2010-05-25 歌舞伎座さよなら公演 歌舞伎・講談 御名残四月大歌舞伎 第一部 第二部 第三部 なんと云っても、三部の「助六」であろう。 当代の人気役者をすべて揃えた「助六」。とにかく豪華絢爛。 玉三郎揚巻の嫌味の効いた笑い顔。衣装もとにかく素晴らしかった。 団十郎は血も肉も助六なのであろう。 それにしても、 三津五郎の登場でで心躍り、仁左衛門の姿態の美しさに嘆息し、 菊五郎の声の好さに聞き惚れ、勘三郎のアドリブに腹を抱えた。 本当にお祭状態であった。