OnlyOneOfの日本デビューを記念した「OnlyOneOf First Japan Live 2022」の開催が決定!

OnlyOneOfの日本デビューを記念した「OnlyOneOf First Japan Live 2022」の開催が決定!

と公式から久々のメールが来ました。

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6人、、、だよねぇ、そりゃ。

ラブさん、どこで何をやっているのだろう😞

元気にしてるのかな。

 

皆さんは行かれますか?

配信もあるそうなので、そこは手厚くて良いと思います。

日本では無闇に裸になったりせず、服を着て勝負して貰いたいものです。

正当で十分戦える力があるので。

MV観てたらサブリナルみたいに突然裸になった映像出てきて私は率直に引いたんですが、他の人はキャーーーって喜んだりするのかな。

そう言うファンだとコンサート中にどんどん脱がれても楽しいでしょうね。

まぁSUPER JUNIORも人によっては脱いだりするんだけど、何だろうなぁ、何が違うんだろう私の中で😞

今もその問いから抜けられないですわ。

これ、ラブさんがずっといる状態で脱ぎ脱ぎBLグループにずっとなってたら、その時もどうだったんだろう、私。

突然始まったBLカップル推しもなぁ。これもSUPER JUNIORでも超ある側面ですし、私もそう言うの含めてスジュのファンなのですが、何作もコンセプト引きずられると、拒否反応が……。

まぁ、同時に来たラブさん脱退、脱ぐ、BLカプの爆弾3つは大きかったです、影響が。

でもオンオブの皆は頑張ってて偉いよ☺️

 

今年も宜しく❗忙しかった2021年10〜12月を振り返り。宙組マカシャンペンラのデコ完成、星組『All for LOVE』配信、『柳生忍法帖』『モアー・ダンディズム』、マドモアゼル・モーツァルト、月組『川霧の橋』『Dream Chaser』、雪組、花組・月組100周年『Greatest Moment』の感想など

皆様こんばんは。

前回の更新が9月30日で、すっかりご無沙汰しておりました。

今年もよろしくお願いします🙇

 

星組公演で忙しくしていたら年が明けましたが、結果から言うと、星組東京公演、20回以上通うことが出来、無事、愛ちゃんやかなえちゃん他、星組にとって大事な生徒の舞台をたくさん観ることが出来ました😢

 

せっかく愛ちゃんが我らが星組に配属になったのに、コロナの所為で、眩耀・RayはB席最後列のたった1回、ロミジュリも同じく、A日程をB席最後列のたった1回(でも本当に貴重なチケットでした、、、有り難かった😢)の合計2回しか観られないまま愛ちゃんが卒業してしまう、、、と言う現実に耐えられずに、半ばキレ気味にチケットを集めました💧

 

平日でもなんでも良いので2枚取れたら私一緒に行きますので!!と言うお願いにより、私が持っていないカードや貸切に申し込んでチケットを取って一緒に行ってくれた友人などに感謝します🙇

 

あとは阪急の先行や貸切、イープラスの貸切など、、友会は、、、相変わらず当たってもA席1枚のみでした😣

 

そしてなんと言ってもチケトレ、、、もうチケトレ様々でした。

 

ちなみに、この回数は約20年ヅカファンを続けている私にとっては最多で、しかも今年は、6月の花組アウグストゥス、クルビから星組別箱、宙組月組博多座3公演と自分でもびっくりするくらいの公演数を観ることが出来ました。

 

コロナ禍なのに、、、と言うよりも、コロナ禍だから逆にこれだけチケットが自分にも回ってきたのかな、と思います。

 

と言う訳で、この3ヶ月間、色々観劇したり、創作物を生み出したりしていたので、その感想などをダダーと書きたいと思います。

 

 

雪組『シティー・ハンター』『Fire Fever』

全然予想せずにどハマりしてしまった宙組公演ホームシューを終え、約1週間後だったので、割と早い段階で観に行ったのですが、『シティ・ハンター』と『キャッツ・アイ』が好きな私は、咲きわも結構好きになってきたので、楽しみにしていたのですが、、、ショー『Fire Fever』と共に余りピンと来ず、1公演観たのみで終わってしまいました。

 

なんか私が座ったのはA席の最前列2階7列目だったのですが、半分くらいの台詞の内容が聞き取れず💦💦💦ショーの歌詞も余り聴き取れず💧💧💧なんとなくテンションが上がる場面もなく、、、みんな赤くて誰が誰だか分からないなぁ、、、となったまま終わってしまいました。無念😞

 

 

■マドモアゼル・モーツァルト

華ちゃんが出演、それもみりおちゃんと😆と分かってから、アミューズの有料会員になって取ったのとイープラスの貸切でチケット3枚を取りました。

 

結果から言うと、華ちゃんの可愛さや演技を堪能したのは勿論ですが、みりおちゃんの素晴らしさを今まで一番感じ、とにかく圧倒されて、大好きな作品になりました。

 

みりおちゃんが華奢なのは周知の事実ですが、お衣装の宮廷服から出ている膝下を見てびっくり。

とにかく細くて細くて、、、

 

私が知ってるジェンヌのふくらはぎってダンサーが好きだからか、体は細くてもふくらはぎはしっかり凄い✨、ってタイプばかりだったのに、

みりおちゃんは退団してから2年くらい経っているのもあってなのか?とにかく本当にほっそり、、、このおみ足であの過酷な公演を耐え抜いて5年もトップを続けていたのか❗❗と驚くほどでした。

 

そんなみりおちゃんが、お芝居が始まって、とにかく心も体も縦横無尽に舞台上を動き回って溌剌と演じている姿に本当に魅了されて、その細い体が壊れてしまうんじゃないかと心配になるほどの熱演で、その姿が役のモーツァルトにも重なり、圧倒されて涙が出ました😣

 

みりおちゃん、本当に楽しそうだったし、やりがいのある素晴らしい役に出会えて本当に良かったです。

 

あと、私が一番良い席で観た日のみんなの演技内容がかなり熱くて熱い❗日だった様で、華ちゃんのうっふん攻撃❤も他の日より濃いめで😄

それが可愛くて、可愛くて、、歌も前より更に上手くなっていて、あの回を観られて良かったです。これからどんな女優さんになるのか楽しみです。

 

 

しかーーし❗❗

リリアホールの残念さにはやはり一言言っておかねば。

 

前から言われていたトイレの動線も予想以上に悪くて最早、どうしてここまでなるのかと逆にびっくり💧

 

3回目の観劇は3階のA席でしたが、2列目のセンターブロックだったのに、とにかく前の人が被って舞台の中央はまったく見えず。。。つまり1/3は見えなかった😢

その前に観劇していたので、まだ想像しながらなんとか楽しみましたが、、、4列目に座っていた友人はバーが視界に入ってしまい、かなり辛かったそうです。

これでも9,500円。宝塚ならS席の価格です。今後、観に行きたい公演はブリリアホールではやって欲しくないと思いました😞

 

まぁ、そんなこんなでとにかくこちらも体力を消耗する公演だったので、帰りは近くの油そばで「大盛り」を毎回食べてから家に帰りました🎵

 

 

月組博多座公演『川霧の橋』『Dream Chaser』

20年前から宝塚ファンなら一度は噂に聞いたことがある、『川霧の橋』。

今回30年ぶりの再演と言うことで、しかも、れいこさんで日本物なら『心中・恋の大和路』か『川霧の橋』だよね、って観てもいないのに思っていたら、まさかのプレお披露目で再演。しかも博多座

うわぁ、、、、絶対観たい、、、観たいけどコロナが、、、でも、ちなつも出る😣😣ありちゃんも出る😣なんて凄いメンバー。絶対凄いに決まってる、やっぱり観に行きたい❗と思い、更に、今回ご縁があって声を掛けていただいたのをきっかけに、10月の下旬なら絶対感染者数は減るはず!と予想して8月の初旬にチケットをお願いしておきました。

 

この公演、3回連続で観たのですが、最初に観た『川霧…』がとにかくとにかく濃厚な内容で一本物のお芝居を観たくらい疲れて、素に戻って、「うわ、私この後、夜にもう1回『川霧』観るのかーーーー、しかも今からドリチェ、しかも『れいうみちなあり』のドリチェ、、、しかも明日も観るんだよな、、、嘘でしょ」と一瞬、怯むくらい凄い内容でした💦

 

ちなみに、今まで観たことがなかったので、初演の「伝説のうたみみ退団公演」は観ずに挑みました。

 

観終わって色々考えてるうちに、「え、待って、30年前ってこの後、『ル・ポァゾン』の初演があって、しかも退団公演だったんよね?!?!

ううーーーん、これは観てるファンも1回毎に数キロ痩せそう…凄すぎる」と言う思いに至りました。

 

ちなみに私の初うたこさんは大好きな三島由紀夫の舞台『サド公爵夫人』のモントルイユ夫人(ルネは新妻聖子)で、テレビで観たのですが、台詞通りの美しい夫人でした!2005年かぁ。

 

『川霧…』は脚本も音楽も月組のみんなの演技力もあってとにかく凄かった、と言うのが感想で色々説明しても意味ないくらいの内容だったので、ブルーレイかスカステで是非ご覧下さい。

初演が絶対神!と言う方でも、受け入れていただけると思うのですが、どうでしょう。

 

私としてはその後のショーが予想以上に最高で、2番手がちなつになるとこんなに「より凄い」ショーになるんだなーー、と驚きました。

 

東京でドリチェを観て、れいこさんがダンスでも凄く格好良くなっちゃってこりゃ大変だ😱と思っていたのですが、やっぱりちなつって本当に凄い。格好いい、、、目を奪われてしまう。こんな人が2番手になってくれて最高過ぎる。そして羽根を背負ったちなつのスタイルが凄すぎる、、、と、れいうみだけでも十分今後に期待大なのに、来年は月組に生かして貰おう、、、と思ったのでした。

(と言うことで、またもヅカファン人生初とうとうお正月お披露目公演を観にムラに遠征することにしました。

わぁ、今後が怖い展開、、、😅)

 

他に、すっかり大人の男になってしまった格好いいありちゃんとお芝居で重要な役だった英かおとも落ち着きがあって良かったです。

江戸の男のれんこんも格好良かったです(あの役の雰囲気からなんかサブストーリーが私は見えましたよ🎵)。

これにおだちんも加わって、ゆりちゃんとまゆぽんがいなくなっても月組凄い。

しかも、ゆりちゃんとまゆぽんは専科で他の組を更に上げてくれるのだと思うと月組やっぱり凄い組子が揃っている。。。と感じずにはいられない公演でした。

 

タンゴの結愛かれんちゃんとるうさんのカップルの噂は聞いていたので、とにかく、れいうみカプ、ちなあましカプも観ながらの、もう一体どんなストーリー設定なの?!?な危険な、るうかれんカプを脳内処理するだけでいっぱいいっぱいでしたが、れいこさんがなんとも言えない表情で海ちゃんの顎を指でなぞるとこは見逃しませんでした。

バカ真面目っぽいれいこさんが本当に可愛くてついニヤついてしまいます😄

勿論、写真は買いましたよ❗

博多座の舞台写真は全買いしても良いくらい全ての写真が完璧だったのでは??

 

あ、そうだ。

でも、海ちゃんがボルドーのドレスを出て来て踊った所は私、さくらちゃんを思い出してしました。

一部がシースルーになっているのがさくらちゃんのスタイルに本当に似合っていたので。素敵な場面だったなぁ。

さくらちゃんにはやりたいことを存分にやって自由に元気で生きて行って欲しいです😌ずっと応援していますよ。

 

で、個人的には蘭世はいつになったらもっとバンバン出てくれるの???と待っているのですが。。。

せっかく娘役になって、美形なキキちゃんも退団しちゃったのだから、これから期待しています😵

 

ここまで書いて、やっと10月が終わったところ。。。ここから星組の東京公演が始まるまで、福岡のダイソーでいっぱい買ってきた粘土と石膏とあらかじめ買っておいた20個くらいのモールドで色々作り、なんとかドハマりした宙組のショー『デリシュー』のマカシャンペンラを完成させました❗❗❗❗(めっちゃ今更感。リボンは後で作ります😅)

 

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点灯するとこんな感じ🎵

シルバーチェーン以外は全て粘土で手作りしました☺

紫とパールはデリシューのフィナーレの真風のお衣装に影響受けつつ、基本テーマは星月梨旺ちゃんが特に格好良かったショーの場面「フォレ・ノワール」で😆

シルバーチェーンはホームズの舞台セットにも出て来ましたが、ここは「フォレ・ノワール」のりおちゃんのお衣装の肩に乗っていたチェーンのイメージです❗❗❗

あとは粘土を丸めてマニキュアを塗ったアメリカンチェリーちゃんが本物っぽくてお気に入りです🎶
レースも柔らかめの粘土を型にスケッパーで入れて作りました。

あとはホームシューのブルーレイを観ながら振るだけなのだが、、、
金欠でまだ買えていません😅

(『アナスタシア』のスカステ放送があって本当に良かった、、、、)

 
あとはレジンアレルギーになってしまいレジンがもう触れなくなってしまったので、その代わりというか、ミリアム・ハスケルのヴィンテージパーツなどを使ったアクセサリー作りに突如ハマって精を出し、仕事→宝塚→創作と寝る間も惜しんでやっているうちにとうとう11月、星組ムラの千秋楽がやって来て。。。


 ■星組大劇場千秋楽配信

初見が配信ってどうなんだろうと思ったけど、愛ちゃんたちがいる星組の最後のムラ千秋楽はやっぱり観ないと❗と家で高画質の配信を観て、「やった😆柳生面白い、これなら通えるぞ😆😆」とテンションが上がってモアダンを観て「さ、い、こ、う、、、」となり、愛ちゃんのさよならショーで、あの「うたかた…」の前奏がかかった瞬間の戦慄、、、今も忘れられません😭
最後は私が一番大好きな『不滅の棘』でバンバン💥
星組のみんなも嬉しそうにバンバンしてる、、、と感極まり、無事、ムラ楽を見終えました。


■愛月ひかるディナーショー『All for LOVE』昼夜配信

愛ちゃんのディナーショー配信はレポを読んでみんな(愛ちゃんの絶妙なメンバー選び、さすが❗❗)の面白エピソードに爆笑だったので、せっかく2回やるならと昼夜の両方を観て、セットリストや美しい薄井香菜先生のお衣装、愛ちゃんの基経、、、うううっ大劇場で観たかった😭(私はタータンがとても好きなので、考えてみたらタータンの今までの役全部やって欲しいくらい似合う❗❗『凍てついた明日』も『ゼンダ城の虜』もトップ退団公演の『ガラスの風景』も、『サザンクロスレ・ビュー』のパタゴニアの場面(2回やったどっちの役も観たい)や『ノバ・ボサ・ノバ』のオーロとか、、、あああ、考えても今更過ぎて悲しい)、みんなの爆笑トーク、愛ちゃんの美しさ、こんなにも白が似合う「気品の良さ」=「格好いい」と思わせるジェンヌは私は初めて出会ったな、、、としんみりしたり、
 
で、もう今週末は東京公演初日だな、、、、と思っていたところに、花組月組100周年のOG特別公演で大爆弾が待っていました。


そう、、、、

 

真矢ミキ
 


と言う名の❗❗❗❗❗❗❗
 

 

 

つづく(…はず)
 
あぁ、、、、宝塚ってほんと恐ろしい❗❗

9年ぶりに宙組を観に行って星月梨旺❗❗星月梨旺❗❗って言ってたら9月が終わろうとしている話。『シャーロック・ホームズ』『Délicieux!デリシュー』の感想《2》

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こんばんは☺

今回の話は本気で書くとかなり長くなりそうなので、内容のサブタイトル的なのを最初に書いておきます。

・9年ぶりの宙組観劇の話。
・お芝居『シャーロック・ホームズ-The Game Is Afoot!-』~サー・アーサー・コナン・ドイルの著したキャラクターに拠る~の感想。
・とにかく星月梨旺様が素敵。出逢いの話。

ここまではこちら⬇

osenseitoosaitousama.hatenadiary.org

・ショー『Délicieux(デリシュー)!-甘美なる巴里-』の感想。
・マカシャンペンラの話。
・退団までの1カ月、りおちゃんの出演作品をかたっぱしから観たそれぞれの感想。
・愛月ひかると宙組。9年間も宙組を観劇しなかった話、人事や今後の宙組や宝塚の話。

と言う様な話を今後する予定です。たぶん💧

さて、2回目の本日はショー『Délicieux(デリシュー)!-甘美なる巴里-』についての感想を書こうと思います☺

と言っても、ほぼ星月梨旺様の感想になっちゃいそうですけど💦

では、行ってみよう❗
 

いやぁ、このショー、ムラで上演されたときからとても評判が良くて楽しみにしていたのですが、と言っても、6月に花組の大介ラテンショーへのハマり具合が凄すぎて、比べちゃったりするのだろうか、とか、野口先生のショーは大劇場デビューのエンタテと雪のSVは生で何回も観ていてオーソドックスな豪華レビューを持ってきながらも今時の盛り感も凄いので、どうなるか??と思っていました。

あとは「お芝居で観たりおちゃんをショーでどれくらい探せるかな~」って呑気に思っていたのですが、、、結果、初めて生でりおちゃんを観たのに、登場した瞬間、すべてどこにいるか発見でき、見応えがたくさんで、退団者のピックアップが凄すぎる上に、他の出演者も見所たくさんのとにかく素晴らしい、何回でも観たいショーでした❗
 

初見は2階のA席最前列だったのですが、ほんと観やすくて😵
少女の潤花ちゃんが登場すると直ぐにりおちゃん登場✨シルクハットを被っていてもすぐに発見。
さすが宙組生、薄い紫がとてもお似合い。。。一度引っ込んだと思ったら、アイスの絵を持ってすぐ再登場❗
最高じゃない???

そして潤花ちゃんが真風パティシエによって華麗なお姫様に変身してからは、もうノンストップのこれでもか、これでもか❗❗と言う様な豪華な大波が押し寄せる結果に、あっぷあっぷで😵💦💦一体このショーいつまで続くの???って途中、逆に不安になる程でした😅

花のクルビが過去最速の体感5分だったのにデリシューは本当に1時間ガンガン押し寄せる波を受け続けた体感があった珍しいショー体験でした。
 
いつもの様に最初から大階段が出て来て、みんなが色々なスイーツを持って降りて、りおちゃんがキャンディーケインを持ってまた上手から登場✨

娘役さんと組んで踊るのですが、そこでのお相手と目を合わせる視線に一瞬で「え、好き。。。」と思ってしまった私。

目が大きくて、何度も何度も表情を変えながら相手役さんを見る、、、「え、この人、凄い、、、」と目が離せなくなりました。
こんなに組んでる相手役さんを見る人ってそんなにいないのでは??

で、りおちゃんは引っ込んだと思ったら、また出て来たりを繰り返して、、、
娘役大人数口でのカンカンが始まり、、、クルクル踊りまくる潤花ちゃん🎶
一体この公演で何回衣装替えしたんだろう??大活躍過ぎて凄かったです。

その後は男役も加わっての組子総出の大カンカン❗❗❗
もう一体ここはどこなんだ???って感じ😂
途中からりおちゃんも登場してなんと研14にして側転を2回❗❗❗
すげぇ、、、、本当にこれ5,000円で良いのですか?????って内容です。しかもまだプロローグ終わってないですよ❗

その後、噂のマカロンペンラを持ってみなさんご登場✨で、賑やかで豪華で華やかで、既にこれで終わっても良いくらいの充実度。

私、これ1回しか観ないかも??と思っていたので、ペンラ買っていなかったのですが、後にチケット追加したので、毎回、手持ちぶさたを感じることに😅
皆かなり2階を観てくれました❗
 
で、落ち着くのかと思ったら、まったく落ち着かないのが今回のショーの凄い所😱

既にあの方が凄い輪っかのドレスを着て階段でスタンバイされています✨✨✨

出た~~~~~~~~~~~これが噂のキキトワネットかぁーーーー❗❗
この後、あんなことになって、あんなことになっちゃうのでしょーーーと既に映像でネタバレしてても高まります。

まず、びっくりするくらい歌が上手い。『魔笛』の夜の女王の歌をイケメン❤とスイーツ❤の内容に歌詞うを替えて凄い高い声で難なく歌って銀橋渡り❗

舞台には男役上級生まで輪っかのドレス✨💦

すっしーさんが『歌劇』で、「私の立ち位置はドリフのいかりや長介です❗」って言ってたのを思い出し😂😂

その後は宙組の番手たちがあれやこれやの扮装で登場するも、ホームズばりに退屈なキキトワネット様💦
オーシャンの2代目ジョンソン先生で相当なネタを毎日ぶっ込んでいたことを知ってたので、それぞれの突っ込みも面白く、、、

そこへあの方が登場✨
素敵なまかフェルゼンにキキトワネット様は興奮してダルマ姿に🙈❤🙊💦🙉✨

って、もうこれ凄すぎですよね。
おまけに銀橋まで来ちゃって、目のやり場に困りましたが、綺麗なおみ足はしっかり拝見しました🙇

研14の側転に続いて2番手さんの10年ぶりくらいのダルマ。。。
盛りが凄すぎる❗❗
 
ここにはりおちゃん出てない様だなぁ、、、
と思っていたら、次の爆弾で死にかけました。
 
お次は、これまた凄い噂になっていた耽美な暗黒世界の「フォレ・ノワール」。

おお、ここで来るのか~~~~、ずんちゃんがアレなのよね、と思って観ていたら、その後ろにチェーンが巻き付いたミリタリースーツっぽい攻撃的なお衣装に黒いレースで目隠しをしたりおちゃんが登場😱😱😱

もうすぐ分かって、ヒイイイイイって仰け反りながらもオペラをサッ❗❗❗❗と装着💦
 
フォレ・ノワールってケーキの名前で「黒い森」って意味ですが、ドイツのシュバルツヴァルト(まんま「黒い森」の意味。フランスとの国境沿いにある。)を模したケーキなのよね。
ドイツ語講座を3年も観ているので、散々「黒い森」とさくらんぼケーキの映像を観ていましたが、あの森の名前がケーキになって、こんなことになるなんてーーーー、、、
 
で、この場面でりおちゃんをロックオンしてる時はずっと顔が(。△゜;;;こんな状態だったのですが、ヤバいな、これは野口先生にお歳暮送るレベルだな、と思ったのは間違いないです。
(実際には送りません。)

側転に続き、退団するりおちゃんをこんな場面に出してくれるなんて。弟さんは観て大丈夫だったのかな??と今ちょっと心配になったけど、まぁ、イイや🎵
 
後日2階S席のセンターで観た時の破壊力が更に凄すぎて、、、面倒だけど、一応文字にしてみると、
これ、りおちゃんをロックオンしてないと余り気が付かれないかも知れないのですが、なんて言うか、演技力がもう凄くて、、、

荻田先生のショーとかって、芸名じゃなくてショーの役名が重視されることが多いのですが、私、ショーの一場面であんなに演技力発揮してる人、他に記憶がないですわ💧

まず、登場から気怠そう、悪そうな感じで、耳から首筋にかけて髪を撫でながら、歩き方も重めで、、、もうこのときから仕種も体型も好き。

大きい目を隠しているから口元の演技や一振り何かする毎に(特に口の開け方、タイミング、引きつってるとき、割りと大きく開けながらニヤッとする時とかもう凄い❗)、

うわぉ、
うおおぉおお、
ぎゃー

ってなった後、ずんちゃんをセンターに銀橋に登場。

金欠でまだブルーレイを買っていないので、ここどれくらい映ってるのか分かりませんが、ずんちゃんのカフェブレでりおちゃんの姿がちゃんと映っているのを観た時は感動で、想像以上に指先まで気持ち悪かったり、格好良かったり、美しかったりで、取り敢えず自分用にいっぱい写真撮りました(←まぁ、私ったらキモいわ🎵)。

りおちゃんて公称172㎝もあって指も長いのですが、親指が両手とも反対側に90度くらい曲がるのですよね。
それが常にじゃなくて、ずっと見ているとなんか場合によって使い分けてて、
やぁ、、、すげぇ、この人、
ってつい言葉使い悪くなっちゃうのですが、それらを見ていると、反射的にぎゃおーー❗ってなったり、冷静に感心したりで色々大変です。私が💦
 
先に言っておくと、この場面、清く正しく、、の宝塚的にはちょっと、、、と物議を醸して振りを一部変えたりはあったようですが、私はまぁ良いんじゃないのかな、と思いました。
ツイッターで「私はこの場面、特に性癖には突き刺さるタイプじゃないけど、なんとか~」って言ってる人がいて、「うん、私も特に癖には突き刺さらない、、、」と思いました。

何故なら別に指フェチでも何でもないし、マルキ・ド・サド澁澤龍彦を好んで読んでる身としては、見世物・読み物として普通に考えると足りない?のではありますが、なんと言うか、この場面の星月梨旺のキャラクター像が好き、、、って感じなのです。
なので、宙組ファンの方が好きなジェンヌさんのキャラとして好みだったら、かなり面白く楽しめる貴重な場面だったと思います。
でも全体として批判もあったようなので、よくやってくれたよ、と有り難く思いました。演出家は戦わないとね🎵
通して1つの『デリシュー』と言う素晴らしいショーだったと思います。
 
さて、まだ続きますけど、
舞台の方に行ってからは、「おお、ここで手がストップしたままとか凄いなー」とか色々あったのですが、とにかく、このりおちゃん演じる男のキャラが気持ち悪くて好き。
相手役の子が結構この男を好きな設定で、男の方も「可愛がっている」のですが、、、
潤花アメリカンチェリーちゃんが出て来た瞬間のりおちゃんの反応がまぁ凄くて、椅子に座る女の子を後ろから抱き締めていて彼女の左首の辺りに自分の顔があるんですけど、ゆっくりと左頬(横顔)から反応するんですよ💦💦目から行くんじゃなくて。
(私、自分でやってみたんですけど、こう言う演技、凄いわぁ。いつか参考にしたいわー。まぁ機会ないけど💦)
で、相手の女の子を手の甲で(!)ひと撫でしてから、潤花アメリカンチェリーちゃんにふらぁ~と近づこうとすると、女の子が待ってよ!と腕を掴むのですが、そこでバッと止まる瞬間の姿形もまぁ気持ち悪くて(昨日から散々言ってますけど、最上級に褒めてます❗❗❗)。
で、その手をふりほどいてからはスッゴい開襟🙈の真風ベラミ(=「美しい男」の意)様が登場されるので、りおちゃんはチェリーちゃんには近づけず凄い速さで下手に移動して💦新しい子に、、、って感じなんですけど、後半のルイマキセの「Viens Danser」の「超ド級❗❗❗❗❗」(お、なんか感想書いてて思いますけど、ホームズに係る言葉がなんか出てくるなー)の歌が始まってからはもうノンストップ状態で、顎に指をやったり、自分の後頭部を撫でたり、腰を落として指をバラバラーーとしながら手首を回転させたりと、とにかくダンスの振りが格好いいのですが(SHUN先生、ありがとうございます😆)

まぁ、とにかくその一挙手一投足のりおちゃんがとにかく格好良すぎるし、親指曲がってて気持ち悪いし、それが格好良すぎるしで、、、

あとで映像を観た時に真ん中でずんちゃんと潤花ちゃんが猫の取っ組み合いの喧嘩みたいになってるのを初めて知りました😅
そう言えば、ずんちゃんがひっぱたかれた音にりおちゃんは反応してたな🎵
(あの挙動も気持ち悪くて良かったよ😆)

さて、この場面、あちこちで、色々な濃い方々が色々な濃いことを行っていた様ですが、上手側にりおちゃんがいたときは、勿論、マスター・オブ・髭さおちゃんと美少年たち、、、がちゃんと目に入っていたことはご報告いたします。

りおちゃん、最後の片腕ついて台にもたれ掛かって終わる姿もほーーーーんと格好良かったです❗

公式に素晴らしい写真があったので、出典をリンクして貼ってみます。

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宝塚歌劇団 宙組 2021年『Délicieux(デリシュー)!-甘美なる巴里-』より

kageki.hankyu.co.jp

星月梨旺様は最前列の左から2番目の男役です。ほら、なんか親指が90度曲がっているよ、右も左も。是非拡大して見てください。

いやぁ、立ち方もこの長い人差し指と中指を出して顎に持ってきているところ、左手の角度と指、顔の傾け方、口を開けてるところ開け方など、どこをとっても完璧な瞬間で好みです❗
よくぞこの写真を撮って載せてくださったー😫
 

さて、この場面だけでも、とにかく出来れば通いたい❗❗❗って感じだったのですが、
その後の中詰めのりおちゃんはベサメムーチョのオラオラ掛け声とオラオラダンス、盆の半周もポーズを決めたままストップ、その後、超絶リフトで娘役さんを肩で担いだり、マカシャンに続いてポンポンも銀橋で振ってくれたり、、、退団公演にしてもう盛りだくさん過ぎて、なんちゅうショーなんでしょうね、これは💦💦💦
3時間くらいやってた?!?!?!

りおちゃんは「このショーが一番好き」と言っていただけあって、本当に終始楽しそうで、観ている私も常に最高の気分でした。
(まるで古参のファンみたいな言い方でほんとすみません。)
 
さすがにもうホッと一息ついても良いと思うのですが、まだまだ押せ押せ❗で来るのがこのショーの凄いところで、突然クリスマスになります🎄✨

ららちゃんを始めとする白い可愛い衣装を着た昔のチネチッタの可愛いCMガールみたいに歌って踊って銀橋を渡った後、再びキャンディーケインが登場✨

何が凄いって、普通の人が感じるりおちゃんの見せ場はこれからなのです❗❗❗

 

私は観ていないのですがまぁ様主演の『TOP HAT』で華麗なるタップを披露していたりおちゃんは、宝塚に入る前にミュージカル『アニー』にタップキッズで2003年頃出ていた模様。

なので、特技としてもタップダンスを上げていて、それが退団公演でも披露して貰えるなんて、ほんと野口先生にはお歳暮しかない❗
なんて私の様な新参ファンにも優しい公演なのでしょう😭

『TOP HAT』は著作権の都合上スカステで放送はありませんが、DVDは売っているので早めに買います❗

で、このキャンディーケインのシーンではなんとりおちゃんのタップソロ❗
それも通常はトップ様が立つセンター❗
舞台のど真ん中❗❗❗❗
でご披露しているのです😫

いやぁ、毎回観る度にドキドキし過ぎて反射神経で反応しちゃい、

ポカーン(・Д゜)……ってなったまま終わっちゃうので記憶に「凄かった❗❗❗」しか残っていません😣
はい、凄かったです❗

一緒に観ている友人に「今日は特に凄い力が入っている様に感じました❗」なんて言われると「え、そうなの???わからんかったわーーー((・Д゜;いいいなぁ、記憶にはっきり残って……」って感じでした。
 
で、次は、、、いや、まだまだ続くのですよね、このショー。
ほんとおかしいよ💦

なんか酸欠で目眩がしてきたので今日はこの辺で。
次に続きます❗

9年ぶりに宙組を観に行って星月梨旺❗❗星月梨旺❗❗って言ってたら9月が終わろうとしている話。『シャーロック・ホームズ』『Délicieux!』の感想。

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こんにちは☺

今回の話は本気で書くとかなり長くなりそうなので、内容のサブタイトル的なのを最初に書いておきます。

・9年ぶりの宙組観劇の話。
・お芝居『シャーロック・ホームズ-The Game Is Afoot!-』~サー・アーサー・コナン・ドイルの著したキャラクターに拠る~の感想。
・とにかく星月梨旺様が素敵。出逢いの話。
・ショー『Délicieux(デリシュー)!-甘美なる巴里-』の感想。
・マカシャンペンラの話。
・退団までの1カ月、りおちゃんの出演作品をかたっぱしから観たそれぞれの感想。
・愛月ひかると宙組。9年間も宙組を観劇しなかった話、人事や今後の宙組や宝塚の話。

と言う様な話をする予定です。たぶん💧
 


のっけからですが、
いやぁ~~~~~~~~~、宝塚って本当に凄いですね❗❗❗❗❗

全世界人が多大なるストレスを抱え過敏になりながら生き抜いていかなくてはならないこのコロナ禍で、素晴らしい作品、素晴らしい生徒たちの力によって、自分がどれだけ生きる活力を貰っているか計り知れません。

実は私、色々あって宙組を観に行くのは実に9年ぶりでした。
ファンであった大空ゆうひ様の退団公演以来です。

愛ちゃんの『不滅の棘』再演は絶対行きたかったのですが、チケットが取れず、あれを観に行っていたら人生また別の方向に変わっていたかも知れませんが、それは別の話😵


今回なぜ観に行ったのか、それはシャーロック・ホームズが題材だったから。

テレビ好きな私としては、宮崎駿の犬ホームズも、英国グラナダTVの『シャーロック・ホームズの冒険』(3クールは観ている)も好きで、子供時分からよく観ており、極めつけは何と言ってもBBCの『シャーロック』。これが世界中のドラマ史上の中でベスト3に入るくらい好きなのです❗勿論、若干スチームパンクなマーベル味を感じるロバート・ダウニー・Jrの髭ホームズ映画(所謂ガイリッチー版)も観ております。
(日本のディーンさんやMiss…のドラマも1話だけは勿論視聴。最近人気の憂国の、、、はなんか受けつけなかったです💦)

まぁ、原作は子供の頃、何冊か読んだだけなので、純粋にホームズファンかと言うと違うのでしょう。


で、結果から言うと、より最高だったのは、ショーの『デリシュー』の方で、ロックオンしてしまうくらい好きな人とショーの良さが相まってしまうと、こりゃ何とかして通わないと、、、となんか2、3ヶ月前にも起きたようなオールイン❗❗な現象??が宙組でも起きてしまいました。恐ろしい。

でもmy初日が8月31日だったので早めに気がつけて本当に良かったです😵


さて、お芝居の『シャーロック・ホームズ』の初見の感想としては、一つの話だけではなく、本当にシリーズ全体のストーリーやネタが不断に盛り込まれていることに驚きながら観ていた一方、私はSUPER JUNIORのソンミンが出ていたのもあって韓国版『ジャック・ザ・リッパー』を観に行っていた(ジャック役のキム・ボムレさんが余りにも凄すぎて韓国ミュージカル俳優にハマるきっかけになった💦)のもあり、ジャック味を感じるようなシリアスながらのっけから歌もダンスも盛りだくさん、ミラーボールも回っちゃうよ🎶って感じと、ロンドンの家や街並みに絡みつく鎖のセットなどが素晴らしく、「ミュージカル」として凄くよく出来ていたことに驚きました。

で、途中、「まさかこれ、ライヘンバッハまでやるの??なら真風、呑気に歌ってる場合ではないのでは??」って心配になったりしましたが😅あれよあれよと言う間に展開し、最後には駅長さん姿のモリアーティまで登場❗❗(弟なのか?いや本人だろうが)して、私、同じ生田作品である『ひかりふる路』の話や展開が全然面白くなかったので、「生田君、こりゃ素晴らしい娯楽大作を作ったもんだ❗❗」と上から目線ですが、大変感心しました🙇

スカステでホームズ研究家の北原さんとの対談を観て、「あら、生田君たら、結構なシャーロキアンね🎵」と思ったので、相当、愛が込められていたのでしょう。

実は、私の周りにも何人か傍から見ればフリークなのでは?と感じるホームズファンがいますが、そう言う人たちは自分のことを決して「シャーロキアン」とは言わないのですよねぇ。。。恥ずかしがり屋さんなのかな??😅


で、このお芝居は回数を観れば観るほどかなりスルメな内容で、大好きになってしまった星月梨旺ちゃん演じる大臣の一挙一動の顔の引きつり、眉の上り具合い、目の見開き加減をロックオンしているうちにどんどんハマり(いや、何だかんだで「長年連れ添った妻」を他人に依頼して殺してるからね!忘れてないよ、私は💦💦)、キャラとしては、りんきらのマイクロフト(ドラマ『シャーロック』でマイクロフトの面白さに目覚めた私。)の上手さに面白さを見出しているうちに、更に作品の良さを感じることとなりました。

ジュビリーのシーンで盆が回る中、歩いたり反対に進んだり腕を絡めたりのシーンは観ててドキドキしました。2回目からはりおちゃんをロックオンだったので、映像では引きで、正面に来た際のりおちゃんの白手袋の美しい振りがよく見えなかったのはちょっと勿体ない気もしましたが、サブタイトルでもあるThe Game Is Afoot!の曲も大変格好よくてつい買ってしまいました。るいまきせの歌声が本当に素晴らしいのとキキちゃんが革手袋で指差す姿が格好良くて毎度高まるシーンでした。
あとプロジェクションマッピングも多用されていて舞台装置の移動も凄かったです。お兄さんが6人くらい目に入っちゃうのはご愛嬌🎵
そして墓守のシーン、、、の話はまた後程😄


今回思ったのは、宙組さんってとにかく歌(コーラス)が上手いとは結成当時から言われていて、20年経っても頑張って保っているのが凄いですが、私って芝居が上手い人が結構好きなんだなってこと。

まぁ様にあまり興味なかった私ですが、ブラームスが好きなのでたまたま放送していた『翼ある人々』を観て、その素晴らしい内容に上田久美子先生とまぁ様他、出演者の上手さ(特にまぁ様、うららちゃん、あっきー、愛ちゃん)に痺れたのですが、それから数年の時を経て、同じくウエクミ先生の『神々の土地』を映像で観て、宙組全体の芝居の上手さに得も言われぬ興奮を覚えたのは今も鮮明に残っている記憶です。

考えると、この時、もっと調べてりおちゃんのファンになっていれば、、、とも思いますが、何事も「今がベストな時❗」なので決して後悔はしません😵

で、その時感じた芝居の上手い人は殆ど退団してしまったのですが、今回、素晴らしいと思ったのは組替えしたばかりの潤花ちゃんだったので、新しい風が加わって良かったね❗とポジティブに思いました。

散々、雪組時代に観ていたはずだったのに、こんなに素晴らしい子だったとは、今年5番目くらいの衝撃です💦

真風と愛ちゃんファンの友人から、「相手役が変わってスヴィッツラを観たけど、とにかく大人だから❗素敵だから❗真風の格好良さが何倍にも増して観えるから観て欲しい❗❗❗」と言われて、今回、無事チケットが取れたことでワクワクしていたのですが、「でも、私が知ってるあの潤花ちゃんでしょ?」と思っていたところは若干ありました💦一応、別の作品でヒロインしてたのも観てたし💧

スカステで初日・楽の映像はド金髪ヘアにメイクが余りなじんで見えなくて、ちょっと2.5次元な違和感を覚えたのですが。。。

しか~~~し、観劇して、もうのっけからの声色にノックアウトされかかりました😱

有村先生のヴィクトリアンバッスルスタイルのドレスがとにかくお似合いだし、一番良かったのはやっぱり声❗
途中、ホームズと長く言い争う大事なシーンがあるのですが、ああ言うのってたまにありますが、娘役の声で聞くとキンキンしてうるさいと思ってしまい、台詞や芝居に集中できない時があるのですが、もうずっと聞いていられるわぁ、、、と思うくらい、その台詞のやり取りに聞き入ってしまいました。
声色が良いのは勿論、芝居も上手いのかも。

で、メイクと髪色は生観劇では当然気にならず。
次のネバセイ(初演当時、劇場で観ました。)再演もきっとお似合いだと思います。
絶対、観に行きます❗
 
それにしても、退団者であるりおちゃんや昔からとにかく格好良くて好きだったさおちゃんは同期の美人かなこさんと共に大臣の役で出演時間や台詞は結構少なめ😞😞😞って思っていたのですが、ちゃんと途中1回だけ市民役でレア出演🙌
友人がパンフレットを買って教えてくれて、見付けるまでに2公演かかりました😣動体視力には自信があったのに、今回はすべて2階席で観たので暗くて帽子被ってるとちょっと見つけにくかったです😢

そして、最後のホームズのお墓の場面で牧師様(B席で観たときにイケメンやなぁ、とよく観たらさおちゃんだったので注目出来た🙌若者verとおじいちゃんverがあった🎵)に、りおちゃんと七生さんが墓守に扮し退団者3人と「あの方」を含め、何やらごにょごにょやっていて、あれがりおちゃんだと気がついてからはもうそっちに釘付けで😅😅😅😅
もう毎度面白いので、泣いている可哀想なワトスンを余所に、普通に声を出して笑いそうになるのを堪えるのに必死でした💧
あのシーン千秋楽の最後まで面白かったですね😅

あと星組から異動してから生で拝んでいなかった真風があんなに面白いアドリブをするなんてびっくりでした😅
ロケットのセンターで水さんにそっくりだった真風を初めて見た衝撃を思い出したけど、いつの間にかどんどん成長していたのですね🎵
221Bのホームズの部屋のアドリブ、毎回楽しかったです❗
そんなこんなで退団者への生田先生の愛も有り難く感じたお芝居『シャーロック・ホームズ』でした。

 

さて、やっと本題【とにかく星月梨旺様が素敵。運命の出逢いの話】です❗

 

今回、ホームズをやるにあたって、お、これはとうとう宙組を観に行く時だな、と思って、その前にまどかちゃんの専科→花組への異動、副組長・美風さんまで花組へ異動と衝撃の人事があった訳ですが、退団者が発表されて見ると、「ぎゃー、前から格好いいわーと思っていた美月悠、そして七生眞希になんとららちゃんまで退団しちゃうの??これから宙組毎回行こうと思っていたのに😫😫」と言う事態に。

(ほんと自分勝手な言い方ですみませんが、
まぁ、人生なんて欲張って全部は追いきれないのでそんなものですよね😵

ちなみに、これはまだ嵐の前の静けさです。)

で、そのあとスカステで、職場の子が観に行って「難しくてよく分からなかったです😞」と言っていたウエクミ先生の新作『フライング・サパ』をドキドキしながら観たのですが、これがかなり私的に面白くて❗

サパの感想を書くと長くなるので、りおちゃんとの衝撃の出逢いだけ書くと、

のっけから「おお、なんじゃこりゃー」と(SF的創作物としてはさして珍しくない展開でも、伊藤計劃が好きな私としては、宝塚でこう言うのやられることやピナヴァウシュとかの三宅純の音楽にも心が躍り、SFな作品は宝塚でもたまにあるけど、なんか違うものを感じて)その後の展開にワクワクも追加されて観ていると、後半から、まだ事件が起きる前の過去が舞台になり、集中して観ていると、なんか物凄い異質な存在感を放っている人物に目が釘付けに。
それが、りおちゃん演じるロパートキンだったのです。

(なんだ最近好きになったにわかじゃん、と思われても私は気にしません🙇)

で、何が異質だったかと言うと、変な言い方ですが、その人だけ、「ご本人が登場している!!」と言う気持ち悪さと言うか不気味さみたいなものがあり、外見や佇まいの嘘のなさみたいなのが、凄いオーラを放っていて、「え?誰????」って混乱したのがファーストインプレッションでした。
なんか、役の、、、ではなく、ロパートキンと言うその人そのもののファーストインプレッションで。

宝塚はひと組70人くらいはいるので、覚えられない生徒も結構いるのですが、そう言う、「知らない生徒が演じている」誰?じゃなくて、もう単純に、「あなた、誰???」って怖さを感じちゃって。
真風のお父さん役です、とかじゃなくて、ゆりちゃんが高師直を演じたときの「あれ誰が演じてるの??」でもなくて、

例えば、家に知らない人が突然入ってきて同じ食卓に座っている、「あなた、誰??」みたいな。そう言う感じ。
これって、阿部公房や三島でも感じたSF感的な怖さでもあるかも。
もうその人、って感じだったんです。こう言う顔で、こう言う髪型で白衣を着て眼鏡をかけて、薄く髭が生えている。そう言う佇まいの人がいる、って言う。

同じく後半から登場した、これまた私が存ぜぬ生徒だった穂稀せりのブコビッチの印象とは全然違ったのですよねぇ。

20年以上、宝塚を観ていて初めて感じた気持ち悪さでした(これ、すっごく褒めてますよ❗❗)

もし生で観ていたら、気になりすぎて後半の話が入ってこないか、物語に入り込みすぎて具合が悪くなっていたかも知れません💧

てな感じで、ロパートキンが超絶気になりつつも、物語が面白く、まぁでも後半は若干みんなに演じている感があったかな?って感じです(脚本と演者の間に隙間が生じたのかな??どっちが良いとか悪いとかではなく。)が、舞台が終わってカーテンコールで素に戻っているであろう「ロパートキン役の人」を観たり、挨拶で珍しく泣いてる真風を観ているうちに、私にも現実感が戻ってきたんですけどね。
あれ、宝塚的「芸名に戻ってのフィナーレ」がなかったのもイメージを崩さなくて効果的でした。


で、終わってソッコー検索して、おお❗❗あの『神々』でガリツキー将軍だった人かーー❗❗あの時も確かに「え?誰??」って言う気持ち悪い何かを感じた(何度も言いますが、最大に褒めてます❗❗💦)けど、あの時はまだ「誰か知らない生徒が演じている」感もあったなぁ。でも今度、宙組を観に行くときには絶対に彼女を観よう❗と思った次に、ええーーーーーーーーー❗❗❗ホームズで辞めちゃうのーーーーーーーー😫と、なった訳です。

(古くから星月梨旺様を応援されていた方には今更すぎて大変不愉快な話かも知れないですが続けます❗)

スカステのMemories of 星月梨旺を観ると、『神々』から『サパ』でのウエクミ先生とのやり取りがとても興味深い。。。

ご本人も好きだった役に両方挙げていた様に、やはり特に思い入れがあったのですね。本当に素晴らしかったです。
(更に、好き、大好き、、、ってなったのは実際に生でショーを観てからなので、これから書きます。)

私が観て「うわ、好きすぎる」と思ったウエクミ作品(BADDY、翼ある人々、神々の土地、桜嵐記、(fffは、まぁちょっとキャラの方が立ってたかな。興奮はしたけど。『月雲の皇子』は怖くてまだ観られません💦))は特に演じる役者と役がマッチして相乗効果が凄かった気がします。
本人がまったく共感できないと思っても、あのさくらちゃんに弁内侍が当て書きです❗って言うんだから、「流石だなぁ、ウエクミ先生」と思ってしまいました😅
結局またウエクミ先生に新たなジェンヌを好きになる素晴らしいきっかけを与えて貰った様なものなので感謝いたします。


と言う訳で、本日はここまで。

そうだ、大事なことを忘れていた❗
りおちゃんが退団して丸1日。淋しいなぁ、と思いながら寝しなに「星月梨旺」と検索してみると何だか毛色の違った呟きが😱

えー何これーーーと思ったのが、りおちゃんの実の弟様のツイッター

mobile.twitter.com

凄い。スカステ放送より早い袴姿の素化粧のりおちゃんのお写真✨
なんと有り難い😭と拝みながら、弟様、背が高いし、姉弟共に美形だなぁ、と思いながら再び「星月梨旺」でツイ検索したら、
さっきと同じ様な呟きをもう1つ発見。

ん????と思いなら、クリックしてみたら、なんともう一人の弟様の呟きが😱😱😱
それがこちら。

mobile.twitter.com


凄い❗❗❗❗背が高すぎる😱
194センチ??140キロ???芸人さんなの???と現実が飲み込めず、眠れなくなりました💦
どちらの弟様とのお写真も美しい笑顔の星月梨旺様✨
眩しい😭
一度で良いから出待ちしたかったなぁ。。。
こちらの弟様もお可愛らしい。微笑ましい姉弟のお写真ですね😌

どうかお幸せにお暮しいただきたいなぁ。
そして、るなちゃんみたいにSNSでもやっていただけるなら、今年、生まれて初めてSNSのアカウントを作った甲斐があるのですが、どうなんでしょう?

と言うことで、星月梨旺様のここが大好き❗を本格的に語るのは次回からです💦

次回は私が一瞬で星月梨旺沼にハマってしまったショー『デリシュー』の話をします☺

それでは~。

花組千秋楽とその後(華優希、冴月瑠那)、熱海五郎一座、星組別箱、WOWOWのぞ様特番、月組観劇と星組退団者の話

こんばんは。

最近、色々ありすぎて、とてもブログを書く気分や余裕はなかったのですが、
ここ1、2ヶ月のことをサラッと書いておきます。


花組『Cool Beast』を観ているうちに完全に冴月瑠那ちゃんの沼に落ちる
(入団当時から知ってるので今更すぎて自分でもびっくりです。)

7公演のチケットでは足りず、もっと通うことになる

久々に自分が家にいるのか劇場にいるのかよく分からない生活を送る

紅ゆずるさん出演の『熱海五郎一座』を観劇。
花組を観劇しすぎて疲れていたが、大変美しいさゆみさんと格好いいさゆみさんと面白いさゆみさんを堪能する

とにかく可能な限り花組を観劇。
ひたすら瑠那ちゃんを観る。
れい華贔屓なので、当然それも余すところなく観る

とにかく見付ければれい華と瑠那ちゃんが写ってる写真を買う、四つ切りも見付けたら買う、買いまくる

家に帰っても花組の過去作、昔に録画したスカステの花組関連の番組を観まくる

華ちゃんや今の花組に対する熱い想いをなんとなく同じ雰囲気で語れる方に出逢う。
出逢って5分で意気投合し、10分くらいで華ちゃん、れい華への想いが溢れてお互いに泣く

華ちゃん、あきら、瑠那ちゃん退団

退団してからも「冴月瑠那」で検索。早々に瑠那ちゃんが同期のいぶちゃんやふみかさん(紫峰七海)たちとZOOM座談会をやると知る。チケットを買う。
(「ネットでお喋り」を観るのに4000円……)

まだ何とも言えない気持ちのまま花組千秋楽の2日後に星組VERDAD』に行く。まなつちゃん(天路そら)を観まくる。
(歌ってキレキレに踊りまくる元気そうなまなつちゃん。良かった良かった。)

幕間の休憩時間に花組『元禄バロックロック』の先行画像をたまたま観てしまう。
(はっきり言ってショックでした💧)

千秋楽も行く。
(久々に「千秋楽」と言う日に参加しましたが最高でした。)

翌日、噂も出ていた華ちゃんの『マドモアゼル・モーツァルト』出演を知る。鳥肌が立つ。
(きっとある意味でショックを受けた方もいらっしゃるでしょうが、私は華ちゃんが女優さんになってくれることがまず嬉しくて、つまり、いつかまたれいちゃんと共演する可能性がゼロではないことが嬉しいです。勿論、宝塚の男役と女役としての相手役が一番良いのですが、退団発表された時点でもう諦めるしかなかったので、外部作品にはそこまで興味がない私ですが、何らかの夢は持ち続けたいです。元嫁とか元夫とか離婚とか再婚とか、ポーをやるなら宝塚以外は考えたくないとか、そう言うことは私は余り考えず、退団後の初のお相手が、華ちゃんに想いを寄せてくれているみりおちゃんと言うことが、ただただ、安心、と言うのが本音です。)

喪失感を感じないために暇なく瑠那ちゃんの過去作品を再チェックしまくる

れい華や瑠那ちゃんが載っている物を出来るだけ集めようと思う

結局、れい華プレお披露目から、パンフレット、ルサンク、ブルーレイ、実況CDをすべて買う。
(こんなにハマったトップコンビはファン歴約20年で初めてです。)

さらに、レビュー本、花組本を買い、過去のVISA誌を買ったり貰ったりする。
大和和紀先生のムック本も勿論買う。
(これ、ほんと素晴らしい内容でした。やっぱり大和和紀先生の漫画が好きだ。)

キャトルに入れれば、買えなかったれい華の写真を買う

月組『桜嵐記』『Dream Chaser』観劇で大泣きして頭痛薬を飲むほど頭が痛くてもキャトルでは冷静にれい華の写真を買う。
(意外と地味に入荷されていました。)

(芝居、ショー共にどちらも素晴らしい作品で、トップコンビ退団公演として後世に語り継がれる内容ではないでしょうか。上田先生も暁先生も凄いし、それに応えまくる月組子も本当に凄い。)


WOWOWで、のぞ様宝塚退団後の特別番組に瑠那ちゃんとあきらが出ることを知る。
番宣の写真が最高すぎて我を忘れる。
10年ぶりくらいにWOWOWに加入する。

BS収録『はいからさんが通る』を観る。
始まって一瞬吐きそうになるが、何とか堪えて、自分は新たなれい華を摂取するんだ❗と言う強い気持ちで視聴。
れいちゃんの華ちゃんへのあの眼差しを思い出して感動する。

瑠那ちゃんが同期の瞳ゆゆちゃんのブランドのポップアップショップに登場すると知る。
ちょっと頭がおかしくなりかけるが、電柱の影から生瑠那ちゃんを一目見たい思いに駆られる。
独りではとても無理なので、一緒に行ってあげる的なことを言ってくれるお友だちが何人か現れ、感謝する

星組婆娑羅の玄孫』を観る。るりなちゃんをチェックしつつ轟さんに涙の別れをする。

WOWOWで瑠那ちゃんとあきらとのぞ様と凪様を堪能する。
(瑠那ちゃんが可愛すぎた。)

『マドモアゼル・モーツァルト』のイープラス貸切が当たり、一先ずホッとする。
(プラみちゃんありがとう。生まれて初めてツイッターのリツイボタンを押しました。)

買い足した月組観劇でまたも大泣きして情緒が不安定になる中、買えなかったれい華デュエダンの写真を見つけ冷静に買う。

月組会の方とやり取りするうちに博多座にやっぱり行きたくなる。チケットをお願いする。

OnlyOneOfのリーダーLOVEが何の前触れもなく突然の脱退、のニュースを知る。
(意味不明でショック過ぎる。)

翌日『マドモアゼル・モーツァルトアミューズチケット先行でまたもチケットを確保出来たので、お友だちとお互いにチケット確保を喜んでいたら、別の友人から
「⚪⚪ちゃん(私のこと)大丈夫ですか?なんと言えばいいのか……、ツイッターのトレンドを見てしまい……」と、怖いLINEが入る。

星組の退団者を知る

むりむりむりーーーーーーーー

1日経って
現実を受け入れるしかない⬅今ここ

以上です。
怒濤の1.5ヶ月でした。


いやぁ、なんかシティハンターもう今週始まるのか🎵と言う思いで、星組の集合日を忘れていました。
いや、なんか星組は安泰❗みたいな根拠のない自信があって。
いや、根拠はあったか。
組子みんなが自作も全員残留すると言うことに根拠のない自信があっただけか😞
冷静に考えてみれば、ロミジュリでたまたま誰も退団しなかったのが奇跡なだけでした😞
マノンで桃ちゃんが退団しちゃったこともショックだったのに、まさかこんなことになるなんて。
華ちゃんの退団を知ってから、所謂「人事」と言うものに、自分なりに確信を得たことがあって、耐性をつけたはずだったのに、やっぱりその同じ宝塚への熱狂で頭がポーってなってるうちに、宝塚には怖い怖い人事があるってことを一瞬で忘れちゃってる自分。
ダメだなぁ。
耐性は常に保っておかないとショックが大きすぎるのになぁ。
いつも天国と地獄を行ったり来たりですよ。

私、星組が一番好き言ってるのに、愛ちゃんが組配属になってくれてこの1年の大劇場2作品、コロナ禍の所為でどちらもたった1回ずつ、B席の最後列で観ただけなんですよねぇ。
今の最高の星組を堪能するはずが、と言うか実際していたけど、冷静になって考えると2回しか観ていなかった。
これは何と言うか、適切に表す言葉が見付かりません。
とにかく、退団って分かってしまうと、次の作品は通うしかないけど、、、通えるのか?いや、通わせてくれ❗お願いします❗って感じです。

人事に対する無念さはここでは語りません😢
ご本人が下した辛い決断を受け入れるしかないです。

散々放心した後に、久々に5ちゃんねるの異動スレを300くらい読んでいたら何故か逆に落ち着きました。

あぁ、あーーーー。
あれとか、これとか、観たかったな。『紫子』も期待してたのにな……。

以上❗

衝撃。OnlyOneOfのリーダー、LOVEがグループを脱退。

OnlyOneOfのLove、突然のグループ脱退を発表…事務所が公式コメント(全文) - Kstyle

Loveに関する大切なお知らせ | OnlyOneOf JAPAN OFFICIAL SITE

(日本の公式HP)

うーーーん

急に飛び込んできた突然過ぎるニュースに、驚きすぎて訳がわかりません。

実はちょっと前から嫌な予感がありました。

最近静かな公式ツイッターやメンバーアカについて、

こう言う時は解散かカムバ、みたいなことを呟いてる人方がいて。

あぁ、なんかオンオブにはなきにしもあらずだわって、一瞬だけ思っちゃったんですよね。

今、韓国の公式HPを見ようとしたら、なくなってるんですね、びっくり。

なのでこのニュースは報道に発表しただけで、日本の公式HP以外にはネット記事でしかファンは知ることがないのか。

ログインが必要な韓国のファンカフェにはニュースと同じ内容で【お知らせ】が載っていますが、韓国のペンカ(ファンカフェ)に登録するのは誰にでも簡単に出来ることではないので、皆が読める訳ではない。

日本のトレンド上位に初めて入ったのに、こんな悲しいニュースでだなんてなぁ。

残念過ぎる。

 

実際、最近は私もオンオブに対してこのブログでも沈黙していて。

libidO活動を全部追った後、私は最近では毎日すべての情報をチェックすることはなくProduced by [myself]’ シリーズを公開したのは知ってたし、何日か溜めてツイッターをチェックしていたのですが。

日本の公式からメールが来たのは7月28日が最後か。

でも、日本の公式ツイッターはこの脱退のことをちゃんと呟いて、公式HPでは訳も載せていて偉いな、と思います。

 ほーーんと、この事務所って全然説明がなくて訳が分からないだもん。

ミルのことも今回のことも、海外のファンは関係ない公式の呟きに対してリプを送って無念さを伝えるしかなく。置いてけぼり。これは悲しいね。

(韓国特有のペンカの掲示板で伝えられれば十分ってことなのかなー。

ツイッターYouTubeには外国語のコメントが多いオンオブにはちょっと対象が不明だなと前から思っていたのですが。)

 

さて、肝心のLOVEさんとオンオブについてですが、

急なことだっかのか、今後のスケジュールも白紙?になってしまったみたいだし、これまで上げてくれていた動画やTiktokもここ1週間くらいはないけど、今後どうするのか。

でもLOVEさんの動画とか7月には普通にあったけどなぁ。最近は毎日YouTubeライブとかはないみたいだけど。

憶測は言うなってことなので、LOVEさん個人については私にとって脱退が残念過ぎるニュースとしか言えず、

リーダーであり、不動のメインボーカルで、ある意味センターだったLOVEさんが抜けてしまうと、オンオブがこれからどうなって行くのは想像つきません。ただ見守るしか。

しかし、コロナの所為もあってか、日本で一度もLOVEさんに会えずに脱退してしまうなんて、ファンもLOVEさん自身も予期せぬことだったと思います。

とにかく今はLOVEさんとオンオブの皆が元気で過ごしてくれることを祈るしかないです。

ちょっとまだ受け入れがたいので、LOVEさんありがとう、みたいなのが簡単に言えないです😢 

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公式ツイッターのバナーは今もこの7人の美しい画像のまま。

はぁ、悲しいな。

花組2回目を観たら『アウグストゥス』がとても良かった話と3回目を観たら「ちょっとここはなぁ」と思ったとことカエサルに俄然興味が湧いた話

こんばんは。
昨日は花組公演3回目の観劇に行ってきました。

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まずは2回目を観た感想から書いてみようと思います。

 (初回観劇の感想はこちら⬇)

osenseitoosaitousama.hatenadiary.org

 

いやぁ、1回目の観劇から2日後に2回目を観たのですが、2階のS席センターで観た所為なのか(上からの眺めの方が芝居が観やすかった)、お芝居『アウグストゥス』がとても良かったです❗❗(1回目は1階中程列、上手)みんなの気迫が凄いのは前回もでしたが、更に伝わって来るものがあり、内容もよく理解出来ました。

初回は結構驚きと言うか「???」って、すぐ分からないことがいくつかあったため、なんとなくこちらの観る気持ちが整っていなかったのか、2回目は、いちいち疑問を感じずに作品世界に没頭出来ました。

1回のみの観劇でイマイチ、と思った方は是非2回目をお薦めしたいです❗❗

で、昨日の3回目の観劇は、
2回目に観たとき、「お嬢様はカエサルが暗殺されたその日に自ら命を絶ったのさ」って召使いが言ったのがよく聞こえたので、やっと、「やっぱりそうか、初めて礼拝堂で会った時はもう死んでしまっているのかな?とは初回から思ったけど、一体どの場面で死んだんだろう?」と思って、3回目は特にそこを気をつけて観ました。

ポンペイアの流れとしては、

カエサル暗殺を企て、祝いの場に登場
家にオクタヴィウスが剣を持って訪ねて来る
夢で憎しみの神々にうなされる
カエサル暗殺
オクタヴィウスの家に行くが、「全部あなたの所為よ!」とオクタヴィウスの母に言われ飛び出す
広場で憎しみの神々たちに囲まれて苦しむ(この辺で自刃??)
礼拝堂でオクタヴィウスに出会う
アクティウムの海戦で女神的な登場
礼拝堂で再びオクタヴィウスに会う
昇天

って感じでしょうか。

なんと言うか、別に長くもないヅカファン歴18年の演劇素人の私が3回目を観て思ったのは、

ポンペイアが死んでしまったところを舞台上で見せて、その後、礼拝堂でオクタヴィウスが出会ったのはポンペイアの成仏していない霊だよと観客だけは知っていた方が、ポンペイアが「あのアナタの心の中に新たな何かがあるはず」(台詞の詳細が思い出せず、、、😅)と結構大事なことを伝えることで、オクタヴィウスが自分がなんとかしなくては!となり、最終的にアクティウムの海戦へ自らの意思で向かうことになる所がもっとグッと来るのでは?

その方がアクティウムの海戦でポンペイアが現れた際に観客が一瞬「え?なんで???」って人外感的ものに困惑しないのでは??

最後の礼拝堂の所も、オクタヴィウスが召使いにポンペイアの話したら、突然歩いて出て来ました、、、って感じではなく、もっと3人が最初から交差する感じでも?

最後、今も成仏していないから礼拝堂にいた?ポンペイアが、「このことをあなたに伝えたかったの」レベルではなく、「あなたにこのことを伝えるために、待っていたの」、で、伝えたので、「私はもう行かないと」くらいの意思があった方が、
そこまでにポンペイアが死んじゃったのでは?って思っていた人は「もしかしてポンペイア死んだと思っていたけど、あれ、違うのかな、、」とか、「え?死んでたの?いつから?(あのときから今まで成仏しておらず礼拝堂にいたの??)」等々の困惑や、

「え?オクタヴィウスはポンペイアの死をしったらばかりなのに、突然もう行っちゃうの?」と、れい華コンビ最後のシーンの大事なところなのに、数々の「なんで?」を感じることが減って、観ている方ももっと芝居に集中出来て良いのでは、、、と思いました💧

あわよくば、オクタヴィウスに「行かないでくれ!」くらい言って欲しいところでしたが、まぁ、ここでこれはやり過ぎか??

なんせ、華ちゃん退団てことでファンは分かってるので、「もう行かなくちゃ」的な台詞はいちいち余計な「?」を感じさせずに、れい華コンビの別れだけに感情移入させ、分かりやすく泣かせてくれても良かったのでは?

と、ファン的にはもっと単純に感動的なものにしても良かった様な気もしました。

田淵先生がどうしても、
あのときポンペイアは既に亡くなっていたのか!!!
とオクタヴィウスと観客に衝撃を与えたかったためなのか、ポンペイアの死を隠したことで、他の場面も若干ぼやけてしまった感は私にはあった様な気がしました😵


まぁ、私の作品じゃないので別に仕方ないのですが💧やはり宝塚はファンのリピーターが多いので、1回目の観劇が勝負だと思うのですよねぇ。

1回観て、これはチケット買い足さないと❗または、スッゴく良かった❗❗何度も観に行くべし❗ってムラの口コミで通わせるためには、初回観劇で「???いまいちよく分からないまま終わっちゃった😵」「れいちゃん、アウグストゥスって名前じゃなかったんだ~、くらいしか感想がない💦」と思わせない様にすべきなのかもな、と今回は久々に真面目に考えてしまいました。


まぁ、私が5回以上通いたいときは贔屓やトップコンビなど、好きな人が退団するときなので、必然的に感情が高ぶって必要以上に泣く❗ってことが多いですが、今回はまだ華ちゃんの退団を受け入れたくないために、私自身、観るときの感情を抑えてるのかも知れませんけど。。。

でも、つまらない作品ではありません❗人数が少なくても十分迫力もありますし、みんなの芝居も上手いので飽きることはないです😊


さて、3回目を観て、やっと本気で、「カエサルって、なんでオクタヴィウスを自分の後継者に指名したんだろう」と思いました😵

政治経験も戦争に行ったこともほぼなかった、ひ弱なたった18才の若者、オクタヴィウス。

カエサルには、一緒に政治について語り合い自分の子供の様に可愛がってきた優秀なブルートゥスと戦争の英雄でもある成り上がり者アントニウスクレオパトラとの子供カエサリオンもいたのに。

舞台中、ハッチさん演じるカエサルが「民衆は英雄を求めている、私はそれになるのだ❗」と言った時に、私の頭では「民衆が求める英雄に私がなってあげるのだ」と言った様に変換されました。(この「なってあげる」とは、上から目線じゃなくて、政治とはこう言うもの、みたいな感じの意味で)

そうなれば、反対する者も多くなり最終的に暗殺される可能性もあることがカエサルには分かりつつ。


私、キムシンが昔、月組で作・演出した『暁のローマ』で、カエサルが殺される際、ブルートゥスを観て、「ブルートゥス、お前もか、、、ならば、良い」と言った台詞が、なんだかんだで未だに忘れられません。

実はあの時も、いまいち話に入り込めないまま、バタバタ歴史的出来事が終わって、
最終的に私の頭の中に残ったものは、「カエサルはえ~らい🎶」ってどこかで聴いた歌と「カエサルは~カエサル~~~🎶」って忘れられない歌詞と「ブルートゥス、お前もか」って有名な台詞を言ってたなー、なんでブルートゥスは逆賊になってしまったんだろう、ってことくらいでした。
それ以上、今に至るまで余り考えることもなかったのですが、今回は自分も年を取ったからなのか?カエサルの思い、民衆と共和制と自分が独裁官になることなど、色々な思いを聞いている時に、咲ちゃんが「そこそこ、だ❗❗」と言ったナポレオンの台詞が頭で再生されて、自分でもびっくりしました😅


有名なカエサルの言葉(実際にはシェークスピアの台詞か)に「ならば、良い」と付け加えたオリジナルの台詞に、カエサルが考えていた何かにキムシンの思いがあるんだろうな、と今は思います。


国を作ろうとする英雄の価値観てやっぱり似てるけど結局みんなついて来られないのよね、残念ながら😞
やっぱり戦争が長すぎなんだよなー。

この前、時代は違うけど、アウグストゥスの予習になるかと思って、BSプレミアムの番組『プロファイラー』のカルタゴの将軍ハンニバルを取り上げた回を観ましたが、とにかく戦争が長すぎ💦
と言うか、映画『グラディエーター』もでしたが、家に妻子を残したままろくに帰れず、人生ほぼ戦争??で、とにかく人が大勢死にすぎ。

ローマ討伐を目指して出発するときは10万人の兵士がいたけど、ローマに着く頃は2万くらいになっていて、ハンニバルはそれも見越していた、って死んだ8万人と家族は堪ったものじゃないよなーと思ってしまいました💧
そして最終的に負けたし。


三頭政治もとにかく人が死にすぎで、その内容も、ドラマ『スパルタカス』など、映像にしたらちょっと正視に堪えられない様な残虐なものばかり。

前にも書きましたが、結局このローマの頃から人間の政治の基礎は余り変わっていないんですよね。
身分に関わらず全員参加型の共和制を敷いていても(目指しても)、民衆はいつも心の中では「演説が上手い」英雄を求めている。

三頭政治で「金・富」のクラッスス、「兵力」のポンペイウス、「民衆の心を掴んだ」カエサルで、色々な偶然も重なりながらカエサルが残ったのはやはり必然なのかなー。

そんなカエサルがオクタヴィウスを選んだのは何故だろう、と昨日は過去最高にカエサルに興味が湧いた瞬間でした。
(いや、オクタヴィウスにじゃないのかい?って思うでしょうけど、それが違うのですよね💧💧💧)


さて、そうなると、日本にはカエサルを知るに相応しい著書って結局これになっちゃうのかなー🎵ってのが、スカステでれいちゃんだっけ?も言っていた、塩野七生様 著の『ローマ人の物語』です。
文庫で全43巻もあるんですが、カエサルだけで6巻もあるのは、七生様がカエサルが凄く好きだから、ってのもあるのでしょうか。

20年くらい前に、職場の一番偉い人と七生様の話になり『ローマ人の物語』をまだ読んだことがないと言ったら、翌日6冊くらいを持ってきて下さり、、、ヤバイと焦って読み始めましたが、、、そもそも世界史が苦手で、内容も最初の方は特にとっつきにくく、3巻くらいまで速読しましたが、リタイアしてお返しした苦い思い出😓

今なら文庫の中古は10円で買えるので、読むべき時なのかも知れません。

しかし、月組が始まると今度は頭が南北朝ですから💦💦花組公演中に早く消化して何かを得たいです。

私、原作厨や資料厨ではないので、特に宝塚でやるからって必要以上に本を読んだり調べたりしないのですが、最近は暇だからなのか、もっと作品世界の登場人物を知りたい❗と思う作品が多いからか、よく勉強しちゃっています。
ブログを再開したのもあるかな。

まぁそんなこんなで、せっかく各先生たちが心血を注いで作品を作って下さり、大好きなジェンヌたちが渾身の力で演じているのだから、少しでも多くの何かを得たいのは必然なのかな😄

あ、ショー『Cool Beast』は初回は圧倒されて体感3分でしたが、2回目3回目の観劇は体感20分くらいでこれまた違った意味で大変楽しめました😄

そう言えば、一緒に観劇した友人が、良い❗と思ったジェンヌさんはどうやら青い

騎司くんだった様です🎵

本日はここまで。
それでは~🎶

ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』女たちの生き方と男たちの魅力についてと『俺の家の話』との共通点

こんばんは。
本日は久々に日本のドラマの感想を☺

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公式HPはこちら

大豆田とわ子と三人の元夫 | 関西テレビ放送 カンテレ

 

さて、『俺の家の話』と『大豆田とわ子と三人の元夫』。
どちらもニュースで制作が発表された時から楽しみで、友人たちにも「面白いと思うから絶対観て😆」と伝えていたドラマでしたが、、、たった半年で2つも一生面白かったと記憶に残る日本ドラマが観られるとは結構な驚き。最近では貴重なので有り難いです。

(ちなみに、今期は『ドラゴン桜』も観ていますが、こちらも勉強方法に対して納得の台詞の連続で面白いです。やはり人間は勉強しないとダメ!だと思いました。あと大河ドラマ『青天を衝け』も初回から観ています。こちらも良作。)

さて、この2つのドラマ、話の流れの中で神回の存在とトラウマ回てのがどちらも私にはあって、それが余計にドラマの波を大きなうねりにしていて、凄いなと思ったので、この感想を書くことにしました。

どちらのドラマも常に色々なことが生活の中で起きていて、それぞれのエピソードが重めなのに当たり前の様に描かれているのが面白くて。
重めでも、そこは日常なので、って割と淡々と描いていたので、こちらも、「そうか、このドラマはそう言うリズムなんだなぁ」と何故か心地よさを感じて楽しく観ていると、すっごい地雷が待っていた、と言う展開に😣😣😣

『俺の家の話』は中盤にある常磐ハワイアンセンターへ家族で行くエピソードがツイッターでも大盛り上がりだった神回(他のドラマでは感じないような、必要以上に異常な盛り上がりを見せた回と言う意味。)で、私にとって予想もしなかった地獄のトラウマ展開は最終回だったのですが、、、

『大豆田とわ子』の方は中盤にこれまた全然予想していなかったショックな展開があり、その1年後を描いた後半戦から更に1話を経ての8話目が、これまたツイッターの1位は勿論、トレンド上位を占める程、盛り上がった神回だったのではないかな、と思いました。

どちらも視聴率の割には、トレンドの上位を数時間独占するほどの大盛り上がり。

現在放送中の『大豆田とわ子と三人の元夫』は、会話が多くて、一見、饒舌な様でいて実は見せていない内面も多く、、、と言うか、大人なら、社会人なら、本音はそう口にしないもの、内面は見せないもの、と言う様な一貫性がこのドラマにはあり、視聴者の想像力をかき立てて楽しいのですが、、、

実際、我々が生きる現実社会も多くの人間がそうなので(でも、私は変わっているので💧本音を口にしてしまうタイプなのですが、、、)一見、リアルな様に感じるけど、私の友人の言葉ですが、何故か「ユートピア感」があり、得体の知れない怖さや毒もドラマ内にはかなり仕込まれているのに、ちょっと洒落ていて可愛い登場人物や暮らしの様子に憧れも抱かせるこのドラマ。

そんなこんなで、ちょっとおかしい主人公・大豆田とわ子(松たか子)と、これまたちょっとおかしい3人の元夫たち(松田龍平東京03 角田晃広岡田将生)が持論をぶちながら毎回ドタバタしている様子と(前半はそれに絡む3人のズルい女とたまに仕事で出会うとわ子にモーションかけてくる変な男たちと)、時折遭遇する事故みたいな親友・かごめと、大人びた中3(~高1)の娘ととわ子が経営する平均年齢が低めのアットホーム「っぽい」建築会社と良い感じに最新のハイブランドのファッションと代々木上原辺りにある、どう見ても億ションのとわ子が住む家のリビングと、その近くにある最初の夫の洒落た店が大体の舞台になっている、実は凄く狭い世界でのお話です。

どうでも良いのですが、私、前半に登場した3人の元夫たちに関わる3人の女がほんと苦手で。。。
彼女らの顔つきと言ってることが聞いていて辛かった~~😣

元夫たちのやり取りがとわ子にとって鳥の囀りにしか聞こえない様に、私にも3人の女の自己主張がそう聞こえれば良かったのだけど💧
女優さんたちの顔つきに役それぞれのズルさが滲み出ていて、みんな上手だなぁ、と感心さえしました😵

このドラマって男性陣はみんなちょっと変なんですけど、可愛さが滲み出ていて魅力的だな、と思う反面、とわ子の会社にいるメアリージュンの態度もそうですが、女性陣にはなんとなく嫌なものを感じてしまうのですよね。

しかし、彼女たちだって、男性陣と同じく、ただ素直に自分をさらけ出して生きているだけなのかも??と思った時、実は「自分に正直に生きる女」って端から見ると嫌な人間(綺麗じゃない)に見えるのかも?と思いました。

これを受けて、友人が「となると、嫌なやつであることを避ける理由は本人には得がないのかも?」と言ったのですが、更に考えてみると、私、とわ子のことは嫌だと思わないな、と。

とわ子の生き方って、かごめに振り回されたり、元夫たちとの結婚した当時や離婚した今の関係や、社長を任せるって言われて引き受けた時や、かごめに社長をやるべきって言われたことや、娘がお祖父ちゃんの家から学校に通う!と家を出ていった時など、もっと自己主張出来るのに、結構な受け身。

気まずい関係になりたくない、と言うとわ子に対し、メアリージュンに「そう言うとこですよ!だから勝てないんです」って言われてたけど、自分がない流され人間ではない。
自分が選んだ家のインテリアやファッションを見ていても綺麗なものが好きそうなので、綺麗に生きたい、と思っているのかな。
嫌われたくない、じゃなくて。

ちなみに、世の中的には一番「何考えてるか分からない人」とされていたかごめも私は嫌いじゃなかったのは、彼女が何を考えてるか一番分かりやすかったからかもな。
女性社員をネチネチいじめてた上司に靴を投げつけて新卒で入った会社をすぐ辞めたことや親に虐げられていた赤ん坊を連れ出したこととか。

うーーーーん、
何を取って何を捨てればいいのか、
生きるって難しい。

ほ~んと、出ている役者さんがみんな凄い演技巧者。しかも、みんなが大変魅力的に描かれていて脚本や演出がまず凄いです。

坂元裕二脚本て、私は日テレ系のはほんと現実社会の闇や毒の重みがリアルすぎて観られないのですが、適度にお洒落で面白く楽しめる系統は好きです。

所謂トレンディードラマ時代の『東京ラブストーリー』は(柴門ふみ原作ありきだけど)ちょっと原作とは違った内容だったけど、あと『二十歳の約束』と『ラストクリスマス』の3つとも昔観ていたし、フジの『最高の離婚』と今回のドラマ制作のきっかけになった同じ演出家の『カルテット』も毎回ドキドキしながら観ていた思い出があり、どれも忘れられません。

面白いと思いつつも、3人の女に嫌悪感を抱いていた6話まで、、、そうしていたら、なんと地獄のぶっ込みが待っていました。

冒頭で述べた様に、もう、これ、ほんと前クールの超楽しく観ていたドラマ『俺の家の話』の最終回で奈落の底へ突き落とされたトラウマで暫く立ち上がれなかった私ですが、今回もかーーーーとほんと辛くて呆然としました。

ただ楽しくドラマを観たいけど、結局こう言うの(脚本家)が好きなんだよなー私。辛いわ😫

そして、その地獄って言うのが、どちらにも共通して「大切な人が死ぬこと」で。

ドラマ内の登場人物がその後も一見淡々と生きるままに話が進むのもどちらのドラマにも共通していて、視聴者はその死を全然受け入れられないまま、心の中は「なんで?どうして??」となっているけど、ドラマ内では特に細かい説明もなく、登場人物がワンワン泣くシーンもない。

ただ、生きている人に「毎日」はやって来るので、なんとなくいつもの様にご飯を作って食べていたのも同じ。
たった数ヶ月で同じ様な辛い思いを2回も、楽しく観ていたドラマにさせられるとは想像もしませんでした。

で、1年間そんな弱りに弱り切って、周りの景色も見えないくらいのとわ子でも目に飛び込んできたオダギリジョー演じる、異質なイイ男。
しかし、彼は元夫たちや仕事で出会う変な男たちと比べると、群を抜いてヤバイ男だった💦💦💦

田中・佐藤・中村とありふれた名字の3人の元夫と比べて、その他の人物は変わった名字が多いなと思っていたのですが、この小鳥遊と言う名字、「小鳥が遊んでいる所に鷹はいないだろう」と言う意味で「たかなし」と読むんだそう。

いや、名字に意味ありすぎて怖いよ💦💦

知れば知るほど魅力的だけど、怖すぎるこの小鳥遊😵
人生で最大に弱り切っていた時に、すっと心に入ってきたプライベートな彼とすっかり意気投合したとわ子でしたが、実は自分の会社を乗っ取る計画を立てる投資会社の冷徹男で、、、

まぁ、本人も「まさかそこまで計画してません、自分も仕事で会った時にはさすがに驚きました😵💦」と言ってましたが、それでも、「仕事とプライベートをきっちり分けるタイプなので、これからも仲良くしてください」ニコッって、、、とわ子じゃなくても「は???」となりましたが、、、

考えてみると、そもそも、とわ子がちょっと変わっているからか、変わっている人が集まってきてお互いに好きになっちゃうのは仕方ない現象なのかもな😓

そして、この小鳥遊、結構良いこと言ってて(数学が大好きで理系脳と思いきや、結構苦労していて言うことは哲学的)、実際、仕事とプライベートは別ってのも本来なら理解出来るのに、「こっちはアリでこっちはナシ」って考えるのは実は身勝手なのかもなー💧と思った次第。

そう言う所を魅力的な不器用さを用いつつ、ビシビシ突いてくる小鳥遊ですが、とわ子も変人の扱いには慣れていて、と言うか、逆に上手いからか、すっかり小鳥遊を相手にしてしまっている💦

「優しい=頭が良い」(ドラマで出てきた、とわ子を褒めた台詞)のも考え物ですね、ほんと😵

ところで、この話の奇妙な所は3回結婚して3回離婚したって所。
私は最初からずっとそこが引っかかっているのです。ただ「付き合う」じゃダメなの??と😅

実は、私自身、とわ子と同じく親が離婚した家に育ちましたが、結婚にまったく興味なくて、結婚したいと思ったことがないし、将来的にも結婚しないので、このとわ子が何故、3回結婚して3回離婚したのか、最初から気になっているのですよねー。

「一人で生きている人を応援するつもりで作った」って感じのことを演出家さんがインタビューで語っていましたが、結婚に対する主張みたいなものもあると思うのですよね。

これまで観ていて、離婚した理由はなんとなく伝わりましたが、結婚した理由はイマイチよく分からず。

最初に離婚したのは、その人の心の中に別に好きな人がいたから、、、ってドラマでも分かる様に今でも引きずるちょっとトラウマ案件だと思うのですが、2回目結婚出来るのかぁ、そして、それがまたダメになって3回目も。。。

結局、3人の元夫たちが結構魅力的なので、1回目ダメだったけど、今度は幸せになれるかも、、、結婚のリベンジは結婚で❗みたいな感じだとまぁ、2回目までは納得出来るかな。
3回目は、出会ってすぐ家にいついちゃった可愛い感じのしんしんで、司法試験の勉強してる途中で自分も社長になったばかりだったので、結婚して養ってあげようってことだったのか??
なんとなく意味がある様な、ない様な理解度の私です。

と、ここまで書いて、週1話だと、毎回変な恐怖感でドキドキしながら観ていたドラマでしたが、7・8話をもう一度連続で観てみると、なんとなく馴染んで観られ、その中で社長の命令で娘と結婚させられそうだった小鳥遊に「結婚て良くないものなんですか?あなただって一人で生きていけるでしょ?」と問われたとわ子が答える。
「基本は一人で大丈夫だけど、小さなこと、自分で電気を点けたり、ちょっとしたボタン1つ押すのに疲れる時がある。意外と私、一人で生きるのが面倒くさい方なのかも。自分が何もしなくて明るくて音楽が鳴って温かいってのに憧れる」と。

そこに心地よさを求める人がいるんだなぁ、と思いました。とわ子は3回の結婚でその心地よさを感じたから、また結婚するのはアリと思っているのですね。

確かに、それは一度結婚してみないと分からないかも。普通の交際やまだ家族ではない同棲とは違うものがあるのでしょう。

 

さて、この話、残すところ2話ですが、これからどうなるのやら。

小鳥遊の、拾ってくれた社長への忠誠心は、実は若い頃から15年もヤングケアラーで介護奴隷だったため、そこからまだ解放されていない、と言うか、それが当たり前だったので、残念ながらその世界しか知らない彼。
自然の成り行きでとうとうとわ子を抱きしめてましたが、とわ子に惹かれているのは本心で、会社を乗っ取るための社長命令じゃなければ良いのですが。。。

「優しい=頭が良い」。
実は私も同じ様なこと言われたことがあるので、ハッとしたのですが、これって一周回って逆に「頭が悪い」んじゃ??、と思っている今日この頃💧

とわ子の人生はなんとなく楽しそうで幸せそうでもあり、かなり波瀾万丈。
幸せって何なのかよく分からないですが、このドラマを見終われば、何か心に残ることはありそうです。

そうそう、このドラマ、音楽がとても良いです🎶
とわ子がちょっとルンルンしてる時に流れる音楽とか、感情説明の台詞がない中で、音楽が説明してくれていて、伊藤沙莉のテンポ感あるナレーションも音楽の様でもあり心地よい。
ちなみに、嫌な事が起こっているときには音楽なし。

あとは、エンディングテーマの歌詞を毎回変えたり、凝っている上で、音楽が文字通り格好いい❗

ドラマの最初と最後に、とわ子が演技の続きでタイトルコールをするのですが、このエンディングテーマは、ドラマの続きをまだ観ていたい気持ちや、溜飲を下げたり、カタルシスだったり、衝撃の結末を癒やしたり、、、と色々な役割を担っていてくれて、最後まで聴きたくなります😌

と言うことで、以上、『大豆田とわ子と三人の元夫❗❗』でした😄

宝塚花組『アウグストゥスー尊厳ある者ー』『Cool Beast !!』の感想

こんばんは❗

昨日、花組アウグストゥスー尊厳ある者―』『Cool Beast ‼』を観に行って参りました。

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本当ならショーの感想から書きたいところですが、芝居とショーの感想の落差が大変激しいので💦是非、「激アツ最高ショーで頭がイカれた、あるヅカファンの語彙力」を楽しんでいただければと思い、芝居の感想から書きたいと思います😓

席は1階中程の列、上手側でした。
では、行ってみよう❗

突然ですが、私、何故かカタカナが苦手で
アレクサンダー、アレキサンダーアレクサンドロス、(全部同じ人)アレクサンドリア(街)、、、
辺りで、何がなんだか分からなくなり、世界史が嫌になった私です。(え、世界史の最初やん……💦)

てなことで、今回のアウグストゥスも、オクタヴィウス、オクタヴィアヌスから、なんとかカエサルなんとかかんとか、からアウグストゥス(「尊厳ある者」の意)と呼ばれる様になり、、、「8月」(August)の語源になもなった彼。
ちなみに、オクタヴィア、、、は姉。ややこしい💦

今回予習して、演じるジェンヌで想像すると割と簡単に名前が覚えられたので、子供の頃から宝塚を観ていれば、私の人生もっと違う方向へ行っていたかも??と思った次第。

と言うことで、名前すら覚えづらいこの時代、昔過ぎて時代を想像するのも難しいですが、れいちゃん始め、花組さんが演じてくれたことでやっと頭の中が整理出来ました。

前回書いた様に超大作映画『クレオパトラ』(上映時間4時間❗❗❗)を、たまに一時停止して、公式の人物相関図と、一人一人の詳しい説明をWikiで読んでいたら、半日は経ってしまいましたが、さすが数百億円??の予算だけあって、あれやこれや史実にある物が全て再現されていたので、とても分かりやすかったです。勉強になりました🙇


しかし、アクティウムの海戦ってあんな感じなのね。海の戦いってなんとなく想像しづらかったけど、波がない海で迫力はイマイチなかったのですが、陸でも、まぁ、お互い一列に向かい合って、せーの!で戦い始めるのが割と普通??なのを考えると、あんな物なのかな。

とにかく、全ての発端となった?ポンペイウスの一件も映画では分かりやすく描かれていて、三頭政治が崩壊しローマで内戦が勃発、ポンペイウスがエジプトへ逃げていったのをカエサルが追うが、エジプトが誤解されたくなくて?ポンペイウスを殺しカエサルへのお土産にした感じが、カエサル的には、実際ポンペイウスが生きていたら彼をどうしていたか分からないので、カエサルが父を殺した、と言うポンペイアに周りが「誤解だ!」って言うのもまぁ、分からないでもない。

しか~~し、実際、芝居が始まって数十分、いや、数分で感じたな、
「ん?なんか、う~~~ん、なんて言うか、こう、、変だな……」

終わってみて思うのは、「こりゃ、『邪馬台国の○』って言われちゃうのも無理ないかな!(笑)」でした。
いや、スカステで観た限りでは『邪馬台国の○』そこまで嫌いじゃなかったけど😅

なんて言うか、凄いことが起きてるはずなのに余り迫ってこない作品なんですよね、これ。

別にジェンヌが悪い訳じゃなくて、『はいからさん』を観ても、演技がみんな上手いなぁ、と思った花組なので、みんなは一所懸命感情を込めていて良いのですが、なんか、宝塚作品でイマイチな時にありがちな、「こう言うシーン」の連続、、、みたいな感じで(武蔵とか?)、話の中心に通っている様なうねりを感じない、と言うか、歴史的にはああなるこうなる、ってのが分かっているはずなのに、こちらのテンションが全然上がらないのです。
いや、みんなのビジュアルの素晴らしさには大変テンションがあがったのですが💧
で、カエサル暗殺のシーンでも、なんとなくカエサルが呼び出されて、結構あっさり殺されてしまい、、、、って感じで、カエサリオンもいないので、カエサルクレオパトラの自分の子を跡継ぎにしようと切迫感みたいなものもなく、、、

オクタヴィウスのお母さんに「全部あなたの所為よ!!」って華ちゃんが言われたときに、「え????そうなの??」ってなりました。

観ていながら、「一体なにが原因なんだろう、、、演出?脚本???」と思いましたが、思い出せば、『暁のローマ』も意外に盛り上がらなかったのですよね、実は。

轟様カエサルで、麻子さんブルートゥス、その他、ゆうひ・きりやん・みっちゃん他、超豪華面子が揃った月組でなんて最高じゃん🎶と思ったのですが、実際観てみると、かなみんと麻子さんの恋愛も薄く無理矢理感があり、トド様カエサルはさすが威厳があって素敵だったけど(夏美さんも素敵だった~~✨)、急にローマのために暗殺ってなって、きりやん(あきらのアントニウス)が大演説で民衆を引きつけ逆転、暗殺した方が逆賊扱いとなり、ブルートゥス他みんなを成敗、いつのまにか、取って変わって、最後はみっちゃん(れいちゃんのオクタヴィウス)が持って行く(ってとこまではやらなかったか?)って、なんかどこにも感情移入出来ないまま、「へぇ、、、そうなんだ」って感じで、バタバタしたまま終わってしまい、最後は「うん、、みんなビジュアル最高だったな、特にゆうひちゃん。マント格好いい」となっただけでした💧

なんと言うか、ローマのこの辺りの時代、宝塚でやるのはちょっと不向きなのかも??
どうせやるなら、映画『クレオパトラ』みたいに、アントニウスクレオパトラを主役にした「のし上がり恋愛スペクタクル悲劇」みたいな方がヅカぽかったかもです。

なので、あきらとかちゃの所は、観ていて大変最高でした。二人とも真ん中感が凄くて。眼福だったし、説得力もあった❗

ローマのセット(幕にタイトルもなくて、写真撮っても味気なく、、、)に比べてエジプトのセットは大変豪華で美しくて分かりやすかったし。

考えてみたら、ローマってこの頃から政治的にも今と根本が余り変わらない地味な感じ。一応、主役は民衆って感じだし。

あきらは残念ならがトップではないので、大劇場では無理だし、れい華でやるにはなんか違うし、、、
梅芸くらいだったら二人が主役でやれば名作として後世に語り継がれたかも??と言うくらい二人にぴったりでした。

あきらのエジプト王の衣装、とても素敵で似合っていたし、かちゃのクレオパトラも声色が大変艶やかで深く美しく、威厳に満ちていた。

あとね、ブルートゥスを中心とした、カエサル暗殺派に4~8番手くらいをみんなを使っていたので、彼らが死んじゃってからの元老院がみんな大変美しかったけど、やはり下級生感??があったのは否めなかったです。
これを機にみんなを覚えよう、と言う感じでした。
民衆役も大事だが、元老院にもっと上級生がいても良かったかも?

「はいからさん」のリーダーでは一瞬でも凄味があったさおたさんも、キケロ自体の立ち位置が微妙で💧

「憎しみの神々」な方々も生徒は素晴らしかったけど、『fff』の謎の女、小さな炎、黒炎と『ロミジュリ』でAとBの「死」を観ていたので、演出的に物足りなかったのは事実。

思えば、『ピガール』『アナスタシア』『fff』『ロミジュリ』と結構エモめ??な良作(大作)が続いたのもあるかも知れません。

「私、この作品、7回も観劇するんだけど大丈夫かな、、、」と若干の不安を覚えたのは事実。でもツイッターで、「一周して、なんだか好きになった」「何度も観ると実は良作」「最後にあきらのあんな姿を観られるなんて最高」とあったので、そんなものかなとも思いました。
確かに、みんなの気持ちがとてもこもっているのは伝わったし。
はっちさんのれいちゃんへの思いや(映画より良かった❗)、難しい立ち位置での華ちゃんの繊細なお芝居、ひとこちゃんの苦悩も伝わったし、れいちゃんのオクタヴィウスは映画でアクティウムの海戦の時、船酔いして横になってた彼とは違ったし😓れい華は最後だし。。。

で、先に観劇した友人やツイッターで「ショー最高😆😆😆😆」って言われていたので、まぁ、この後、楽しみだな、と思った感じでショーを待ちました。。。。

で、ショーが始まって、

は?何これ、ヤバくない????
え???ヤバくない?????
ヤバババババ、何これ、ヤバーーーーーーーーーーー、最高❗❗❗❗❗❗❗
このショーのチケット、7回分買った自分最高❗❗❗❗
褒めてあげたい❗❗❗❗❗

となりました💦💦

いやぁ、噂の花組藤井大介ラテンショー、威力がスゲかったです😓

もう語彙力を失うレベルだったので、以下、観終わって、私が友人に送ったラインの数々を、友人の返信も交えて、感想として載せておきます。どうぞ。


・クールビースト、ぎゃーーーーきゃーーーーって言ってたら3分で終わった(勿論、心の中で)
・もう、るなさんとしーちゃんがカッコ良すぎ❗❗❗
・肉んとこヤバイ❗最高❗
・全部最高だけどフィナーレのあきらの階段降りるとこの曲、最高。ダンス最高すぎ❗❗
・れいちゃんが最後の最後までガンガンで最高すぎ😆😆
友人 肉のところ、百花沙里さんの振り付けでした❗❗
・わーーーーももさりちゃんヤバイ❗❗
友人 赤vs緑 格好良すぎですよね😆
・ジャンゴーのとこ全部良かった、華ちゃん最高😆
友人 ですよねーーーーー😆
・あとあそこ、上手と下手でみほ姉様と音くりがすんごい歌ってて、新感線で、両端で冠さんとメタルだっけ?でヘビメタ歌ってた時の威圧感みたいでヤバかった❗❗
友人 華ちゃんが紅一点で、あーーーーい❗❗って叫んでるとこも好きすぎ😆
・そうそう、銀橋のとこの華ちゃんのキレ声ヤバババババ😆😆😆
友人 あれだけでCD欲しい、、、と
・そうそう❗❗あと一輪の華とビーストの裸足も鳥肌過ぎ😱😱😱
・れいちゃんとあきらのデュエダンのとこのしーちゃんの歌声めっちゃ格好いい😱
友人 華ちゃんが言ってた野獣さんでした。。。足音全然しない
・芝居の前からなんかお腹痛かったけど、かちゃとみほ姉様のふっとい艶ボイスの歌声が始まった途端治った
・れいちゃんの孔雀???ヤバすぎ😱
・あきらの青い衣装も格好良すぎ
・みほ姉様をショーだけで使うなんて贅沢すぎ❗寧ろアウグストゥスから出して、アクティウムの海戦の時に、突然、華ちゃん登場したとこで歌えば何とかなったかもなのに
・中詰め最高だった、肉最高❗ジャンゴー最高❗
・エトワールひとこの歌声も凄かった😆
友人 お辞儀してはけるとこも格好良かったです
・とにかく冴月瑠那最高、髪型も最高、格好いい、辞めるなんて残念すぎ❗
・最後れいちゃんが羽根で銀橋渡るとこ1回ターンしてヤバすぎ😱なにあれ😱
氷川きよしの歌ってどれだろう
・あとオケの熱が凄すぎ😆 塩田先生が最後すんごいブンブン指揮してた😆
・赤い大羽根でターンヤバすぎた💦
・明後日も観られるなんて最高すぎ😫
・とにかく冴月瑠那、観てくれ~~~~
・中詰めのれいちゃんの腰や間接の動きヤバすぎっ😫銀橋来た時の体勢の低さもヤバすぎた😆
・フィナーレ階段って羽山先生だよね。肩カクカクさせるれいちゃんヤバすぎて最高すぎ😆コムちゃんみたいだった😆
・華ちゃんのダンス、顔つきマジ好き😆歌もれい華ちゃん最高やん
・あーもう最高すぎしか出てこない
友人 ラインダンスはみんな背が高くて😆迫力ありすぎでした
・そうそう、寧ろあそこ、ひとこいなくても良かったくらい、下級生凄かった、赤エナメルの靴がまた最高だった😆
・一之瀬航季に釣られそうになった危なかった
友人 最初、上手のセンター?にいた男前の子でしょうか?気になっていまして、、、
・はなこちゃんは背が高くてがっちりした体型で、顔は天路にそっくりです😆
友人 たぶんそんな気が。。。
友人 Cool Beast!!の使用曲です
ナイトクラブ肉:ポルノグラフィティ『狼』
中詰め:東方神起『Jungle』
華ちゃんと蝶の銀橋:氷川きよし『Papillon』
フィナーレ群舞:ポルノグラフィティジョバイロ
・あーーーーーーーーそうだ、トンのジャンゴーだ❗❗あーーーーーそうだ、ジョバイロだ❗❗
・肉もかー❗ポルノ最高じゃん😆

~~ユーチューブで『狼』を探して聴く~~

・『狼』最高、何列が後ろの団体さんが芝居の時から凄い拍手していてびくびくしていたが、この曲始まった時に最初だけ
チャチャ チャチャチャ🎶って手拍子してびっくりしたが、これだったのかーーー❗❗
・緑のマイティ通し役???凄かったわ。れいちゃんと対等にやってるのがスゴ😆さすが😆


以上です。いかがでしたか?

ヤバいと凄いと最高❗しか言ってない💦💦💦


いや~~~、実は『CONGA ‼』が大好きなワタクシ。生で観ていなかったので、スカステで観た時の衝撃は今でも忘れられません。

大介ショーはちえちゃんの退団公演(実は観ていない💧)以来、最近の星組にはご縁がなくて、実際観たのは雪の『CONGRATULATIONS 宝塚‼』と『ガトボニ』以来。

何故か観る前と終わってから、頭の中で『アクアビーテ』と『クルンテープ』が流れちゃったのですが、どちらも大介ショーだったのですね💦💦

雪だと、元花組のぞ様&きーちゃんコンビがやっても、「なんか違う?」と思った私でしたが、いや、この『Cool Beast ‼』、正しく、私が求めていた大介ラテンショーの興奮そのものでした。

冷静になってみると、何がなんやら意味は分からない内容なのに、とにかく興奮が凄かった。

体感は過去最速の3分くらい。
星組の『キラル』『エストレ』が体感10分、何度も観ているうちに、5分❗❗って感じでしたが、それを超えました。
なんだこれは。

あぁ、、、宝塚ってほんと凄いなぁ。びっくりだなぁ。。。。
明日も観に行ける。幸せ。早く実況CD欲しいです。

では本日の感想は以上です😄

星組『ロミオとジュリエット』A日程を劇場で観た感想と花組『アウグストゥス』の予習の話

こんばんは。

はい、先日は『マノン』の友会チケット当落発表日でしたが、見事に外れました。
悲しいですね😢
ほ~~~んと友会に入ってからと言うもの、見事にまったく当たりませんが、花組になってやっと複数枚取れました😵💦
れい華コンビとしては最後の公演。有り難いです。あとはちゃんと公演が出来ますように。


さて、そんなこんなで前回の感想の続きですが、今回、奇跡的にロミジュリA日程のチケットをご用意していただいたので、観に行って参りました。緊急事態宣言の延長下でしたが、舞台公演は緩和されて有り難かったです。

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さて、お席はなんと2階B席最後列❗
ヅカファン人生18年で3回目のB席、そしてB席の時は全て最後列です。
しかも全て星組

さらに、前回の眩耀、Rayに続いての最後列。
眩耀は1回のみ奇跡的に取れたチケットがB席最後列でしたが、まさか、1年間のうちに大好きな星組公演の生観劇が、それぞれ1回のみでB席最後列とは、想像もしなかった出来事。。。

以前は割りと気が済むまでS席で観ていた様な日々だったので、如何に贅沢で幸せな観劇生活を送っていたのか、思い知りました😢

これらの公演が発表された時は、すわ「大好きな中村B先生のショーがとうとう星組で😱」「とうとうロミジュリを生観劇する時が来たか❗」と興奮していたのが嘘みたいです。
それでも、実際、生で観ることが出来て感謝しかないですね。

さて、そのB席最後列ですが、実は、これがまぁ、観やすいのなんのって❗❗

初めてこの席で観劇した、かいちゃん退団の公演ではショー『エストレージャス』が始まって早々、
ぎゃ😱😱😱今、かいちゃんと目が合った❗❗
って思ったくらい、明らかにこちらをガン見してくれていました。
勿論、オペラグラス越しです💧でも1階S席ではそんなこと感じたことが余りなかったので、びっくりして席でちょっと跳ねちゃいました😅

と言うことで、相変わらず東京宝塚劇場は「最上階の最後列が世界一見やすい劇場✨」ですね。ほんと素晴らしい設計です😌

今回はこのために、A日程の配信は観なかったので、ぶっつけ本番で動体視力と記憶力をMEGA  MAXで働かせてきました。

さて、観終わってみると、A日程はやっぱりA日程❗❗❗って感じでした。
つまりこっちが主流と言うこと。

この公演、一言目、二言目には、愛ちゃんの死、愛ちゃんの死と言ってきた私ですが、所謂「P死」もとても良かったです❗
なんと言うか、男感?がある「死」で、それも、「あなた、昔、マーキューシオって名前で人間界に生きていて殺された青年では??」みたいに感じた瞬間もあったりして。。。

愛ちゃん死は黄泉の帝王の様に、黒い大きな羽根を持つ大烏の様に感じましたが、ぴーすけ死には蛇感を覚えました。なんだか悪~い、嫌~な感じ、そして怖い。

お衣装の様に、ふわふわと蒼い陽炎の様なオーラを纏う愛ちゃん死。全てが愛ちゃんの掌で動かされているような、この世界の真上から見ている「死」を擬人化?して、愛ちゃんと言う人っぽい形でその世界に登場してる感じのBからすると、ぴーすけの「死」はすぐ近くにあっていつもは隠れているけど、油断すると凄いスピードでシャーって来られて魂を飲み込まれる様な感じがしました。

愛ちゃん死が、冷たい大きな包容力と柔らかさみたいな物を感じさせた一方、他方でぴーすけは若くて躍動的な死って感じ。

「死」役は本来中堅から若めの学年の生徒がやる役ですけど、若いからみんな躍動的って訳でもないので、これはぴーすけだからって感じでしょうか?

AとBバージョンがあるって、ともすればネガティブな対比をされる場合もあるけど、私は却って比べることが出来てお得、だと思います。
もう1つと比べることによって、その違いがより際立ってどちらの良さも味わえると言う。
まぁ、これはどちらも素晴らしい役者が演じてこそですよね😌今の星ではそれが十分に感じられて嬉しいです✴

「死」❗「死」❗って散々語ってきましたが、ティボルトもベンヴォーリオもマーキューシオもAとB全然違って、凄く楽しめました。
なんか、せおっちのベンヴォーリオは、本当に普段のせおっちに似ている感じがしました。
ちょっとやんちゃで悪いんだけど、基本は良いヤツで、頼んでなくても「パン食えよ」みたいな感じで、買って机の上に置いておいてくれる、、、みたいな??(ちょっと悪い学生のイメージ😅)そんな感じで仲間を心配してくれる。
こっちゃんと同期なので、ついロミオとは同級生な感じを覚えてしまいます。

考えてみたら、あかちゃんてこっちゃんより2期下なのに、何故あんなにお兄さん感があるのだろう。背が高いのはせおっちも一緒なのにな~。面白い😄

マーキューシオのしんちゃんは可愛い、からこそヤバい。
危なっかしくて橋の欄干に飛び乗って、イエェーイ🎶みたいな💦
毎年世界のどこかでこう言う感じの若者が何人か命を落とす、、、そんな危なっかしさ。
危険なゲームやスポーツが好きそうなタイプで、まぁ、無事に生き延びる確率もあるにはある、のだけど。

ぴーマキュは進んで非行、狂気って感じだもん😣怖いし危険。
とにかく、こう言う人を好きになったら、早いうちに別れ(死別ね)が来るかも、、、と覚悟しないといけないかも😞

こっちゃんを挟んでこの3人組は、AもBも絶妙な関係で、ほんとどちらも最高でした。

さて、ティボルトですが、いやぁ、、、準主役❗って感じでした。
せおっちがやっていたティボルトは危険な若者群像劇の登場人物の一人って感じがしたのですが、愛ちゃんのティボルトは「俺が俺の人生の主役❗❗」感がびしばし伝わって来ました。

これまた、どちらも長身なのに、せおっちの良い意味での線の細さと若さ、愛ちゃんは「俺、主役」な威圧感があったなぁ。

そんな3人と「死」に、それぞれの日程で影響され放浪されるこっちゃん(ロミオ、と言うより、なんか「こっちゃんが」という感じ。)。
そして、誰が相手でも全然変わらない、すご強パワー全開の「なこちゃんジュリエット」💦

ほ~んと、大好きな組でやったと言うのもあって、まぁ楽しめたこと、楽しめたこと。

ちなみにパリスは、「どっちとも結婚したくない」感満載でした。美形なのに、、、残念すぎw

ところで今回2階から観たのもあってなのか分かりませんが、
極美マーキューシオと愛月ティボルトが死んでから、ロミオを真ん中に死の世界をさ迷っている場面が本当に印象的で怖かったです。
お互い自分が死んだことに気がついた後、マーキューシオは懸命に大事な友人であるロミオを見て、何かを伝えようとしているのに、ティボルトには誰もいない、たった独りで死んだことに苦しみ、もがいている。
そんな二人の姿をぴーすけ「死」がすーっと吸い取って地獄へ連れていく様子(決して天国じゃないでしょ💧)が一番印象に残った場面でした。
中井さんもしんちゃんのカフェブレイクで今回のロミジュリは今までと比べてあの場面が特に印象に残ったって言っていたので、私と同じ様な印象なのでしょうかね。

あとは、希沙薫ちゃんの「愛」は柔らかくて若くてちょっと可愛かったけど、さりおちゃんの「愛」は、シャーーーーン❇❇って鋭く光ってる感じがして、本当に美しかったです。

大公は、れお様のを観て、「うん、大公だな。Aだな😌」と思いました。
なんでしょうねぇ。ゆうほも良かったけど。逆に、れお様のピーターは全然ピンと来なかったけど、ゆうほのピーターで初めて、面白い😄と思いました。

さて、生で観られる良さは好きな人だけロックオン出来る所。

まなつちゃん(天路そら)が出てくるところは基本ロックオン。
「綺麗は汚い」とかで、元気に踊って歌っている姿を確認できて、生で観るのは1年ぶりなので涙。。。ほんと元気そうで良かったです😵

そして、相変わらずフィナーレのダンスとかではほんと格好良くて。
あの一瞬のバーーーーーン❗❗❗❗みたいな力はどこから出てくるんだろう。
もう、ひゃーーーーーー😱😱😱😱❤って仰け反るくらいカッコいいのですよね。
今回はこっちゃんが「ヴェローナ!!!」って言う瞬間も観ないといけないし、階段で両手を開いて、「天上天下唯我独尊」状態の愛ちゃんも観ないといけないし、「こいつは俺の女だ」とくらっちをこっちゃんから愛ちゃんが奪う瞬間も観ないといけないしで、オペラグラスの片方のレンズにはなんとかまなつちゃんを入れたまま、もう片方のレンズでそれらを捉えて片目ずつでチェック💦💦と言う、ヅカファンだとありがちな高度???な技を使って、一瞬のフィナーレを楽しみました。

しかし、もっと広角で、他の組子の「あっちでこんなことやってる~~、こっちでこんなことやってる~~~」とか、フィナーレのダンスもそれぞれの個性をいつもの様に堪能したかった😞

でも、みんな髪型が個性的だったので、舞踏会のシーン以外はすぐ判別がつき、楽しめたのはやはりロミジュリならではでしょうね🎵

 

と言う訳で、これだけ書いてもなんか言い忘れたことがありそうですが、私の気持ちは数日後の花組観劇の準備をしなければ。

 

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ちなみに超大作映画『クレオパトラ』を予習のために観ましたが、4時間でしたが大変有意義でした❗❗
人物や時代の整理、アクティウムの海戦のイメージが大変よく出来ます❗

私は月組の『暁のローマ』も観たことがあるので、その配役を思い出しながら映画を見て、ウィキと人物相関図を比べて、三頭政治の前くらいから予習したらとても良いのではないでしょうか。
ただ映画『クレオパトラ』は、れいちゃんのオクタヴィウスについては微妙な描き方でした💧体力ないただのお坊っちゃま的な💧
基本、かちゃとあきらの恋愛映画なので二人に感情移入しちゃいそう💧

しかし、勉強すると、ポンペイア華ちゃんのお父さん、ポンペイウスもとても多くの人を殺しているのだよ?って思っちゃいました💧
(ちなみにポンペイアのお母さんがカエサルとイイ仲だったのもポンペイア的にはかなり不満だったのかな、と予想。)

昔、ドラマ『スパルタカス』の最終回をたまたま観ちゃったのが凄いトラウマですが、三頭政治の三人、人殺しすぎだよ😢
ローマって凄いよな💧と改めて歴史の重さがズシッと来ました。
でも、楽しみです❗

それでは~🎶