淳一と斗司夫とたまき、三位一体の巻

こんにちは。お先生であります。
淳爺の『鈍感力』の発行部数が100万を部突破……。
少なくとも100万人は相当鈍感な人がいるんだな、という証拠だ。
愛ルケ』も100万部突破したら、ある意味面白いのに、
と思っていたら、今日の新聞に広告が載っていました。
えっ?!もう文庫化?!
見城もやることが速いなぁ……。
もう、ハードカバーでは売れないと踏んだのか?

とうことで、週刊新潮を見ていたら驚き!
岡田斗司夫が50キロ減!!
知らなかった……。最近、全然見ていなかった、彼のことを。
ううっ。ある意味ショックです。
岡田斗司夫』というものは、そもそも太っていることが前提なのに。
残念です。
でも、本人はお気に入りのようで、ダイエット本も出版。
ビリーで痩せたかと思ったら、単に間食を止めたようです。
それでこれだけ痩せたということは、ナンシーばりに間食してたんだろうなぁ。
まぁ、ナンシーの様に誰かを失うのはもう嫌なので
健康になったのなら、それで良しとしよう。

残念なことに、お齋藤さまが語ってくれた『文學ト云フ事』。
わたくしは何故かリアルタイムで見ておりませんでした。
しかし、お齋藤さまによるビデオか何かで拝見致しましたところ
第12回放送、太宰の『斜陽』が特に印象に残っております。
かず子を緒川たまき、上原を元一世風靡のリーダー・小木"ソイヤッ"茂光が演じておりました。
一連のシリーズの主演は殆ど、その後、この番組の演出家・片岡Kと結婚した井出薫と
緒川たまきが順に演じていたのであります。
短い番組ではありましたが、緒川たまきは出色でありました。
なんて言ったって、夢二の妻を名乗ってしまうくらいでありますから
モガの洋装も耳隠しも、現在ではこの人の為にあるのではないかというくらいの
平成の世に生きるモダン・ガールでございます。
いつもいつも、ビジュアルだけで作品の時代にすんなりと入ってしまうのは流石ですな。
この番組もさして台詞がある訳ではありませんでしたが、
作品のイメージは常に深く頭に残っているのであります。

同じように文学作品を語った深夜番組『お厚いのがお好き』は
わたくしの大のお気に入り番組であります。
これに付きましては、また次回。