadiary.org

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前回、「モデル体型だからと言って何でも服が似合う訳ではない」と言ったと思いますが、昔、身近に細くて手足が長い、良いスタイルを持っている男性がいました。身長は176㎝くらいだったでしょうか。
でも、その人、体は細いのに、とてもダボダボしたスーツを着ていたのですよね💧
私はとても気になって、スタイルが良いのに勿体ないと思ったので話を聞いてみると、「腕が長いのでそれに合わせようとすると大きいサイズのスーツしかなく、ズボンの丈は足の長さに合わせられるが、ジャケットはどうしてもブカブカになってしまうのが自分でも好きじゃない😞」と言っていました。
なので、「そんなあたなには、ズバリ、オーダースーツでしょう❗❗」と言ってみました。

「似合う」云々の前にサイズが「合う」ことが先ず第一歩目です😄
その後、話が盛り上がり、私は小娘でしたが、オーダースーツでも意外と手頃な価格(勿論10万円以内)で出来るお店を見つけたので、その人と一緒にスーツを誂えに行ってきました🎵
気に入った生地を選ぶことから始まるのは勿論ですが、とにかく寸法がその人の体型に合った、手足が細くて長い、それでいてジャケットの身頃はブカブカではなく、程良いゆとりがある細身の美しいスーツが出来上がり、とても格好良く、お店の方も惚れ惚れする様なスタイルが完成しました✨(お店の方は「これはモテちゃいますよ❗」と言っていました~。この言葉、何よりですよね。見ていた私も大満足でした😌)

これが私の初オーダースーツの体験談です。
この話をした訳ではありませんが、職場で、私に何らかの雰囲気??(または妖気??笑)を感じ取った同僚の男の子と話が盛り上がり私のブログも読んでくれたりしているうちに、ある日、「オーダースーツをお先生に見立てて欲しい!」と言ってくれました。
おお、これはなんと嬉しいお申し出😆
それを聞いた瞬間に、お店は前から気になっていたあのお店に行ってみよう、既製品ではなく、敢えてオーダーするなら彼にはきっとこんなスーツが似合うのでは?と色々と右脳が働き出しました🎶
その彼(以下、「依頼人」)も体型を含め手足が細くて長めの恵まれた体型で実際よりも背が高く見えます。今の世の中なら既製品でも合う良いのがありそうで、普段のスーツスタイルも全く違和感はなかったのですが、オーダーするならその恵まれた体型を活かしてもう少し冒険した柄でも良いかも。実年齢よりは若く見え、大人の男のビシッ❗と言うより少し可愛い感じのファッションスタイルが似合いそうなので、きっと持っていないだろうネイビー地にボルドー系ウィンドウペン(チェック)のウールのスーツはどうかな?と、ビビッと来ました😄

そうと決まればお店の下見です🎶
実は私が長年お世話になっている銀座のあるお店の近くにオーダースーツのお店が出来、外にジャケットとベストを着たトルソーが置かれていて、その作りを見てなかなか良いなと思っていて、オーダーの値段も調べていたのです🎵
外から見るに、ガラスドアの向こうには質の良さそうなスーツ生地がズラッと畳んで棚に置いてあり、良い生地好きには堪らない光景が広がっていたため、とにかく近くで見たい触れてみたい……と、そそられておったのです😌💦
本人に実際のご予算は聞きませんでしたが、きっと許容範囲内だろう(5~8万くらい??最悪もっと高くなっても10万円以内では作れる)と判断し、HPも確認した上でお店に伺いました。

取り敢えず「どの価格帯でどんな生地があるか」実際に見て、あとのはそのお店の理論・哲学みたいな物を聞いてお店の方の人となりを確かめたかったのですが、まぁ、私みたいな者がちょっと入りづらそうなお店に突然訪れて根掘り葉掘り聞くと不審者なので💦、私の行きつけのお店の店主さんに挨拶がてら紹介して貰い、かくかくしかじかでちょっとお店の中を見せて下さい、と頼みました🙇
そうしたら、お店の方も話を盛り上げてくださって、結局1時間半くらいは余裕でお話しておりましたね。

最近はオーダースーツのお店も多様化しており、銀座でも結構お安い(「手頃」ってより寧ろ「安い」)価格のセミオーダーから、余り内容が分からない感じのお店もあったりで色々なんですけど、そのお店はとてつもない数の生地見本だけでなく、畳まれた生地が束で置いてある(元々、生地問屋の関係のお店だったらしい)ので、質感を確かめられ、体に合わせて見ることが出来、初めてスーツをオーダーする人でも全体像をイメージしやすいのです。(ちなみにお店にはエルメネジルド・ゼニアやロロピアーナ、ドーメル、スキャバルといった超高級人気ブランド、そして英国最上級のハリソンズ・オブ・エジンバラとマニアな方でも大満足な品揃え✨)

一先ず「このお店良いんじゃないかなー」と思った私は依頼人に話をして再び、一緒に見に行くことに。
まぁ、本人が話を聞いてピンと来なかったらお店を別のところに変更してもいいし、と言う感じで、アテンドしてみました。
(この辺りから、私の立ち位置はどちらかと言うとお店側の人😅)

依頼人的には最初、伊勢丹でオーダー(私がよく「伊勢丹伊勢丹!」って言ってるからだと思います😅)したら良いのかな??って言ってたくらいなので、この素晴らしい生地で金額も大分お手頃で仕上げることも出来、お店にあった既に作られた様々なタイプのジャケットを試着てみたり、シャツもたくさんの生地の中から低価格(5000円くらい)でオーダー出来、お店で売っているネクタイも大変可愛くて、値段も超絶可愛くて、、、と色々見回った結果、とても満足してくれた様です😌(良かった💨)

さて、お店にある生地や生地見本を全て探してくれましたが、私のイメージそのままのウィンドウペンの柄はなく(もっと冬用の厚い素材で割と大柄(□(四角)の大きさが私のイメージより1㎝大きい)しかなかった)、お店に畳んであった生地で最もイメージに近かったネイビー地にピンク系のチェックの細い線(遠目だと余り目立たないレベル)が入った真夏以外は1年通して着られるウールの生地と、織りの質感が美しいネイビー(濃紺と言うより、グレーが混ざった感じの色)の無地の生地の二つの候補に決まったのでした✨

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(せっかくなので実際の画像を。右と左のネクタイは同じ物なのですが、実物は右に近いです。なので左の実際の服地はもう少し落ち着いた感じです。)

(ちなみに無地の服地は右のこの2種で迷ったのですが、左の少しグレーがかったほうが似合うかなと言うことで決定。)

形は、最初は依頼人が英国が好きなのもあって、英国スタイルが良いのかも?と言っておりましたが、実際着てみると少し仰々しく見え(『相棒』の右京さんぽい感じ)、本人のカジュアル感からイタリアンスタイルの方が似合うし格好よく見えるね、と言うことになりました。

さて、「せっかくお店にたくさんの生地やジャケットがあるので、気になった物を合わせたりしてみれば?好きな物や似合う物だけじゃなく、似合わないかも知れない物なども幅広く見ると面白いよ🎵」と言うことで、手にとって色々合わせてみました。その都度、私が「それは似合う」「その色の系統ならこっちの方がより似合う」などとコメントしたのは言うまでもありません💦(よく分からないのですが、ご本人は余り色とかが似合う・似合わないと言う感覚、判断基準が今までなかった様で、色々驚いていました~。あ、でも男性ってそんなものなのかなぁ。女性はメイクするので、自分の顔に似合う色には超敏感ですよね。少し前はツイッターとかでもベースメイク等のブルベかイエベかの診断が流行ってたし、アイメイクでは「殴られた様に見えてしまう」とか「まるこちゃんの藤木くんみたいに具合が悪そうな唇に見えてしまう口紅の色」とか、あるあるネタですよね😅あとはネイルを選ぶ際に、塗りたいネイル(ベージュ系とか)の色と自分の手の色との相性の悪さに愕然としたり、、、なんて話はよくあることです。そのために女性は自分の顔や手の色を白く(明るく)したい❗❗または黒くしたい❗❗などと思うのです。)

他の記事を読んでいただいた方はお分かりでしょうが、私は宝塚が好きなのですが、「男役はスーツだと顔と手しか出ていないので表現が難しい」と言うジェンヌの話をよく聞きます。
そうなんですよねぇ。色合わせもそれに大きく関わってくるのです。女性は化粧をするし、スカートの場合は足が出るので都度、雰囲気を変えられますが、男性は髪の色を変えることは出来ても、顔の色を変えることは出来ません。なので、どうしても顔色に似合ったジャケット(スーツやシャツ(は顔色とスーツの色に合わせた物))の色を選ぶのが基本だと思うのです。
「いやいや、俺は見えないところは色、白いんだって❗」と仰る方がいるかも知れませんが、スーツにおいては出ている顔色に合う色を選ぶのが賢明だと思います。

依頼人を見ると髪は黒、顔色は、、、小さい頃からサッカーをやっていて、今もその頃からのお仲間とフットサルをやっているそう。キャンプや海に行ったりもするそうで、私なんか(日中、家に居てもカーテン10㎝も開けない。。。)と比べると大分、陽の下にいる時間が多そうです。なので、冬でも顔はちょっと焼けている感じがします。赤が多めの茶系の服は、場合によっては似合う物もあるかも知れませんが、慎重に選んだ方が良い気がします。
私が似合うのでは?と思ったネイビー系は割と広く似合う気がしますが、黒に近い様なネイビーよりグレーが混じったネイビーの方がより似合いそうです。
赤が強めに出る色は茶系でもネイビー系でも私としてはお薦めしないかな。真っ黒っても感じも少し違うかな、と思いました。
現代の日本ではモノトーンが多く好まれていると思いますが、前回も書きましたが、実は黒が本当に似合う人って余りいないのですよね。(昔は黒い服なんて余りなかったので、ヨウジヤマモトの黒がセンセーショナルだったのですよ。)
きっと私服は黒い服を持っている方が多いでしょうから否定はしませんが、もし、依頼人に黒とネイビーのコートを着てみてどっちが良い?と言われたら、勿論それぞれの細かい色分けはあるけれど、やっぱりネイビーの方をお薦めすると思います。あと、意外と柄物、と言うか、グレー系より特に茶系ベースのグレンチェック(ベージュ、グリーンやオレンジが混ざっているのとか少し可愛い(カジュアル?)感じがする物)が似合うな、と思いました。これ、さっき「茶系は似合わない」って言ったよね?と思うのですが、女性でも顔色を基本として洋服の色とメイクの色に逆転現象が起きるように(例えば私の場合、ファンデーションのカラーは0番で割りと白い方で、紺色の服が一番似合うが、アイメイクやリップではブルー系が似合わないとか)、洋服の柄物になると似合う色が逆転するのかな?と思いましたが、専門家じゃないので詳細は不明です😵

そう言えば、最初オーダースーツのお見立てをして欲しい、と言う話が出た時に、一緒にいた職場の女性が「やっぱりオーダーになるとブラックスーツですか??」って言っていたのですが、黒いスーツは所謂フォーマルで、結婚式やお葬式しか昔は着ませんでした。
今はK-POPのアイドルを見ていると黒いスーツに黒いネクタイ、白いシャツと言う組み合わせが結構あるのですが、ズラッと並んだ時、華がないと、なんだかお葬式みたいに見えてしまうのです。なので、一般の方は黒いスーツは着ない方が無難でしょうね。K-POPアイドル並にオーラや華がある人(と言っても、彼らはメイクばっちりですから。)は着てみても良いかも知れません(きっと格好いいのは昔のディオールオムとか今のセリーヌとか、やっぱりエディ・スリマンの様な感じなんでしょうけど、それだと完全アパレルっぽいな。こう言う時はやっぱり「形」が大事ですね。)が職場ではちょっと悪目立ちしそうです。そう言えば、男役ジェンヌにも黒いスーツスタイル多いですよね。でも、襟にサテンがついたタキシードジャケットとかフォーマル感を出したい時に着ているイメージです✨
(あ、そのうち『大好きな黒い服を1年間買わない決意をした話』でも書いてみたいですね😄)

今回はお子さんの七五三や入学式、友だちの結婚式とかで着るようなスーツではなく、仕事でちょっとテンションを上げたい時に着て欲しい、仕事でも滅多に着ない特別過ぎる物より、結構いっぱい着て東京のお洒落な街を歩いて欲しいし、お洒落だけどしっかり職場にも馴染む物を作って欲しいなと言うのが私の勝手な希望でした😌

まぁ、うちの職場は広く見ると学歴が高い人は多いのですが、スーツスタイルでは男性も女性も余りお洒落な人がおらず💧だからといって技術職みたいにカジュアルでもないし、「品行方正=無難=目立たない」感じが暗黙に求められているので、人数が多い割には良い生地のスーツを着てる(お金をかけている)なぁ、、、と思うことは余りありません。(この場合、本人のこだわりの問題なので、年収の問題ではありませんよ。)
所謂「偉い人」の中にはパティックフィリップの時計をしてる人なんかもいますけど、「薄くて袖口で邪魔にならないから」って感じで時計マニアって感じではなかったなぁ。
まぁ、部署によっては違う意味でギラギラした人もいますが、センスは余り感じず、ぱっと見で分かるステータスの方に重きを置いているスタイルです。昔、そんなギラギラした人が「どうどうこれ???」と言ってきたので「アルマーニですか(棒読み)」って答えたら「おお、さすが😆(分かるんだね)」みたいなやりとりがありましたが、まず体型に合ってないなぁ😒と心の中で思いました。
女性も幹部系は基本スーツなんでしょうけど、確かにキラッとした良さげな生地の人もいますが、とにかく形が普通で詰まらない。。。お尻が半分くらい出る、ウエストが細めの割とぴったり系のジャケットに膝丈のタイトスカートで超絶無難なスーツスタイル❗って感じで、無地かストライプのみ。そう言えば、誰かみたいに白いスーツの上下ってのはいないですね。なんとなく理由は分かります。。。
フィービーがデザインしたセリーヌのオーバーサイズのスーツでも着てる人がいたら私のテンションがあるのですが😫あ、エディのセリーヌでもカッコ良いですよ😅
海外経験者もそれなりにいるのに、そう言う雰囲気が感じられないのは何故なのか。アメリカン(保守的?)な感じなのか?あーー、そう言えば上司でブルックスブラザーズとかいたなぁ。。。あ、でも、バーバリーも着てたなぁ。あ、でもバッグはグッチだったなぁ。(改めて考えると米・英・伊の組み合わせって凄いな💦💦この方は超特殊で、ファッションに対して強い理念をお持ちで、ハイブランドミックスの才能がある、大変お洒落な方でした✨)確かに英国・フランス留学・勤務の人は余り見ないかも。イタリアは皆無だな。ドイツは何人かいたな。(比率はアメリカ30に対してフランス(領も含む)4、5?くらい。英国は何故か3くらいの割合?……なんかもう少しファッションに関してやり甲斐がある職場だったら、どの国系のスーツ(生地&デザイン)を着ているか統計とったら面白そう。)

勝手な提案ですが、資金に余裕がある女性でスーツスタイルが多く、「スカートは膝が見えていないと駄目❗ウエストやお尻が強調されていないと駄目❗」ではない方で、スーツスタイルに悩んでいる方は形の選択肢を増やしてみてください😄
まぁ、ハイブランドだと、例えば、エディのセリーヌではタキシードジャケットが30万、ツータックパンツが10万くらいですが、試着してみればきっとテンションが上がると思います🎵でも、セリーヌは今、スーツ系は黒ばかりかな。あとはダークな色ならTHE ROWとかね。別にジル・サンダーでも良いですけど、黒ばかりなので、やはり飽きてしまうでしょうから。所謂ウエストが細めでお尻が半分隠れるくらいのジャケット丈の典型的なレディーススーツより、身頃がストレートのジャケットやオーバーサイズ(所謂、メンズライクってやつですね)やロングタイトスカート、テーパードパンツ、太めのパンツなど、色々と形を取り揃えてみるともっと楽しくなると思います🎶

さて、話が大分逸れましたが、あと依頼人に見て欲しかったのは前回言った様に「素材」(質感)ですね。触っても大丈夫だったので、綺麗な手でそれぞれの生地(で触って良い所)を触ったりして質感を見てみてと。
私は上質なウールやカシミヤの生地の質感がとても好きなのですが、生地屋さんに行ってもそこまでズラ~~とはないのですよね。実は、スーツをオーダーしたいと言う気持ちより、上質な生地が見たい、欲しい(本当は売って欲しい😫勿論、生地だけでは売っていませんが💧💧💧)と言う、ある意味、不純な動機💓もあってこのお店を選んだのですが、見ているうちに私もスーツをオーダーしたいな、と思う様になりました😄それくらい生地がどれも美しくてジャケットやパンツを仕立てて貰いたくなったのです。(私が作るなら身頃はストレートのジャケットに太めのパンツが良いなぁ。そう言う「ご相談」も頑張ってしてみれば、内容によっては可能みたいでした。でも、あんまりそう言うのって失礼なのかな、とも思うから気が引けますよね😓)

さて、オーダースーツ実践篇【1】はここまで。
実際に初めて依頼人をアテンドした日に決まったことは、

・このお店でスーツを作ること
・生地の候補を2つにまで絞ったこと
・このスーツの生地ならこのシャツの色とデザイン、生地が良い
・それに合ったネクタイを手頃だったのでその日に買った

くらいで、後日、再訪して

・採寸
・スーツのデザイン
・シャツの生地選び
・シャツのボタンやデザイン選び

など細部までを決定することになりました。

と言うことで、その話は次回~🎶

OnlyOneOfのJAPAN OFFICIAL FANCLUBがオープンしました❗❗❗

皆様、こんばんは~🎶

なんと❗本日、OnlyOneOfの日本ファンクラブが出来ましたよーーー😆🎶
やったーーーー嬉しい🎉✨🎊✨

詳細は公式ツイッターのこちらから⬇

https://mobile.twitter.com/OnlyOneOf_Jp/status/1333969137169805313


有料登録は月額550円です❗
勿論、無料のメルマガもありますので是非、登録してみてくださいねーーー☺

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有料登録のログインはツイッターFacebook以外に、どちらのアカウントを持ってなくてもメールアドレスにて新規登録出来ますので、落ち着いて登録してみてくださいね~🎶

月額550円だと、年間6600円かー。若干お高い?😅
コンサート等で来たときに是非何か良いことがありますように😄

登録(私は有料)には推しメンを入力する所がありますので、迷っている場合はこの際、一人に決めてみましょう🎵
(あとで変えることも出来るみたいだし😅)
私は勿論、ユジョンですー😆

ちなみに「ファンクラブ出来ました🙌」動画にはミルが映っていませんが、先月、ファンミに参加出来なくなりました😞と言うお知らせから音沙汰がないまな、もう1ヶ月か。
具合いが悪いのかなと思ったけど(コロナの関係かなーと思ったけど、一応、規則違反で謹慎らしいが、規則と言っても色々あるので、まぁほとぼりが冷めるのを待つしかない😞)けど、きっと元気で可愛い姿を見せてくれると期待しましょう💧

と言うことで、コロナが早く落ち着いて日本に来てくれることを夢見つつ😌

まずは『OOO』コンサミパーカーを簡単に買えるようにして欲しいなーー🎶

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 検品中なオンオブの皆さん🎶


후드티가 친절하고 온리원오브가 딱 맞아요! 👕 | project OOO EVENT

 

あ、最近オンオブに関するブログは書いておりませんでしたが、ちゃんと毎日チ

ェックしておりましたよ❗

せっかくなので1か月前のハロウィーンの写真をご紹介🎶

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みんなーーー、ケチャップついてるよ~~😄🎶

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ギュビンさんの雑な仮装も是非🎶🎶

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リエちゃん、お誕生日おめでとう🎁✨

 

ミル、早く戻って来てね~🎶(10月27日にアップされた写真😩)

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それではーーー☺

星組 全ツ『エルアルコン―鷹―』『Ray―星の光線―』ライブビューイングの感想❇

さぁて、娘役人事界隈が騒がしいですが😓全て無視して星組『エルアルコン―鷹―』と『Ray―星の光線―』のビューイングの感想をば認めたいと思います😌

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わたくし、『エルアルコン―鷹―』は、とうあすコンビの初演を生で拝見しました。私の記憶が正しければ、あの最初の「エエ~ルアルコーーーン🎶🎶」と言うもの凄い主題歌でとうこティリアンが銀橋を渡り、後ろにはズラッとキャラが勢揃いでオープニングから凄いことになっていたのを結構、前の方の席で観た憶えがあり、とにかく、とにかく圧倒されました❗❗
帰りにはとうあすティリギルダの写真が帯になっている原作漫画を買って帰り、結構な原作の内容量に、「齋藤くん、よくまとめたなぁ……」と思いました😅

とにかく、流れる様に話が進む、進む❗❗
台詞劇って言うより、所々、台詞にメロディが乗っていてミュージカル調な感じもあり、とうあすにはぴったりな内容でした。まぁ、ほんとびっくりするほど黒いティリアンと超格好いいあすかちゃんの声色・ビジュアルが凄い仕上がりで、ファンだった私と友人Aちゃんはひたすら幸せと言うか、もう圧倒されっぱなしでした。
今でも、エルアルコンと言えば、あの二人の声色で台詞が再生されます。(ちょっとパーシーとマルグリットぽさもあるわよね😅)

そんなこんなで、今回、ずっとこっちゃんがやりたかった役とは言え、あのそんなに威圧的ではない可愛い二人のことなこコンビで『エルアルコン―鷹―』再演とは❗
しかもレッドが愛ちゃんって?????こっちゃんと逆では???と思ってしまいましたが、いやぁ、さすが我らの星組❗❗❗ドラマシティの『シラノ』組と分かれて生徒が半分になっていたとは思えないキャラの濃さ😱😱😱まったく違和感なく観られました。

こっちゃんは最初の開演アナウンスから声色・口調がちょっととうこティリアンに😅その後も、歌が上手く耳が良いであろうこっちゃんだからこそ、所々とうこさんの声色で台詞や歌を歌っている感じがしました。私、物真似が得意なので、休憩中についとうこティリアンの声色で台詞を真似してしまいましたよ😅

なこちゃんは一瞬あすかちゃんぽい台詞回しもありましたが、結構、舞空ギルダでしたね✨
まぁ、あのあすかちゃんが低い声で出すベルベットボイスを出す(真似する)のはかなり難しいですよね🎵歌がさらに上手くなってびっくりです。

それにしても、ことなこコンビってとっても良い❗『眩耀』の時よりずっとしっくりきていてお似合いだな~、と思いました。なこちゃんて、こっちゃんに凄く寄せることが出来るんだな、と思いました。
今回もこっちゃんのティリアンに寄せたなこちゃんのギルダって感じがして、とても馴染んでいました。
これは、これからどんな意外な役が来ても、二人して統一感を出した作品をやれるだろうなぁ、と未来が楽しみになりました🙌
(まぁ、『ロミジュリ』は想像通りだろうが💦)

それにしても、今回、もう誰がシラノへ行ってるか忘れちゃっていたので、ショーを観て、「あ、そう言えば、あの人もこの人も、その人もいない❗❗」となりましたが、それを全然感じさせなかった星組のキャラの濃さよ🎶さすがです😏

自分が星担って言うのもありますが、隅々までキャラが立っていて、これだから全ツは良いんだよな❗❗と思いました。
普段そこまで目立たない(いや、目立ってるけど登場回数が少ない)人にちゃんと役が割り振ってある。
それでいて、実は私の新たな贔屓は1年も舞台に立っていないなんて😞、、、どれだけ人材揃っているのだ、、、でも、半分の生徒数でそれなりに目立っている贔屓を観たかったな、とも思いました。念願の中村一徳ショーもあったしね😣

男役はかなりシラノ組へ行ったんだなー、娘役は全ツが充実してるな、と言う印象。女海賊もあったし。
本来なら大劇場作品なのに、全ツでやっても違和感ないとは。シラノの配信を観るのが俄然、楽しみになりました❗

さて、とにかくキャラが濃かった全ツ『エルアルコン―鷹―』ですが、MVPはなんとも言っても桜庭舞ちゃんのジュリエットでしょうね😂
とにかく強烈な乙女キャラがまさに漫画原作もの❗❗❗って感じで、観ながら初演の面子が色々と思い出されていたのに、まめちゃんのジュリエットが出て来た途端、全てがふっ飛んで、初演で誰がどんな風に演じていたかまったく思い出せなかったです❗❗😂
天飛ちゃんのブラックを観て、「あぁ、かずかず(和涼華)がやっててカッコ良かったなぁ、、、黒いお衣装、、、美形で、、、」とか、しみじみ感じていたのですが、(天飛ちゃんも顔面の濃さが突出していて格好良かったですよ❗❗)まめちゃんが「きゃきゃきゃーーーーーーー💕💕💕」って感じで出て来た途端、隣から「クククククッ」と声をかみ殺した笑いが、、、見ると友人Aちゃんがとマスク越しに笑っておりました😅
だよな、これは笑うしかないよな。いやもう、その後も乙女心爆発❗❗❗❗って感じで、やりきったまめちゃん。
もう歴とした星っ子ですね❗❗❗それでも全然浮いていなかった星組って。。。あかっしーのパーシモン卿との「ピンクに染まった❤」掛け合いも凄かったです😂


声がスッゴく高くてゆっくりなくらっちペネロープも初演の姫ジェンヌの琴琴より姫でしたし、はるこもドレスは同じ紺系だった南海まりちゃんと雰囲気が違って髪飾りやアクセサリーも毎度変えて、さすが説得力あるビジュアルでございましたよ😌
ティリアンのお側にずっといるニコラスは初演はこれで退団した綺華れいちゃんが原作より大人っぽい美しいビジュアルでやっていたのが印象的でしたが、今回は咲城けいちゃんで、大変目立つ役でしたね🎵
朝峰さんがやってたギルダお側付きの女海賊をいーちゃんがやってたのも「らしく」て良かった😄私、いーちゃんが昔より好きになってきました。
「白」愛ちゃん✨✨✨も凄く新鮮で、キラキラしていてびっくり😱期待以上でした。
最後、このままアメリカへ渡ろう❗って言ってましたが、ちえちゃんレッドはそのまま海賊を続けるかもだけど、愛ちゃんレッドは陸に上がって会社作って皆を社員にして成功しそう、って思いました😅

原作を知らない私の友人知人は、配信観て結構「ぽかーん😓」だったらしいです。

確かに余り説明がないものなぁ。あれはあれ、って感じで流れに身を任せないと辛いかも知れません💧

でも、私はとにかく寺嶋民也氏が作った名曲たち(その後、雪『カラマーゾフの兄弟』宙『トラファルガー』も作曲してくれたのですが、余り記憶にないので、やっぱりとてつもない歌唱力が必要ってこと??あ、雪・宙どちらの主演も私の贔屓でしたが……)に乗ってキャラがバババーーーン❗❗❗と登場し、次々と何かが起こる😆みたいな「常にオープニングのテンション」な展開が割と好きでした。
劇画調❗❗って感じで。

たった8日間しか上演されなかったなんてほんと残念ですが、東の民としてはビューイングで観られて良かったです😢

さて、全ツverの『Ray―星の光線―』は思ったより曲が変わっていたりしてびっくりしましたよ❗
みつるの所に誰が入るのかな?ってのが観たかったポイントですが、中詰めの赤い霊鳥の歌とかは完全に差し替え。
なこちゃんが独りで随分長いこと歌っていましたね🎶
私、あの曲とても好きだったので、聴きたかったのですが、まぁ、退団するみつるのための場面だからなー、と考えると大劇場のブルーレイで我慢します😩

オリンピアの場面も、五輪色の面々等がいなくてまったく違う感じになっておりましたね。衣装も青に変わってたし。
でも、柚長がガンガン踊っていたのがとても嬉しくて、本当に組を離れちゃうのが信じられません😣(今回もエルアルコンでこっちゃんのお母さんでした💓)

その後のとても好きな場面、薄紫な紳士たちがなこちゃんたちをエスコートする所も、前回よりテンポ速く感じましたよ。
あそこ、まいけるが高身長の面々に囲まれながらも圧巻の軽妙洒脱なダンスで大変堪能いたしました😆😆😆ほんと大好きな場面🎶全ツのDVDも欲しくなる😄

燕尾も人が少なくなった感が全然なくて、ただただ格好良くて、続く『You are my sunshine』も明るくて本当に好きな場面です✨✨
そして、デュエットダンスも大劇場のリチャード・クレーダーマン的なしっとりしたアレンジから『星に願いを』に変更。
最初はスローテンポから突然速くなり、ことなこが凄い速さで踊っていました💦💦
とにかく、全体的にこれでもか❗❗って言うくらい曲のテンポが速くて、こっちの心臓もドキドキするくらい凄かったです😱💓💓

あ、唯一かなえちゃんがいなくて寂しいくらいだったお目当ての愛ちゃんの教会の鐘が~🎶の場面は、3、4段階段を降りる愛ちゃんの足が長すぎて、あの紺のスーツが似合いすぎて、サスペンダーのパンツがウエスト位置まであるので腰から下が全身の2/3くらいで😆💦2回もハット取ってまた被るって忙しいけど顔見せてくれて、ハットのまま踊ってくれてありがとう😍平澤先生、いつも大好きです❗❗ありがとうございます❗❗と思いました😌

あとは、東宝ではパターンが別で観ることが叶わなかった私の星で二人目の贔屓・鳳花るりなちゃん(スカステで観た文化祭のダンスで落ちました😍星組配属になってとっても嬉しかったです🎵)が何回かビューイング映像に映ってくれたのが嬉しかったです😆

あぁ、念願の中村一徳ショー、、、全ツまでやってくれたのに、生では一度しか(それも2階最後列)観ることが出来なかったなんてなぁ……でも、全ツ(と言っても梅田一カ所のみ)の開催も危ぶまれていたので、とにかく観られて良かったです😞

最後に、思えば、さゆみさんも宝塚に対してはかなり硬派だったから(??)か言わなかった組の千秋楽掛け声を、「星組でもやりたいから考えました❗❗❗❗」と、こっちゃん😄
そして、その内容が余りにも体育会系で笑ってしまいました。星組っぽいわ😂

熱いぜ❗❗  星組👊
燃えろ❗❗  星組👊
進め❗❗  星組👊
星組ぃぃぃ~~~~~~???
パッショーーーーーン❗❗❗ 笑

なんか聞きながら「夢にときめけ❗明日にきらめけ❗」(by 『ROOKIES』)を思い出しちゃいました(←全然違うけど😅)

これ運動会でやりたい😂

客席にいたそうな、さゆみさんどう思ったかな?😄

 

と言うことで、ビューイングの感想は以上です。
来週、シラノの配信を観るのが楽しみです😆

最後に、星組の大事な大事な美少女、星蘭ひとみちゃん。
卒業は残念だし、こんなことなら家族である星組で階段降りさせて、挨拶させて送り出してあげたかったよ😢
出来なくて残念です。
でも、あんな美少女が星組にいたこと、特に後半の『デビュタント』のミレーユや『鎌足』の安見児、『食聖』のエクリプスも星蘭ちゃんの良いところいっぱいで、楽しませていただきました❗
ありがとうございました❗

それでは~🎶(宝塚の感想を書くとどうしても絵文字が多くなってしまうな💧)