こんにちは。お齋藤でございます。
お先生に観ていただいた『文學ト云フ事』のビデオが丁度『斜陽』で、
緒川たまきに喜んでいただけたのがなによりでした。
フジテレビさん、そろそろソフト化に本腰いれてもいいんじゃありませんかー?
さて、連日サエコ嬢の恋愛話が話題になっておりますが、
彼女の出演するドラマを案外と観ていたことに気がつきました。
…いや、気づくまで「ピザーラ、お届けっ!」しか印象がなかったのですが。
そんな中で、「案外上手なのかもなぁ」と思ったのが、少し前の回でも述べた
NHKの“夜ドラ”『グッジョブ』でした。
このドラマ、今年2007年の3月も終わり頃、ひっそりと深夜帯に、
NHK総合で5夜連続放送されていた、“職場”のドラマです。
系統としては『ハケンの品格』や『ショムニ』に近いかな。
…いや、あんな破天荒なことはないですけれど。
あくまで“職場、仕事”がメイン。“社内恋愛”はスパイス程度。
そうなんです、「会社は仕事するところ」なんですよねー(しみじみ)
昔々、バブル華やかなりし頃に『キモチいい恋したいっ!』というドラマがあり、
旅行代理店の男女6人が延々とくっついた・離れたを展開していたのですが
そういったラブ・コメディなのだとわかっていても、子どもながらに
「この会社、よくやっていけるなぁ」と不安になったのを久々に思い出しましたわ。
閑話休題。
この『グッジョブ』、サエコ騒動のどさくさなのか、昨夜(というか今朝?)
深夜12時から一挙再放送中であります。
個人的には主演の松下奈緒が好みなので観ていて非常にいい気分になります。
キャラ的に、一歩間違えば“仕切り屋”“ウザイ”キャラになりがちですが、
漫画原作のせいか、主演のヴィジュアルのせいか全然気にならないのです。
…松下さん、ピアノはいいけど、歌はもう封印していいんじゃないですかね?
なぜ昨今の女優は意味もなく歌を歌うんでしょうか。
いいんだよ、そのままで!舞台に出ようとか思ってないのならやめときましょうよ。
はてさて、「いいんだよ、そのままで」といえば、最近の豊川悦司。
正直、深夜っ子は『NIGHT HEAD』も観ておりました。
未だに偏頭痛がするときには、誰にともなく「兄さん、頭が割れるよ…」と呟いてしまい、
もしかしたら何か動かせるんじゃないかと期待してしまいます(←それは嘘)
そんな豊川氏が最近CMでめざましい活躍をされています。
10万でキンチョールを買うため、恋人の息子には嫌われているヒモかと思えば
「そんなヒゲで仕事して大丈夫なの?」と心配になるダイエッター課長となり、
最終的にはおなかがポンポコリンの猫とサシで、魚で一杯やっている…。
それまであまり豊川がCMに出ていた記憶がないので(あ、山崎努と卓球か)
ここ最近のトヨエツ・バブルの真意が知りたいです。
まあ、大してカラクリはなさそうですが。
これから先もキンチョールの続編を心待ちにしたいと思うお齋藤でありました。
また、次回!