我らが麗しのメッチェン✨華優希殿

はぁ……何から書こう、何から言おうか。
きちんと文章を構成したいけど、支離滅裂だったらすみません。

まず、昨日のブログ、ビューイングの感想を熱い気持ちのまま最後まで書けて良かったです。
途中まで書いたけど、、、続き書くのはもう無理だなって呟いてる方もいたので。。。

私はたまたま帰りの電車で熱くブログを書いていたので、早い段階でネットを見ることもなかったのですが、アップする前にれい華ファンの方のツイッターを覗きに行ったら、、、様子がおかしくて。
「華ちゃんが決めたことなら信じて明日の記者会見を待つよ」って。。。

天国から地獄とか、まさにこのことで、、、頭の中が真っ白になり電車の中でパニックになりかけました。
電車を降りて、気が変わらないうちにブログをアップして、なんとか家に帰ってもイヤホン耳に付けたまま「ぼーー」っと。
どれくらい時間が経ったか分からないけど、「どうしよう、このままだと立ち直れない。私、ヅカファンになって今が一番悲しくて辛いかも。。。」と数々の贔屓の退団発表、卒業を見送ってきたはずなのに、そう思いました。すると母から電話が来ていて、「今週末やっぱり東京行くの止める」って言われたらどうしよう、と思って、電話してみたら「ごめん、間違って電話かけちゃったみたい」と。
あぁ、この人、やっぱり凄い人だな、、、虫が知らせたのかな、と思ったら、こみ上げて来る物があり、そこから泣けそうで泣けないまま、声をかみ殺して無言の状態の私。母はひたすら、「どうしたの??具合悪いの??」って。
言葉で事情を説明するのは無理なので、しばらくして電話を切って、リアルタイム上位だったワード「華ちゃん」のリンクを送るだけで精一杯。
その後、しばらく空白があったけど、少し落ち着いて母と話したけど、母は「どうして?なんで退団しちゃうの?これがお披露目だったんでしょ?まだ1作目なんでしょ」と。
「そうだね、みんなもそう言ってるよ。みんな、なんで?って思ってるけど、本当のことは分からないかも。明日、会見するけど」と私。

そこからは、リアルタイム検索で「華ちゃん」と呟いている人の呟きを、退団の発表がされた16時の分まで遡って全部読みました。3時間以上かかって。

私、ヅカファン歴17年だけど、今が一番辛い。れいちゃんの隣に華ちゃんがいないなんて考えられない、誰か次にお嫁さんが来ても、その人が好きな人でも、好きじゃなくなっちゃうかも知れない、れいちゃんが辛そうな顔をしたら見ていられない、華ちゃんに対する笑顔と違うなって思ってしまうかも知れない、このままだったられいちゃんを見ていく自信がない、、、いっそのことれいちゃんのファンをやめた方が、、、でも「ことなこ」を観てもれいちゃんを思い出してしまうかも。もしかして、私、宝塚のファンをここでやめちゃうのかな、、、とまで思ってしまいました。
そうしたら、同じ様な思いを呟いている方もいて。。。

で、もう少し経って次に思ったのが、私、みりおちゃんとそのファンの方(特に月組時代からの)に謝らないとなぁ、と言うこと。
みりおちゃんが退団してから、ひょんなきっかけで「ヅカファンとして、みりおちゃんについて意見を聞かせて欲しい」と訊かれたことが何度かあったのですが、その時に思い出したのが、たまに非みりおファン(それともアンチなのかな?)の人が言う「みりおファンはみりおちゃん素敵!って言ってばかりで、みりおが輝いていればそれでいいと思ってるんでしょ」との発言。確かに、圧が強めのファンの方は「みりおさんが今日も素晴らしかった」と繰り返すばかりで、それ以外の感想は余り目にしないかもなぁ。私はりかさんがトップの時から月組が好きで観てきたけど、みりおちゃんは、ちゃんとした相手役がいない月のWトップ時代(相手はまさおなの?ちゃぴなの?と思ったので)も急に花に異動したのも、だいもんとの関係も、トップになってからも相手役がすぐ替わったり本当に苦労して大変だっただろうに、只管ただ「宝塚の男役が好き!」と言う思いで自分を磨いてきてんだろうから、本当に凄いよなぁと思うけど、ファンの人たちはそんなものなのかなぁ、、、と思っていました。
確かに、ゆきちゃんとコンビを組んだ時、ゆきちゃんが一人で退団した時はかなりの方がショックだったと思います。私も、やっと「みりゆき」の時代が来た、もしかしたら劇団も添い遂げさせてくれるかも、、、とちょっと期待しただけに、ゆきちゃんの退団はショックでした。千秋楽のビューイングも観に行ったし。
で、華ちゃんが次にお嫁さんになったときに、れいちゃんが次トップになった時のために修行させるためか?と思った方がいる様に、私もそう思いました。色々な意味で、なんかみりおちゃんに申し訳ないな、とも。
でも、でも、今は、みりおちゃんやファンの方が、私の想像より遙かに辛くて遙かに大変な思いで、なんとか気持ちを保ちながらその都度、相手役を見送り、みりおちゃんは「宝塚の男役が好き」、ファンの方は「みりおさんが好き」と言う思いだけを心のよりどころにして、最後の退団までブレずに踏ん張ってきたんだなぁ、とよく分かりました。
トップだ、お披露目だ、トートだ、最初のお嫁さんに気持ちを全力投球してコンビを築いていこう、応援して行こう!と思った矢先に退団、次のお嫁さんは最初はどうなんだろう?と思ったかも知れないけれど、みりおちゃん自身やファンの方も真面目でしょうから、こう言う路線も良いかも、みりおちゃんの新たな魅力が!コンビとして合ってきたかも、これからが楽しみになってきた、の矢先にまた退団発表。そうか、仕方がないのかな、次はちゃんとお嫁さんが来るのかな、誰も来ないのかな(私としては、かなみんが辞めた後、麻子さんが一人だったのが本当に寂しく感じたので)、出来ればゆきちゃんが良いけど無理だろうな、と思ったらゆきちゃんが相手役に選ばれて、『ハンナのお花屋さん』も本当に良い作品で、みんなが良かったなぁ、と思っていたらまた退団。同時退団しないことを「ゆきちゃんをお姫様にしてあげたい」と表現したみりおちゃんの言葉にグッと来たし、みりおちゃんて本当に凄い人なんだって、想像を絶するような辛い気持ちを何度も、何度も立て直して来たんだな、と。
そして、恋アリと大劇場たった1作しかコンビとしてやっていなくても、みりおちゃんの華ちゃんに対する気持ち、きっと私が想像するより、もっとずっと大きくて強いものがあった(ある)んだろうな、と思います。

はぁ、だから花のトップを好きになるのが嫌だった、、、みどりちゃんの時からずっと思っていたけど、私は花で添い遂げ退団を一度も観たことがないので、どんなにお似合いのコンビでもきっと華ちゃんも添い遂げられないだろうなって、最初は思っていたので。でもさ、私、馬鹿だから、もしかして、こんなにお似合いなカップルなら、これは添い遂げあるかも?って少しだけ思っちゃったんですよね。
それなのに、まさか大劇場たった2作でお別れしないといけないなんて。。。

こんな凄い隕石が予告なく落っこちてきて地獄より更に深い所に突き落とされた様な感覚、初めてです。
ノストラダムスでさえ地球が滅亡するって随分前に教えてくれていたんですよ!?
実際、滅亡しなかったけども。
(あ、予告?口外?した人がいるそうですね。。。)

はぁ、華ちゃんの好きなところ何も語ってないな、、、
このブログを読んでいて下さる方はよくお分かりでしょうが、私、この世で一番好きなイトゥクのことも、1年半前くらいに退団した贔屓のことも、なんとなく自分のブログでどこが良いとか、好きだとか語るのが性に合わないみたいで。。。
でも、私の贔屓が、私が本気で好きになる前に、華ちゃんを目ざとく見つけて、自分のパソブで一番やりたかったビルの扮装をしたときに相手役に選んで、メイキングを観た時に、「どうして華ちゃんを選んだかと言うと……(顔を見る)まずこの通り、可愛いので(デレッ)」って言った時に、だよなーーーまずそこよな、ほんとこの子、可愛いなーーと思ったのが最初ですね。
その後、あきらも「可愛い」って言ってたのを知って、青年館の『はいからさんが通る』でれいちゃんの相手役に選ばれた時に、おお、あの可愛い子か!と思って、生では観られなかったけど、スカステの映像で観た際に、れいちゃんは華ちゃんのことが本当に可愛くて可愛くて、見るとつい歯を見せて笑顔になっちゃうんだなーーー、と思ってからは、トップになれるんだったら相手役は是非、華ちゃんを!と思ってきました。人事が難しい宝塚において、夢が叶ったときは本当に嬉しかったです。

それから、プレお披露目が決まって、本格的なフラメンコやカポエイラの練習、ダンサーれいちゃんの相手役として少しでも役に立てる様にときっと凄く頑張ったと思うし、あの向こうから走ってきて首に腕を回して浮き上がったリフトの阿吽の呼吸、本当に素晴らしかったです。3階のB席で観ても本当に感動しました。
努力出来る華ちゃんならこれからずっと応援していけると確信しました。

紅緒の素晴らしさはもうここに書くまでもないので、ご覧になっていない方はブルーレイを是非買って観ていただきたい!!

会見を見るまでに、(トップ就任以降、あんなに大変だったのに、劇団やれいちゃんに退団を伝えて会見で着るお洋服を用意したのか……と思うと、見るとまた辛く沈みそうなので、、、)気持ちを整理するためにズラズラと書きました。

今は、やっぱり最後までれい華を応援しよう。みりおちゃんのファンの方が辛かっただろうけど耐えて応援した様に、私もれいちゃんを最後まで応援しよう、と思っています。こんなにお似合いのカップルのお嫁さんだけ見送るのっていつ以来だろうか。嘗てあったかな。
はぁ、半年後の未来、きっととても辛いだろうなぁ。
では最後はこの言葉で。

もしも出会えたら 
決して離さない 
私たちの「はいからさん」✨

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華ちゃん、ありがとう。
これからも宜しくお願いします。