歌舞伎座さよなら公演

御名残四月大歌舞伎
第一部
第二部
第三部
なんと云っても、三部の「助六」であろう。
当代の人気役者をすべて揃えた「助六」。とにかく豪華絢爛。
玉三郎揚巻の嫌味の効いた笑い顔。衣装もとにかく素晴らしかった。
団十郎は血も肉も助六なのであろう。
それにしても、
三津五郎の登場でで心躍り、仁左衛門の姿態の美しさに嘆息し、
菊五郎の声の好さに聞き惚れ、勘三郎のアドリブに腹を抱えた。
本当にお祭状態であった。