どうも皆様、ご無沙汰しております。お齋藤です。
近頃関東のお天気は暑かったかと思えば寒くなってみたり、豪雨になったりで全く
もって読めませんな。
諺に「女心と秋の空」とありますが、秋じゃなくてもお天気は移ろい易いじゃん！
…しかしながら、女心については少し同意せざるを得ません。だって好きな男性は少
しずつ変わっていくものだから…
などと80年代風ポエムよろしく強引に話題を引き寄せてみましたが、今回は「私的
いい男GP2010春」をお送りしてみたいと思います。理由は簡単。我々が恋い焦がれ
る男性(芸能・有名人)が増えたから…ね、お先生♪
お先生：ども。私生活に好い男が乏しいお先生です。それなのに、ＴＶの向こうに
は心を掻き乱す殿方がちらほらと。それも「ちょっと掻き乱す」くらいじゃないん
ですよね！
今回ブログを作成するにあたり、あれにしようか、これにしようか？と悩んだので
すが、結局、共通点が「好い男」だったので、難なくこの括りに決定いたしました。
女が好い男（主に芸能人）について語ると如何しても腐女子の傾向が強くなります
が付き合っていただけるなら是非。
さて、何処からいこうか？やっぱりニューシングルも出たあの人たちにしちゃう？
少し前のことですが、お齋藤様から来たメールに「最近、椿屋に嵌ってるの！もう
凄い格好いいの！」との文字が。
音楽業界に嫌気がさして、随分長い間心を鎖しておりました私。
「ん？椿屋って誰さ？知らん」と、このメールを無視したことを今は深く反省して
おります。。。
てか、人生生き直したいよ！！こんなにすんごいバンドと才能をすっかり聴き逃し
てすいません。
伏して謝ります！
齋：いえいえ、わたくしも知らずに過ごしたこの10年を悔やんでも悔やみきれませんよ!!
確かに名前は何となく知ってはいたけど聴いたことはなかったんですよね。
それがある春の日、偶然動画サイトで椿屋四重奏のヴォーカルであり代表でもある
中田さんがオリジナル・ラヴの名曲『接吻』を歌うのを発見、大興奮でそのまま
『僕らの音楽』で森山直太郎と『ワインレッドの心』をカヴァーしているのを見て
瀕死、でプロモーションビデオを巡礼してもうダメ…と。
でまあ年齢を鑑みつつ恥ずかしながらお先生にご報告しましたところ、お先生の前
述のようなリアクション…確か『ハゲタカ』のときも似たような感じだったから、よ
もやここまではまるとは…嬉しい大誤算ですわ！
先：でもさーハゲタカはちゃんと初回を観ての反応だったのに、今回は「お齋藤さ
ま、この前から椿屋とか中田って随分うるさいけど、誰なんだろ？俳優？」って
思ってたんだもんねぇ。それで、誰なのよ？って改めて聴いたらミュージシャン
だったと。で、「YouTube見て！！オリジナルラヴどうこう……」って言われたの
に、既に音声フェードアウトで、もう話聴いてなかったからねぇ。ほんとすいませ
ん。で、たまたま休日に『娼婦と淑女』のテーマソングを聴いて、あら思いの外格
好よいじゃんと、重い腰を上げてｐｃ点けてYouTubeを見て瀕死！！ってねぇ。ほん
と昨日か今日の最近の話過ぎて申し訳ありません。まさか、今ではお齋藤さまより
私の方が好きなんじゃないか？って自負感じる程好きになるとは……。反省しかない
わ。てか、もっと強引に薦めろよ！！ってキレそうでしたもんねぇ。汗。汗。
齋：いや、実際軽くキレてましたよ〜。しかし最初の頃は性懲りもなく「凄いけど
ねー夢中になっちゃうかもなー」みたいにまだ少し強がってましたよね。全く、あ
れがツンデレってやつですか。しかしこうまでお先生が熱をあげると何だか嬉しい
ような複雑な気分。まあでもここまで惹かれるやはり我々の好きな音楽の下地にど
ストライクだからなんでしょうね。しかもわたくしたちより年下なのにメジャーデ
ビューアルバムからあの完成度！ボキャ貧ゆえ、とっさには凄い、くらいしか形容
できませんよ。
先：凄い！！天才！！くらいだよねぇ、ほんと。私は音楽が本当に好きで、クラ
シックからジャズ、高橋竹山くらいまで（？）広く聴くけど、（あ、例えば他に
は、United Future Organization、BONNIE PINK、NUMBER GIRL、Port of notes、Sing Like Talking,、EGO-WRAPPIN'、勝手にしやがれ、スカパラ、オリジナ
ルラヴとか）、色々言っても、結局は、好きな音楽の根底には昭和の歌謡曲テイス
トがあるのよねぇ。井上陽水、安全地帯、アリス、テレサ・テン、チャゲアスとか
さ。曲を挙げるなら安全地帯なら「熱視線」、チャゲアスなら「指環が泣い
た」「モーニング・ムーン」とか。だから、ROCK！で、かなり凝ったアレンジして
いる上に、私の中にある「昭和の格好よい音楽好き」のDNAが完全にシンクロしたん
だと思う。大体、私が色々視聴した結果、翌日速攻手に入れたいと思ったアルバム
「TOKYO CITY RHAPSODY」なんて１曲目から魂打ち抜かれて、２曲目３曲目４曲目っ
てもうすんごい格好よい曲がドカンドカンと続き、それが最後の曲までずっとだ
もん。普通、新曲「いばらのみち」だけだって、普通のアーティストが「一生のう
ちに１曲できれば成功」ってレベルの曲だと思います。あと２曲目は「シングルの
２曲目」なのに、私の中では、ズボンズの「Nobody like you」レベルのひっくり返
り度でした。格好良すぎ！普通は、奇跡は１曲だけで終わるんだけど、アルバム聴
くと、捨て曲が１曲もないどころか、全部が奇跡の１曲レベル。曲好し、歌声好
し、演奏好し、音選びアレンジ最高、歌の上手さ絶品、歌詞エロし、って今までこ
んな人らいただろうか。
齋：そうそう、「艶ロック」と命名されているけどすべてが絶妙なの！わたく
し、テナー音域の鼻声な男性の声が理想なんだけど、最近その礎が中学生のとき死
ぬほど好きだった飛鳥涼の声だと気づきまして。個人的に勝手に「日本で激甘な歌
詞を歌っても許されるのはCHAGE&ASKAと田島貴男だ」という信条で生きて参りまし
た。が。中田さんを知ってまた一人許される者が増えました。ていうかなんだろ
う、あのダダ漏れな色気。あまり年変わらないのに…何か悔しいよ。
先：最近ない色気シンガーだよねぇ。まぁ、シロップ16gと同じレーベルだった、と
か色々頷けますけど（私は何故か、JERRY LEE PHANTOMを思い出したよ。何か格好よ
さが似ている気が。四つ打ちとか？？）20代であの色気はなかなか。デビュー当時
からそうだったんだから凄い。
と言う訳で、まずは6月のライブのチケットが取れるように願うしかないねぇ。
齋：籖運悪いわたくしが担当して恐縮ですが、チケット当たりますように！
さてお先生が椿屋に覚醒するまで「ヤバい、格好よすぎ、どうしよう」といった感
じで言っている方がいらっしゃった記憶がありますが、いかがですか？
先：かなり強引なフリですが、乗りたいと思います。そうですねぇ、一人思い当た
りますねぇ。黒革の手袋を口で取っていた、あの方ですよね？今考えると「スチュ
ワーデス物語」の片平なぎさの様でした（ドラマも大映ドラマの様に濃い急展開で
した）が、NHKの土21時枠の何とも言えない雰囲気が、あの内容のドラマをいい感じ
に薄めていた様に思います。ドラマの名は『チェイス〜国税査察官〜』。最初は脱
税のスキームを楽しみにしていた私ですが、初回の三つ揃えスーツに身を包んだ
ARATAが飛行機の中から現れたあの瞬間、恋に落ちましたよ。ベタだけど。でも、公
式の掲示板にもあったけど、この6週間は「『チェイス』放送の日と、それを待つ
日」ってくらいに、四六時中『チェイス』のARATAに支配されたいた、と言っても過
言ではありませんでした。初回放送なんて５、６回は観たもん。
齋：確かに。もうあれはすべてがARATAの為の話だったね。というか、脱税コンサル
タントという域を越えていた！お先生が先行放送を観て「とにかく凄いから観
て！」とメールをくださったARATAの過去が詳らかになる回なんて、往年の角川映画
『この子の七つのお祝いに』かと思ったわ…。しかし相変わらず麻生さんと美しい
カップリングだったなぁ。
先：おお！あの恐怖体験再びですね。『七つの子』。しかし、毎回戦慄の内容に呆
然となったところを、あのエンディングテーマがしっとりと心と体に染み渡り、好
い余韻を与えてくれました。菊地成孔グッジョブ。しかし、ARATAはモデル時代から
その薄さが好きだったけれど、『ピンポン』以来はそんなに一生懸命出演作を観る
訳でもなかったので、あの格好よさにまさに覚醒した思いでした。そりゃ、「ご飯
も綺麗に食べる」だろうよ！しかし、6週間寝ても覚めてもARATAのことしか考えら
れなかったけれど、ドラマが終わった途端に椿屋が訪れるとは！嬉しい悲鳴ですけ
ど、お陰で夜、あまり眠れません。
齋：眠れないのとはまさに恋わずらい…。わたくしは椿屋以前からちょいマイブーム
になっていたのは高良健吾くんだな。映画ハゲタカや『白洲次郎』から気にはなっ
ていたけど『ソラニン』での眼鏡姿と『ボックス！』の宣伝がよかったもので…(両
方未視聴)。ああいう正統派な男前好きなの。『娼婦と淑女』の藤堂(執事)（石川伸
一郎）とか。伊勢谷友介に似てる系だが伊勢谷には萌えない…。
先：昨日久しぶりに『娼婦と淑女』観たら、すごく格好よかったよ、藤堂さん。
高良くん、私はピンと来ないですけど、割と爬虫類系だよねぇ。伊勢谷もそうなの
に萌えないのは何故だろうねぇ。私は『白州次郎』の伊勢谷は英語でノックアウト
されたけど、この前ＢＳで放送された映画『ワンダフルライフ』を観ても、まった
くピンと来ず、寧ろ嫌いな方でした。伊勢谷、成長したのね。
あ、あとは、私、先日まで再放送されていた『雲霧仁左衛門』！！頭の山崎努も小
頭の石橋蓮司も色気たっぷりで、もう格好いいのなんのって！あんな素晴らしい時
代劇があったのに何故気がつかなかったのか不思議。それにしてもキャストも音楽
も演出も何もかも豪華で気に入って、私の中の時代劇NO,１になりましたよ！！鬼平
よりも好きだ！！DVD買うぞ！
齋：わたくしもあの２人の色気にはぐったりしましたわ！本当に何でドラマの存在に気づかなかったんだろう…テーマ曲といい格好よかった〜。しかしそれでも個人的なNo.1蓮司は映画『悪霊島』の吉やん蓮司だな。鹿賀丈史が金田一のやつだけど、復讐に燃える実業家・越智竜平役の伊丹十三もギラギラして素敵だったっす。いや、しかしこうして見ると我々があてられているのは男の色気なのかしら？
冒頭でお先生がのべられたとおり、実生活では残念ながらなかなか巡り合えないのがつらいところですが、今後とも変わらずテレビ界の好男子をチェックしていきましょうね、お先生！
