新『月9』についての予想あれこれ


みなさま、ご機嫌いかがでしょうか?
当方は、まぁまぁってとこでしょうか。
さて、先日ニュースにもなりましたが、
噂の月9ドラマ『チェンジ』が5月12日から放送ということが決定したようで
この異例の出来事について一応語っておきたいと存じます。


お先生:5月20日から始めて何日までやるんだろう。
もしかして2クール??
だって、教師やってる人が急に総理になるんだから、
それなりに時間かかるでしょう。
30年議員やっててもなれないのに。


お齋藤さま:勝手な予想をたててみました。

まず離島(『二十四の瞳』をイメージ)や僻地の教師と予想。

そこを基点に2パターン考えました。

1.自然破壊等で島(村)・教え子たちの危機
→「せんせぇ、このまま日本はどうなっちゃうの?!」
→やるっきゃない!草の根運動でなぜか当選
→A

2.教え子が世に言う“格差社会”の犠牲者たち
ヤンキー先生じゃないがマスコミで取りざたされる
→与党の目玉候補として白羽の矢
→なぜか当選→A
で、
A=悪玉的議員が傀儡ねらいで総理に後押し
→なぜか総理
→傀儡を強要されるも、「こんなの国民のためぢゃない!」と開眼
→熱血総理ここに降臨す。

で。彼を支える秘書の深津ちゃんは悪玉とかの元秘書とか娘とか
コネ満載orやはり格差社会の犠牲者の過去をもつとか?
まあ、2クールまでは引きずらないよ。初回2時間とかになれば。
2回目の終わりにはとんとん拍子で総理になり、
「子ども達が夢を持てる社会をつくる」法案(たぶん公約)を提出、
紆余曲折で法案可決
→夢のある社会を現実にしてくれた先生に「せんせぇ、おれも総理になるよ!」
「わたしも!」(略)
→「(ウィンク)」乃至決め台詞
→終了、で通常営業でしょう。


先:おおっ!なんて素晴らしい予想でしょう!
もう、観なくてもいいじゃん。
ちなみに、お先生の意見を補足するなら、
深津は悪玉超大物政治家の隠し子でしょう。
最初は犠牲になった母親の恨みを果たすべく父親の言うことを聞く振り。
そして、木村の心を掴んだら、木村を利用して父を裏切る予定だったけど、
木村の余りにも純粋な心に深津も改心し、
最後は本心から日本を変えようと木村を助ける、とな。


齋:お褒めいただき恐悦至極にございます。
これもひとえに社長になるまでの道程を見せてくださった
島耕作氏のおかげかと思います。
隠し子…あるある。
あと、パパさんである悪玉的議員→大物議員(or現総理)の側近もありうるね。
書いていて思ったんだけど、
独身の総理の花嫁になる(勝手に確定事項)という点から
ジェニファー・ロペス主演のラブロマンス映画『メイド・イン・マンハッタン
要素も取り入れるかなぁと。
深津秘書=シングル・マザーとかで。
…まあ、かくいうわたくし、この映画を観てはいないんですけどね。
しかし、これで8割当たってくれれば会社を辞めて占い師をめざそうかしらん。
あ!いけない、前回も出した“政界のプリンス”をからめていなかったわ!
たぶん深津ちゃんをめぐる恋のさや当てもあるんだろうなぁ。
ああ、青春冒険小説…。


先:ほほ〜う。
しかし『悪玉的議員→大物議員(or現総理)の側近』という考え方、
まだ政治が読めていませんな。
政治の世界なんて大物議員=悪玉(正確に言うと、政治の世界に善も悪もない。
殆どが誰かの敵だから。仮にそうでない人がいたとしたら
その人は存在感のない政治家、いてもいなくても良い人ということです≠大物。
よって善玉でもない)=当然裏総理的役割に決まってるだろ。
まぁ、木村を担ぎ出す経緯は「倒れかけた政権の復活。次期選挙での勝利」か、
とある「法案を可決させるため」かくらいしかないと思うけど。
でもさ、そのジェニロペの映画全然知らんわ。
聞いたこともない。
独身総理なら(ていうか、「大統領」だけど)
やはり『アメリカン・プレジデント』でしょう!
あの映画大好き。素直に幸せになれます。


齋:不勉強ですんまそん。成程ね。
ただ、時間がないからステレオタイプな悪役になるのかなと思ったもので。
しかし、すべて予想だから、180度違う話だったりして。
“総理になる”が謳い文句なのに総理になるまでの過程で終了したりとか。
撮影快調なのかなぁ、と思いさっき公式サイトを見に行ってきたら
加藤ローサも出る、くらいしか追加情報がなかったです。
引っ張るねぇ。


先:まぁ、お齋藤さま相手に偉ぶってもしょうがないんだけどね。
そっかー、加藤ローサでるのかー。
……、すいません。特に思い入れありません。
なんだろ、ぶら下がりで総理にマイク向ける役か
田舎の幼馴染、ってとこ?
そうそう、なんだかんだ言っても、一応脚本は福田靖だからね。
そんなぁ〜、私たちの予想の範囲でしかドラマが展開しないなんてぇ〜〜、
ことないわよぉ〜〜〜♪
でも、総理になってどうするんだろう。
映像的に詰まらない会議に出席して退屈してるか、
芸能人やミスなんとかと会って握手して談義とかしか浮かばないんですけど。
ま、簡単に言えば杉村太蔵が総理になるみたいなもんだからねぇ。


齋: 杉村議員!
いや、一応このお話は公務員→特殊公務員の流れだから制作サイドから違うと
怒られそうですよ。(それだと“一発逆転”ストーリーっぽいから)
わたくしもローサさんに特に思い入れはないのですが、
深津ちゃんがヒロインだろうから、ふられ役になるのかな。
…と思っていたところ、さきほど(4/3付)Yahoo!で月9の5月開始に
関する記事が掲載されていました。
嘘か誠か、「視聴率対策のスタートずらし」説…どうなんでしょうか。


先:ねぇ、5月〜7月まで放送って、
その後どうすんだろ。
変なスペシャルドラマやるのかな。

一発逆転、ってあの『BMWすぐ予約事件』でしょ?
あのまま総理になったら何の車買うんだろう。
そういう話じゃないか。


齋:いやいや、総理になったら車どころじゃないですよ、きっと。
「自家用ジェット機を買っちゃいました」くらいやってくれるよ。
ああ、あの当選時の浮かれ具合はきっと後世に残るよなぁ。
変なスペシャルドラマって、あの枠でそんなのお茶を濁せるだろうか。
休日の昼下がりにやっているよくわからないスペシャルドラマを結構観ちゃうけど
そうそうそんなのもやっていられないだろうしなぁ。
“夏休み映画祭り”とかで誤魔化すとか?『踊る』祭りは去年やっちゃったもんね。


先:この際、ジブリ映画みたいに、1年に3回くらいは放送しちゃっていいんじゃないの?
『踊る』といえば、来年また映画やるみたいね。
まぁ、映画館には行きませんけど。


齋:そういえば去年あたりからやっていた“シーズンごとにジブリ映画@日テレ”、
この間の『耳をすませば』でうちどめかしら?
『踊る』は『SP』も絡めるから、しばし温存でしょう。
わたくしも9割方足を運ばないな。
フジも『ゴールデン洋画劇場』が健在だったときは色々と映画を流していたのに。
今はCSがあるからあまり古典の名作とか流してくれなくなったね。
角川黄金時代とか特集してくれれば絶対観るよ!


先:9割ってことは1割行く可能性あるんだね。
と、まぁこんな感じでまたも長々と
そんなに興味のない月9について語ってしまいましたが、
話題も変わったことなので、そろそろお開きにしましょうか?


齋:そうね、相変わらず長文を書き連ねてしまいましたなぁ。
お先生、そしてご覧の皆様、もしもこの(根拠のない)予想が8割方当たったら
不肖・お齋藤、会社を辞めて“東中野の母”を目指します♪
というわけで、ご静聴ありがとうございました。