新年のご挨拶と年末年始に観た物の感想(ストーリーの大事な部分に触れるネタバレなし)『鬼滅の刃』劇団☆新感線『髑髏城の七人』~鳥~韓国映画『THE KING』『悪女』中国映画『HERO』

さて、本日は年末年始に観たテレビ関係の感想をざっくり書いていこうと思います🎶🎶

時間の関係上、今回はお先生オリジナルのあらすじは書いておりません💧

(年頭のご挨拶は文末に記してございます🙇)


劇団☆新感線『髑髏城の七人』(鳥)

f:id:osenseitoosaitousama:20210105191951j:plain

以下のゲキシネのリンクから動画などご覧になれます。

髑髏城の七人〜Season鳥|ゲキ×シネ - 「演劇×映像」の新感覚エンターテインメント

大分前にCSのTBSチャンネル1で花鳥風月シリーズを一挙放送してくれたので録画したのですが、まず花を観た時点で、天魔王を演じる成河が凄すぎて(初めて成河の舞台を観た😱😱『スリル・ミー』観に行きたいー😫)凄く好きになってしまい、連続して観る気が起きず寝かしておきました。

最近、何かをきっかけにそろそろ阿部サダヲの捨之介を観るか~❗成長した森山天魔王、早乙女蘭兵衛も観たいしな❗❗と腰を上げて、毎度舞台を一緒に観に行っている友人と各家で同時再生スタートで鑑賞しました。

私、こちら⬇

osenseitoosaitousama.hatenadiary.org

osenseitoosaitousama.hatenadiary.org

osenseitoosaitousama.hatenadiary.org

でも色々と感想を語っている様に、劇団☆新感線の舞台は上川隆也主演、堺雅人早乙女太一初出演の『蛮幽鬼』からほぼ全作品を観に行ってるのです(過去作品はゲキシネで。)が、初めて生で観た『髑髏城の七人』はワカドクロと言われた小栗旬主演、森山未來早乙女太一共演の2011年バージョンで、当時、超売れっ子だった小栗(初めて舞台で観たのは蜷川演出、吉田剛太郎・麻実れい様主演の『タイタス・アンドロニカス』。)と、脅威の身体能力がまだ一部の舞台ファンにしか広がっていなかった森山未來と『蛮幽鬼』で超深い爪痕を残した早乙女君の三つどもえで大変見応えがありました😵

このIHIステージアラウンド東京での花鳥風月シリーズですが、キャストを観ちゃうともう逆にどれを観に行って良いか分からなくなってしまい💧しかも最後に『極』をやると発表された時点で、キャストが誰であっても、これを観に行こうと決めてしまったので(何となく天海祐希様が出そうな予感がしたしね)、逆に他のは諦めがつきました。新設の劇場だったので、どんな感じか分からず博打だったしね💦

さて、肝心の『鳥』ですが、なんか初っぱなから結構内容が違って慣れるまでに時間がかかりました💧
阿部サダ(ヲ)が格好いいてのは評判から分かっていたので不安はなかったのですが、最初から台詞違うし、いつもまさとがやってるどっちつかずの狡い三五の様な役を何故か粟根さんが渡京と言う名で演じていたり、毎度テレビでもおなじみの超メジャーな俳優が演じている兵庫を、それも兵庫はいつもの息子役の方で後から父親が登場するのに、この兵庫は父親の方で、私が全然知らない(無知で申し訳ない💧)福田転球氏が演じていて、あと、最初から、歌、歌のオンパレードでCDも出してるはずの松雪泰子の歌に全然乗れず、喉の心配をしてしまい、、、てな感じだったのですが、観ているうちに段々不安がなくなり、慣れてきてからは本当に面白く、鳥verで色々と変えてきたところがジワジワ効いてきて、トドメに「なるしー」こと池田成志が贋鉄斎で出て来てからは、一抹の不安も感じませんでしたよ😄

なんて言うか、兵庫をお父さん役にしちゃうのって大成功でしたね。最後までびっくりで笑わせていただきましたよ、福田転球氏😆

あとは、やっぱり森山・早乙女コンビがさすがの素晴らしさでした。ワカドクロから6年、ていうか、この舞台2017年なので、3年も経ってるのか、、、まるで昨日のことの様だよ😅このお二人、本当にいつまでも新感線の舞台に出ていただきたい希有な存在です😫
そのまま松山ケンイチの風verも観ようかと思いましたが、年末でゴタゴタしてしまい断然。さっさと全シリーズ観たいです🙌


■アニメ『鬼滅の刃

f:id:osenseitoosaitousama:20210105191701j:plain

NETFLIXのリンクはこちら⬇

https://www.netflix.com/title/81091393

(ネトフリって相変わらずあっさり味なあらすじ💦)

超話題の今作を、ネットフリックで一気観しました🙌13時間連続だったので、最早「ハマった」のか、そうでないのか分からないくらい、あっと言う間に見終わってしまいました💦💦
でも、何の違和感もないまま最後まで観たので面白かったと言うことですね❗

私の周りでも何人かハマっている人がいて、それなりに話は聞いていたので、お陰で何の躊躇もなく見始めることが出来ました😌

見始めたら早々に出て来た柱の冨岡義勇の声が大好きな櫻井孝宏さんだったので一気に入り込め、そこから心はノンストップ🎵

私にとっては『ワンピース』以来、数年ぶりの少年漫画原作アニメだったので、善逸が出て来てからのギャグの多さに一瞬だけ早送りしたくなりましたが😅あの半覚醒状態に陥った姿を観て、おお❗っと思ったり、あとは、禰豆子ちゃん泣いているの!?!と思ったらダラダラ流していたのは涎だった😱とか、そんな禰豆子ちゃんが突然、兄に格好よく加勢し出したり、ふんふん、うーうー言ってるのが可愛かったり、あとは、炭治郎が自分の気持ちも相手の気持ちも状況描写も、とにかく喋る、喋る、喋る❗❗❗❗❗って感じで、それに最初面食らいましたが、なんか逆に凄いな、、、と思う様になり、最終的に「花江さん凄いな、、、」と感動しました。

あとは、評判にもあった様に鬼に寄り添う所、鬼の過去もちゃんと描写していて、やっぱり自分の妹が鬼になってる直中なので、そこを無視できないところが不自然ではなく良かったですよ。

そんな中、気になったことがいくつか。(若干ネタバレ?)

・「俺は長男だから我慢できる❗❗❗次男だったら我慢できない❗❗❗」・・・は?突然???……にしても、インパクトがあって、すっごくジワジワくる台詞で忘れられません😅

・「雀が可哀想だろ😞」・・・そうだよ、そもそもなんで雀なんだよ❗雀が可哀想じゃないか❗(チュン太郎、可愛い💓)

・柱の天元さんの目のメイクが大好きなアニメ『モノノ怪』の薬売り(声は櫻井さん)さんと似ている。

・「お館様の声は話す相手を心地よくさせる」・・・うん、いや、それってさ、森川さんのエエ声に癒やされてるってことでは?つまり、トム・クルーズやん?つまり、マーティン・フリーマンやん?(と、しょうもないことを思ってしまった💧実は「1/fのゆらぎ」の様な効果があるらしい。いや、森川さんってさすが天才💕)

・ほわほわ ⚪。○⚪。

・キャラでは胡蝶しのぶさんが一番好き(こう言う如何にもな女性(少女)キャラを自分が好きなると思わなかった。いや、違うな💧誰かを連想させる、、好きなキャラがいたんだけど思い出せず。髪がロングで耳横の太い後れ毛。。。誰だっけ。(しのぶさんはアップスタイルだけどね)最初の登場から「蝶屋敷」のエピソードまで、とにかく魅力が凄い😍)

・「蝶屋敷」のナース、きよちゃん・すみちゃん・なほちゃんの点目の3人組

(〟・▿・〟)がとにかく可愛い😆(もっと上手にAAで似顔絵作れる筈だが当方技術なし💧)

・珠世さん(坂本真綾様が吹き替えするキャラを、なんと舞台では元雪組トップ娘役の舞羽美海ちゃんが演じたのね🎶)と愈史郎のコンビが好き😊愈史郎はアニメらしいキャラですね。観ていてワクワクドキドキした。

うーん、こんなとこか知らん。
取り敢えず、夜中の1時に見終わりましたが、途中から自分の長い爪を見ていてると我慢出来なくなってきて、持っているたくさんのマニキュアを駆使して禰豆子ちゃん仕様にしてしまいました😆勿論、爪は完璧に尖らせましたが、ほんとカリカリ度💅が凄くて、宅配ピザを受け取るときこれだと恥ずかしいなと思って💦💦早々に切ってしまいました。

 


……いや、

十分ハマっとるやないかーーーーーーい❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗

 

え??😅
でも、映画は観に行かないですけどね、今、金欠だから💦💦

 

韓国映画『THE KING』

f:id:osenseitoosaitousama:20210105191640j:plain

大分長いことアマプラで無料になっているのでずっと観ようと思っていた映画。なんか韓国映画の血を欲したので💦この度観ることに。

これ、映画館へ観に行こうとチラシも貰ってたのに行けず。
本当に期待を裏切らない良い作品でした。長いけど長く感じない。凄い話の流れ❗❗❗
名だたる俳優の中で一人若手のリュ・ジュンヨルがとにかく格好いい😱
『スピード・スクワッド』『毒戦』と立て続けに観て惚れて、最近LaLa TVで『花より青春―アフリカ編―』を再放送していて観たけど、『応答せよ』の際に初めてオーディションに受かって涙している映像を見て、胸が熱くなりましたよ😢「それから数年で、今こんなに超大物相手に互角に(いや勝ってるよなー実際💦)戦って凄い人気だよ❗❗」と。今、一番好きな俳優さんです😌
チョン・ウソンの役ってなんとも掴みづらい役でしたが、あの感じでカラオケ歌ったりダンス踊ってる姿を観て、逆に演技が上手いのかも、と思った次第。
主演のチョ・インソンはあの外見にしてはちょっと変わった声で面白いよなー。あとは、とにかく大好きなペ・ソンウ💕最初から最後まで彼のファンとしてだけで楽しめます😍


韓国映画『悪女』

f:id:osenseitoosaitousama:20210105191604j:plain

『THE KING』がとても良かったので、そのテンションのまま、映画館で観て大好きだったので、チャンネルNecoで録画して以来観ていなかった(いや、このために加入したのに💦)この映画を視聴。とにかくアクション、カメラワーク、映像美、血の量などなど、唖然とするわ、テンション上がるわ、映画を観たなー❗❗❗❗と思わせてくれる内容。
ソンジュンが好きな私にも大変お得な内容😌


■中国映画『HERO』

f:id:osenseitoosaitousama:20210105191620j:plain

もし未見でしたら、是非ご覧になった後に感想読んでいただきたい😵それくらい少しのネタバレも勿体ない佳作です。
(うーーーん、このポスター💧他のに比べて……ネタバレを防ぐためなのかな?)

これが年始に観た映画の一番目で大当たりだったかも知れません。

本当に今更ですが、実は観ていなかったので、録画しておきました😵

監督はチャン・イーモウ、撮影はクリストファー・ドイル、衣装はワダエミって神トリオ過ぎ😱✨

『LOVERS』はテレビで観たし、当時はこの手のワイヤーアクションシが凄い話題だったので、なんとなく予想ついていた筈が、、、

いやぁ、、、、ほんとね、凄いですわ、、、、ビジュアルと役者の演技と中国のスケール感と超大群のリアルさと芥川の『藪の中』を思い起こさせるストーリー展開、それに合わせて変わるワダエミの衣装の色、色、色❗❗❗❗❗

昔、この映画が出来た時に、とにかく尋常じゃない量の布を染めるのが大変だったエピソードを聞いた様な気がしましたが、黒、赤、青、白と展開するのですが、私は一番、黒が凄いと思ってしまいました。
着物もそうだけど、黒って本当に濃い濃い黒を出すために何回も何回も染めるじゃないですか、大島紬とか。それをあの数作ったって本当に驚愕です。そう言えば、『御法度』も黒に拘った作品でしたね。新撰組と言えば「浅葱色」じゃないですか。それを隊士の羽織袴を黒一色にしたんですから。ワダエミ、今、83歳ですよ❗❗❗❗石岡瑛子もだけど、まぁ、なんか怖いくらい壮絶な衣装を作る人ですね😱

そんな黒一色に守られる後の始皇帝、秦王(チェン・タオミン:演。しかも声は津嘉山さん😱)の顔つき、姿・心・言葉・振る舞いがとにかく見る者を圧倒させる❗❗❗凄かったです😵

ジェット・リー(久々に観たけどこんなお肌だったっけ??)とトニー・レオン(真の主役?儚く美しい😢)、マギー・チャントニーレオンとマギーチャンと言えば当然『花様年華』を思い出しましたよ。なので終始ドキドキしっぱなしでした。この二人が二転三転と言うか、完全に別もの?の恋愛模様を何パターンも見せてくれるなんて至福以外の何物でもなかったです。マギーチャンが振り向いてニコッと笑った時に鳥肌立ちました私。)。

そしてイップ・マン師匠ことドニー・イェン。説得力以外の何物でもない佇まい。。。固唾を飲んで見守ったジェット・リーとの一騎討ち。音楽と静けさの対比が圧巻でした。

チャン・ツィーも出てましたけど、、、まぁ、監督のお気に入りでしょうから仕方ないですが、ちょっとそのシーンや台詞は入れなくても良いのでは?って思うこともありました💧
なんせ他の5人が凄かったので。
あと、書と剣のエピソードが話に深みを与えている、、、って深みのない表現でで申し訳ないんですが。。。まぁ、とにかく観ていただければ心に長く残ること間違いなし。

DRで録画しなかったのを若干、後悔しましたよ~。いやぁ、、、正月から良い映画観たわぁ。深謝。


と言う訳で、新年が明けても、まだこの混沌とした闇夜は晴れるばかりか、益々先行きが分からぬ程、悪化している様子。

有り難いことに、この様に良い作品に恵まれて私のエンタメ事情は充実した年末年始でした。(たった一人の孤独なクリスマスにお正月は余りめでたい感じはしませんでしたけども💧)

さて、あとは美術館や劇場には影響しない!と言っても、実際、非常事態宣言下でどうなるかですね。

と言うことで、皆様、健康には十分お気をつけの上、今年もお付き合いの程、お願い申し上げます🙇