ゲキ×シネ 『蜉蝣峠』の感想

『GOEMON ROCK』に続き、劇団☆新感線ゲキシネを観に行ってきました。
4月には舞台・『薔薇とサムライ』のチケットを獲得!
演劇ライフ評では『GOEMON ROCK』に比べると、
暗いとか、話に中身がないとか、良くも悪くも官九郎、だとか
ポジティブな物がなかったので、余り期待せずに行きました。
上映開始時間が夜中の0時くらいと、昼の11時くらいからしかなく、
当然、休日の11時の回を観ようと劇場へ行ったら
ほぼ満員で前から3列目の席。
最終的に満員だったので、チケットを買えなかった人も多かったのでは。
スクリーンが完全に眼の前で観づらかったわ。
それはさて置き、今回はなんと言っても、堤真一!!
舞台俳優になるべくして生まれて来たんじゃないか?!ってくらい
とにかく格好良かったです。
あの体格、骨格、パーツの大きい顔、声、動き、着流しからのぞく膝下の足!!
うーん全てが格好良かった。
そして、あの笑い……。
シャモリ先輩…。
のっけから、あの格好で出てこられるとは思っていなかったので、爆笑。
シャモリ先輩(ニワトリ、あ、軍鶏?の着ぐるみで、大きなグラサン、チンピラ風、関西弁)は
普通にシルアスな物語の途中でも登場して、何がなんだか。
しかし、西宮出身のバリバリの関西弁が聞けて嬉しかったわ。
あとは高岡早紀が舞台でも良かったです。
あと、やっぱり橋本じゅん&高田聖子コンビ、最高!
じゅんさん、ホント好きだ。
『マルグリット』みたいな、素の姿で出ているじゅんさんを観て好きになったら
もう取り返しがつかない、と思います。
『薔薇サム』楽しみだなー。